つらい花粉症の季節到来!お酒は花粉症を悪化させる!?

家飲みを科学する
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今年も来たか!という感じで、くしゃみ鼻水、目のかゆみ。
そうです、花粉症の季節到来です。

通常、花粉症の季節はマスクを常備して・・・

という感じなのですが、今年は状況が違います。どこに行ってもマスクが買えない、手に入らない状況です。
マスクのかわりに、ワセリンを鼻の穴の周囲や奥まで綿棒で塗ってみたり、なんとか状況を緩和しようと試みている今日このごろです。

あまりにひどいと、市販薬を買ってみたりしています。
なかなか、気軽に病院に行くのも遠慮がちな感じです。

そんな中、気になる記事を目にしてしましました!

花粉症を悪化させないための5項目

  • 刺激物の多い食事を控える
  • タバコやアルコールを控える
  • 規則正しい生活を心がける
  • 過労、睡眠不足を避ける
  • ストレスをためない

花粉症の症状があるときにお酒を飲み過ぎると、血管を拡張させ鼻づまりや目の充血などの症状を起こしやすくなるそうですよ、みなさん。
タバコや、刺激が強い香辛料の効いた食事も、粘膜を刺激することから避けましょう!ということでしょうか。

規則正しく、毎日の家飲みは続けていますが、家飲みがすぎると睡眠不足の原因にもなったりして、アルコールはもちろん、刺激の多いおつまみなどもNGなわけですね、この季節。

逆に、花粉症の症状を和らげてくれるのは、

お茶(緑茶)

緑茶に多く含まれるカテキンには、アレルギー抑制効果があるとされています。
カテキンは植物の色素成分であるポリフェノールの一種で、抗酸化作用があることが知られていますが、アレルギー情報を伝達する物質の生成を抑える作用が確認され、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を抑える働きもあるのではないかと考えられています。

なかでも、「べにふうき」「べにふじ」「べにほまれ」という緑茶の品種には、抗アレルギー作用のあるメチル化カテキンが多く含まれています。
メチル化カテキンは加熱しすぎると減ってしまうので、設定された加熱時間を守るのが効果を引き出すポイントです。

甜茶(てんちゃ)

ほのかな甘みのある薬草茶全般を甜茶といいます。「甜」という字には「甘い」という意味があります。
甜茶のなかでも花粉症に効果があるとされるのは、バラ科の植物「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」の葉で作られるお茶です。甜茶ポリフェノールが、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を抑えるとされています。

紅茶

紅茶にもカテキンが豊富に含まれ、緑茶と同様の効果が期待できます。
ほかに、ウーロン茶にもカテキンが含まれています。

ルイボスティー

ルイボスティーには、フラボノイドというポリフェノールが非常に多く含まれています。ほかのポリフェノールと同じくフラボノイドも抗酸化作用が強く、アレルギー疾患の改善が期待できます。
アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を抑える作用がありますが、即効性はありません。毎日の習慣として飲むのがおすすめ。
カフェインが含まれていないため、夜に飲んでも睡眠に影響しないこともルイボスティーのよいところです。

ハーブティー

ハーブには、抗酸化作用の高いポリフェノールを豊富に含むものが多く、とくにレモンバームに含まれるロズマリン酸は、抗酸化作用や抗炎症作用が確認されています。アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を抑える作用があるといわれています。
フラボノイドを多く含み、くしゃみや鼻みず、目のかゆみを和らげるエルダーフラワーティーや、鼻づまりや涙目に効果があるとされるネトルティー、炎症を予防し、粘膜を保護するとされるローズヒップティー、粘膜を保護し鼻の通りをよくするペパーミントティー、リラックス効果のあるカモミールティーなども、花粉症の人に人気があるハーブティーです。

コーヒー

コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールが、鼻炎症状のなかでもくしゃみに対して効果がみられたという研究論文があります。この研究によると、アレルギー鼻炎の予防効果と、症状改善効果があったとのこと。
ただし、即効性があるわけではありません。

乳酸菌飲料

善玉菌として知られる乳酸菌。腸内細菌のバランスを整えていますが、免疫機能にも深く関わり、花粉症の症状を改善する効果も期待できることがわかってきました。
乳酸菌飲料を、花粉の飛散が始まる4週間くらい前から毎日飲むと、とくにシーズン初期に症状改善効果がみられるというデータがあるので、早めに飲み始めるのがよいようです。

花粉症のつらい症状を和らげる飲み物。ルイボスティーやコーヒーなどが効果的
身近な飲み物に、花粉症のつらい症状を改善するのではないか、と期待されているものがあります。そんな効果が謳われた飲み物のうち、ここでは入手しやすく、美味しいものをご紹介します。

一瞬、「今夜の家飲み中止」と頭によぎりましたが、う~ん、そこは欲望と理性のせめぎ合いなわけです。

お酒と花粉症の関係

やはり、花粉症の季節の飲酒は、花粉症の症状を悪化させるものとして、さまざま情報が出てきます。

お酒、アルコール飲料には利尿作用があって、それにより脱水を引き起こします。結果、粘膜が乾いた状態で潤いを失い(減り)、粘膜を保護している粘液も出にくくなってしまうことで、アレルギー物質からの防御、排除の人体機能が十分に働けなくなります。

また、アルコールは交感神経の働きを弱くすることから、血流に作用する交感神経がアルコールで麻痺してしまうと、血行障害による腫れ(粘膜の腫れ)の遠因となり、鼻詰まりの原因となっっていきます。

体内に摂取したアルコールは、アセトアルデヒドとういう血液中のアルコールが肝臓のアルコール脱水素酵素によって分解されたもので、ヒスタミンを放出させます。

その他、アルコールに含まれるヒスタミンという成分が、花粉症の症状を悪化させるとした情報もありました。
それであれば、蒸留酒はヒスタミンを含まないので、症状が軽い時などでしたら、焼酎やウィスキーを選ぶのが良いのか、ポリフェノールを多く含む赤ワインを飲めばいいじゃないか、とそう簡単ではないようです。

おつまみの内容にも注意が必要

おつまみとして食べるものには高タンパク、高脂質のものが多く、食べ過ぎると免疫力を低下させ、花粉症によくないと言われています。アルコールだけではなく、毎日の楽しみであるおつまみまでも、とり過ぎは花粉症に良くないそうです。

唐揚げでハイボール、そんな組み合わせで深酒して寝不足

このような家飲みスタイルは、この季節ご用心を!ということになりますね。

薬とアルコールの飲み合わせはぜったいNG

アルコールとお薬は一緒に飲んではいけません。

花粉症の症状がつらい日、薬局で市販薬買って飲んで、そのまま家飲み、なんてことになっていませんか?
これ、絶対ダメだそうです。

薬剤とアルコールの相互作用により作用が増強されるものがある。
薬剤とアルコールそれぞれの代謝に影響を与える。
アルコール自体に中枢神経抑制作用があり、同作用を持つ薬剤の作用が増強される。

このようなことから、この季節、最新の注意を払って家飲みを行いましょう!
花粉症の症状がひどい時には、どれだけお酒が飲みたいと思っても、やはりお酒を飲む事は避けた方が良いという前提で、そうは言っても、毎日の家飲みはなかなか止められません。

結論、花粉症の時期のイエノミスタイル

人間の体は、異物が内部に入り込むと外部に排出しようとする働きが起こります。
花粉症は、その働きが過剰になった状態であるとされます。

花粉が体内に侵入すると、花粉に対する抗体が生成され、鼻や眼の粘膜にある抗体と花粉が結合することにより、アレルギー反応を引き起こす物質が放出されるのです。

花粉を体外に排出するために、アレルギー反応として鼻水や涙の過剰分泌が起こります。

この季節のくしゃみや涙が止まらない症状は、この現象が強く現れたものとされています。

先にご紹介した、花粉症に効果的な飲み物は、免疫力を高める、免疫力を向上させる効果がある成分を含むとした、ポリフェノールを多く含むドリンクでした。

ポリフェノールには、アレルギー反応を小さくする効果があり、鼻水や涙の過剰分泌を引き起こす物質の放出を抑制する働きがあるいいます。また、ポリフェノールには活性酸素を取り除く効果もあります。

この時期、お酒よりもポリフェノール!ということになります。

ポリフェノールを多く含むアルコール、そうワインがあるじゃないか!

免疫力向上に良いとされるポリフェノールを多く含む=花粉症に良い

となれば、ワインですよね!
赤ワインにはポリフェノールが多く含まれています。

単純に「この季節の家飲みは赤ワインで」とはならない・・・のです。

アルコールを体内で分解する際に、アレルギーを引き起こす、成分、体の状況が起こる、これにより、花粉症が発症しやすくなったり、悪化したりする可能性があります。

赤ワインをそのまま油断して呑むことで逆効果になる恐れもあるのです。

マスクも入手困難で、アルコールも駄目とくれば、花粉症がひどい人、症状がひどい場合は、やはり、アルコールは控えたほうが、あの花粉症のつらい症状に影響しない、影響は少ないということですね。

そんな時にもオススメはノンアルコールシリーズ

以前にもご紹介したことがあるように、ノンアルコールビールに始まり、アルコールを含まない日本酒や、ワインなどと、あとは刺激物や、油分の控えめなおつまみをご準備のうえ、この季節を乗り切りましょう!

休肝日にも、お酒が苦手なアナタにも!ノンアルコールなおすすめドリンク

あまりにひどい場合は、かかりつけ医に相談するなど医療機関での受診も必要だと思います。

花粉症の季節、大好きな家飲み、アルコールとも上手に付き合って行きたいですね。

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