この記事の監修者
大場 康弘
ミート21 商品開発・品質管理責任者
宮崎県の食品メーカー「ミート21」にて、高たんぱく食品や常温保存食品の商品開発・品質管理を担当。サラダチキンや炭火焼きなどの製造を通じて、防災備蓄にも活用しやすい食品づくりに取り組んでいます。
地震や台風などの自然災害に備えて非常食を準備している方は多いですが、備蓄している食品を見直してみると、
- ご飯やパンばかりになっている
- 炭水化物中心で栄養が偏りそう
- たんぱく質を補給できる食品が少ない
- 非常時でも普段に近い食事をしたい
このような悩みを感じることはありませんか?
災害時は食事の選択肢が限られるため、エネルギー源となる炭水化物だけでなく、毎日の食生活で欠かせないたんぱく質も意識して備えておくことが大切です。
最近では、長期保存できる高たんぱく食品も増えており、普段の食事に取り入れながら備える「ローリングストック」にも活用されています。
この記事では、高たんぱくな非常食の選び方や、おすすめの備蓄食品について食品メーカーの視点からわかりやすくご紹介します。

なぜ非常食でもたんぱく質が大切なの?
非常食というと、アルファ化米や乾パン、カップ麺などが定番ですが、それらは炭水化物が中心の食品です。
もちろんエネルギー補給には欠かせませんが、長期間そのような食事が続く場合には、たんぱく質も意識して摂ることが望ましいとされています。
たんぱく質は、肉・魚・卵・大豆製品などに多く含まれる栄養素で、日頃からバランスの良い食事の一部として取り入れたい栄養素の一つです。
高たんぱくな非常食を選ぶメリット
① 普段の食事にも取り入れやすい
高たんぱく食品は、非常時だけではなく、普段の朝食や昼食、夕食にも活用できます。
日常的に食べることで、ローリングストックもしやすくなります。
② ローリングストックに向いている
普段から食べながら、食べた分だけ補充するローリングストックでは、「普段からおいしく食べられる食品」を選ぶことが重要です。
高たんぱく食品も、毎日の食事に取り入れやすいものを選ぶことで、無理なく備蓄を続けられます。
③ 栄養バランスを考えやすい
非常食は炭水化物中心になりがちですが、高たんぱく食品も組み合わせることで、食事のバリエーションを広げやすくなります。
高たんぱくな非常食を選ぶポイント
高たんぱく食品であれば何でも備蓄向きというわけではありません。 購入する際は、次のポイントも確認しておきましょう。
| チェックポイント | 理由 |
|---|---|
| 常温保存できる | 停電時でも保管しやすい |
| 賞味期限が長い | 長期間備蓄しやすい |
| そのまま食べられる | 調理が不要で便利 |
| 普段から食べやすい | ローリングストックしやすい |
| 持ち運びしやすい | 防災バッグにも入れやすい |
高たんぱくな非常食にはどんな食品がある?
現在では、高たんぱく食品にもさまざまな種類があります。
- 常温保存サラダチキン
- 魚の缶詰(さば・いわし・ツナなど)
- 焼き鳥缶
- 大豆製品
- プロテインバー
- ナッツ類
- ビーフジャーキー
- 高たんぱく栄養補助食品
それぞれ保存期間や食べやすさが異なるため、用途に合わせて組み合わせるのがおすすめです。
この記事でこのあと詳しく解説する内容
次の章では、
- 高たんぱくな非常食おすすめ10選
- それぞれのメリット・デメリット
- ローリングストックに向いている食品
- 食品メーカーがおすすめする備蓄方法
について詳しくご紹介します。 「非常食でもたんぱく質をしっかり補給したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

高たんぱくな非常食おすすめ10選
ここからは、普段の食事にも取り入れやすく、災害時にも役立つ高たんぱくな非常食をご紹介します。
保存期間や食べやすさ、ローリングストックへの取り入れやすさもあわせてご紹介します。
1. 常温保存サラダチキン
近年注目されている高たんぱくな備蓄食品です。
そのまま食べられる商品が多く、常温保存できるタイプならローリングストックにも取り入れやすいのが特長です。
おすすめ度:★★★★★
メリット
- 高たんぱく
- 調理不要の商品が多い
- 普段の食事にも使いやすい
- 常温保存タイプもある
2. さば缶・いわし缶・ツナ缶
魚の缶詰は長期間保存でき、高たんぱく食品としても人気があります。
そのまま食べられるだけでなく、ご飯やサラダなど幅広い料理にも活用できます。
おすすめ度:★★★★★
3. 焼き鳥缶
肉類を手軽に食べられる備蓄食品として定番です。
味付きの商品が多く、そのままでも食べやすいことが魅力です。
おすすめ度:★★★★☆
4. 大豆製品(蒸し大豆・大豆缶など)
植物性たんぱく質を手軽に摂れる食品です。
サラダやスープなどにも使いやすく、肉や魚と組み合わせることで食事の幅も広がります。
おすすめ度:★★★★☆
5. プロテインバー
コンパクトで持ち運びしやすく、防災バッグにも入れやすい食品です。
食事というより補助食品として備えておくと安心です。
おすすめ度:★★★★☆
6. ビーフジャーキー
保存しやすく、高たんぱくな食品として人気があります。
ただし塩分が多い商品もあるため、食べ過ぎには注意しましょう。
おすすめ度:★★★☆☆
7. ミックスナッツ
ナッツにはたんぱく質だけでなく脂質も含まれており、非常時のエネルギー補給にも役立ちます。
無塩タイプを選ぶ方も増えています。
おすすめ度:★★★★☆
8. チーズ(常温保存タイプ)
商品によっては常温保存できるチーズも販売されています。
たんぱく質を補給しやすく、おやつ代わりにもなります。
おすすめ度:★★★☆☆
9. 高たんぱく栄養補助食品
最近では、長期保存できる高たんぱくタイプの栄養補助食品も増えています。
食欲がない時にも食べやすい商品があります。
おすすめ度:★★★★☆
10. レトルトの鶏肉・豚肉製品
レトルト加工された肉製品も、高たんぱくな備蓄食品として人気があります。
温めなくても食べられる商品であれば、災害時にも利用しやすいでしょう。
おすすめ度:★★★★★
おすすめ10商品の比較一覧
| 食品 | 高たんぱく | 常温保存 | 調理不要 | ローリングストック |
|---|---|---|---|---|
| 常温保存サラダチキン | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 魚の缶詰 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 焼き鳥缶 | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
| 大豆製品 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| プロテインバー | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ビーフジャーキー | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
| ナッツ | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 常温保存チーズ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
| 栄養補助食品 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| レトルト肉製品 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
食品メーカーがおすすめする備蓄のコツ
高たんぱく食品は1種類だけを大量に備えるのではなく、肉・魚・大豆製品など複数の食品を組み合わせて備えるのがおすすめです。
また、非常食としてだけ保管するのではなく、普段の食事でも食べながら補充する「ローリングストック」を取り入れることで、賞味期限切れを防ぎやすくなります。
私たち食品メーカーとしても、「日常でもおいしく食べられること」が、長く備蓄を続けるための大切なポイントだと考えています。
次の章で詳しく解説する内容
最後の章では、
- ミート21の常温保存サラダチキンが備蓄におすすめな理由
- 高たんぱく非常食に関するよくある質問(FAQ)
- まとめ
- 商品紹介(CTA)
- 関連記事・参考資料
高たんぱくな備蓄食品を探している方に向けて、選び方のポイントも交えながら詳しくご紹介します。
ミート21の常温保存サラダチキンが備蓄におすすめな理由
ミート21では、「普段の食事にも、もしもの備えにも役立つ食品」を目指して、常温保存できるサラダチキンを製造しています。
高たんぱく食品は、非常時だけでなく毎日の食生活でも取り入れやすいことが大切です。 普段から食べ慣れている食品を備えることで、ローリングストックも無理なく続けられます。
| 特長 | 内容 |
|---|---|
| 国産鶏肉100% | 厳選した国産鶏肉のみを使用しています。 |
| 高たんぱく | 毎日のたんぱく質補給にも取り入れやすい食品です。 |
| 食塩不使用 | 料理に合わせて自由に味付けしやすく、毎日の食事にも使いやすい仕様です。 |
| 調味料(アミノ酸等)不使用 | シンプルな原材料にこだわっています。 |
| 糖質0g | 健康管理やボディメイクを意識する方にもおすすめです。 |
| 常温保存 約2年 | 未開封なら常温で保存でき、防災備蓄にも活用できます。 |
メーカーだからこそ伝えたい「備蓄食品」の考え方
私たちは食品メーカーとして、「賞味期限が長いこと」だけが良い備蓄食品ではないと考えています。
本当に大切なのは、普段から食べ慣れていて、「おいしいから自然と食べ続けられる食品」であることです。
普段食べない非常食だけを保管していると、賞味期限が切れてしまったり、いざという時に口に合わなかったりすることがあります。
そのため私たちは、日常の食事にも取り入れやすく、食べた分だけ補充する「ローリングストック」に適した商品づくりを大切にしています。
高たんぱく食品も、毎日の食卓で活躍するからこそ、災害時にも安心して食べられる備蓄食品になると考えています。
高たんぱくな非常食を備える際のポイント
備蓄食品を選ぶ際は、高たんぱくという点だけでなく、次のようなポイントも意識すると安心です。
- 炭水化物・たんぱく質・野菜をバランスよく備える
- そのまま食べられる食品を用意する
- 常温保存できる食品を中心に選ぶ
- 賞味期限を定期的に確認する
- 普段から食べながら補充する
これらを意識することで、災害時にもより安心して食事を準備できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 非常食でもたんぱく質は必要ですか?
災害時も、炭水化物だけでなく、たんぱく質を含めたバランスの良い食事を意識することが大切です。
Q2. 一番おすすめの高たんぱく非常食は何ですか?
用途によって異なりますが、常温保存できてそのまま食べられるサラダチキンや魚の缶詰、レトルト肉製品などは普段の食事にも使いやすくおすすめです。
Q3. ローリングストックとは何ですか?
普段から食べている食品を少し多めに買い置きし、食べた分だけ補充していく備蓄方法です。賞味期限切れを防ぎやすいことが特徴です。
Q4. プロテインだけ備えておけば十分ですか?
プロテインは便利ですが、食事全体のバランスも大切です。肉や魚、大豆製品などさまざまな食品を組み合わせて備えることをおすすめします。
Q5. 常温保存サラダチキンは温める必要がありますか?
商品によって異なりますが、そのまま食べられる商品もあります。詳しくは商品表示をご確認ください。
Q6. 防災バッグにも入れられますか?
常温保存タイプでコンパクトな商品であれば、防災バッグにも入れやすく、持ち運びにも便利です。
Q7. 子どもや高齢者にも向いていますか?
年齢や体調に合わせて食べやすい大きさにし、商品表示を確認したうえでご利用ください。
Q8. 非常食はどれくらい備えておけばよいですか?
一般的には、最低でも3日分、できれば7日分程度の備蓄が推奨されています。家族構成に合わせて準備しましょう。
Q9. 高たんぱく食品は賞味期限が短くありませんか?
常温保存できるレトルト食品や缶詰など、長期間保存できる高たんぱく食品も多く販売されています。
Q10. 非常食選びで最も大切なことは何ですか?
長期保存だけでなく、普段から食べ慣れていることや、継続してローリングストックできることも大切なポイントです。
まとめ
高たんぱくな非常食を備えておくことで、災害時にも食事の選択肢を広げやすくなります。
サラダチキンや魚の缶詰、レトルト肉製品など、普段から食べ慣れている食品を中心にローリングストックを取り入れることで、無理なく備蓄を続けることができます。
ぜひ、ご家庭の非常食を見直す際には、高たんぱく食品も取り入れてみてはいかがでしょうか。
高たんぱくな備蓄食品をお探しの方へ
ミート21では、国産鶏肉100%・食塩不使用・調味料(アミノ酸等)不使用にこだわった常温保存タイプのサラダチキンを販売しています。
高たんぱく・糖質0gで、毎日の食事はもちろん、ローリングストックや防災備蓄にも取り入れやすい商品です。
「普段から食べながら備えたい」「高たんぱくな非常食を探している」という方は、ぜひ商品ページもご覧ください。
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参考資料
- 内閣府「防災情報のページ」
- 農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」
- 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」



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