1982年から2014年、32年も続いた同一司会者による、生放送バラエティー番組「笑っていいとも」、番組の正式名称は「森田一義アワー 笑っていいとも!」。
司会者の森田一義さん、タモリさん。
食への造詣も深く、数々のタモリレシピも「ウマすぎる!」と人気を得ています。
- タモリカレー
- 豚の生姜焼き
- ピーマン丼
- タモライス
- サキイカの天ぷら
etc.
数々の話題のレシピが人気を得ているのですが、私も「タモリさんのピーマン」は、簡単なこともあって、好んで晩酌のあてに作ってみたりしています。
オススメです。個人的にはピーマンをカットする工程は省いて、ピーマンを押しつぶして、カット無しで作ります(カットが面倒なので)。
冒頭の「タモリ流ビールの注ぎ方」に話題を戻します。
本麒麟新CMでも、その注ぎ方を実演されています。
最上部のあら目の泡を、お箸でサッと取ることもあるというほど、泡のきめ細かさまで注意を払いつつ、集中してグッと楽しむビール、最初の一杯のどんなに美味しいことか!
必要なものは、シンプルに缶ビールとグラスのみ。
まず、高さ30センチくらい上からビールをグラスに注ぎます。
ドボドボと注ぎすすめると、泡が立ってグラスのてっぺんまで来たところで、一旦注ぐのをストップ。
その時、泡がビールの琥珀色の液体部分よりも断然多いのですが、ここから少し間を置きつつ、泡と液体のバランスが逆転して、泡3に液体7程度になった頃合いで、ビールを注ぎます。
その時は、気持ちゆっくり目に、最初よりもチョロチョロと注ぎ足すような感じです。
やがて、泡がグラスのてっぺんよりも盛り上がった頃合いでストップ!
最上部の泡、気泡が荒くなっている場合、タモリさんはお箸で、その最上部の泡部分を取り去って飲むこともある、と動画では説明されています。
缶ビールを開けたら、いち早く喉に通して揚げたい衝動をこらえつつ、ゆっくりと注ぎ入れ、泡の状態を観察し、完璧なタイミングを作って(待って)飲む、この一杯にかける「辛抱」が、更にビールの美味しさをグレードアップしてくれるようで、試す前から「あーーーー」ってなります。
桜の花びらが舞い散る季節、暖かくなりつつある陽気が漂う季節、これからどんどん、ビールが美味しくなっていきますね。
3月、4月、いろいろな意味でドタバタ感もありますが、一日のバタバタとした高揚感から開放されて、リフレッシュタイム、チルタイム。
そんな家飲み時間。
自分以外の、他人をすべて排除して、自分ひとり、もしくは家族だけ、お風呂にも入って、パジャマで飲んでも良いし、どんなに気が緩んでいても、だらし無くなっていても、何かを考えることもなく、ぼーっとそんな家飲み時間を楽しみたいとき。
最初のビール、その一杯目を日中の時間と、ゆっくりとした時間の境目、切り替えるには、このビールの注ぎ方が、ちょうど良く、心地いい感じに思えました。
まさに、自分を取り戻す時間、といったところでしょうか。
おさらい
ビールが泡立ち、ビールの炭酸ガスを活性させて、閉じ込められたビールの旨味を呼び起こします。
泡が液体になるにつれ、ビールがその旨さを表に出しているイメージ。
旨味が溢れ出すビールの液体、そこに蓋をするかのようなきめ細やかな泡がかぶさって、ビールが空気に触れない、完璧なコンディションを創り上げます。
そこに、誰にも邪魔されない、そのタイミングで完璧なビール。
あ~、癒やされます。
All Aboutによる、今年(2022年)2月の「好きなビール」アンケート。
その調査結果を見ながら、今夜の缶ビール、チョイスの参考になれば幸いです。
以下、アンケート結果の引用です。
出典:好きな「ビール」ランキング! 「キリン一番搾り生ビール」を抑えた1位は?
All About NEWS
https://news.allabout.co.jp/articles/o/38538/
第3位:「ザ・プレミアム・モルツ」/サントリー
この投稿をInstagramで見る
第2位:「キリン一番搾り生ビール」/キリン
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第1位:「アサヒスーパードライ」/アサヒ
【 パッケージング篇】
遂に新パッケージを纏った
新しい #スーパードライ が完成しました?
次から次へと大量に流れてくる#新スーパードライ 迫力がありますね
新しいシルバーのパッケージにもワクワク
早くみなさんに新スーパードライを味わっていただきたいです— アサヒビール ASAHIBEER (@asahibeer_jp) February 25, 2022
4位以下は、こちらから
こちらの発泡酒も個人的なオススメ。
【発泡酒】サッポロ 北海道生搾り [ 350ml×24本 ]
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