焼肉の部位、どれくらい知っていますか?ロースやカルビー、ホルモンなど焼肉の部位はたくさんありますね。部位が細かく分かれていて、
あまり耳にしない希少部位もあります。
今回はその中でもシビレという部位の場所や栄養、カロリーについてご紹介します。
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焼肉のシビレってどこの部位?
まずシビレの部位はどこにあるのでしょう。
シビレは牛の胸腺と膵臓のことです。
このうち胸腺は心臓の近くにありますが、牛は成長するにつれ胸腺が脂肪に変化していくため生後1年以内の子牛だけに限定されています。
ただでさえ牛の胸腺は体全体のごくわずかな量なのに、生後1年以内の子牛になるとますます希少部位ですよね。
なかなか見かけないはずです。
またフレンチでは子牛の胸腺を「リードヴォー」と呼び、非常に重宝されている部位になるのです。
ちなみに豚や羊の胸腺や膵臓もシビレと呼ばれ食べられています。
牛肉の部位の一覧はこちら!
ちなみに、なんでそんなに怖い名前なんだ?と思い、詳しく調べてみたところ、「sweetbread」が訛ったものが、シビレだったということでした。
お店や地域によってはグレンスと呼ばれることもあります。
日本でも人気はありますが、それ以上フランス料理やイタリア料理で珍重されています。
焼肉のシビレの食感や調理例について!
ではシビレとはどんな食感なのでしょう。
シビレ部分は、脂肪がたくさん含まれていて白子やフォアグラみたいなクリーミィーで濃厚な味わいが楽しめます。
食感は非常に柔らかく、味は濃厚な脂がぎっしり詰まったフォアグラに少し近いような感じなので、他の部位と比べて少しクセがあります。
シビレは焼肉で食べることが多いですが、煮込みやシチューなどでも楽しめます。
シビレは、表面をしっかり焼き、中身がフワッとした状態がを美味しく食べられます。様々な味付けがありますが、さっぱりした塩だれや醤油だれでシビレ自体の味を楽しむ食べ方もあります。
白子やフォアグラみたいなシビレ、脂肪分がたくさん含まれているのでカロリー高そうですね。
焼いて食べれば脂分が落ちてカロリーも少なくなるのかなぁ?
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焼肉のシビレの栄養やカロリーについても!
シビレのカロリーは100gあたり235kcal脂質は20gです。意外とカロリーがありますね。
ですが、リードヴォーと呼ばれる子牛のカロリーは122kcal、脂質は3.6gと低くヘルシーです。
またシビレはホルモン類に含まれ、ビタミンや鉄分亜鉛なども含まれていて、栄養豊富な部位になります。
ホルモンには、免疫力を高めたり疲労回復や貧血予防などの効果があります。
希少部位なので、なかなか目に出来ませんが、シビレを見つけたらぜひ食べたいですね。
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牛肉のちょっとマニアックな部位を覚えて、焼肉のとき披露するのも楽しいかもしれません!
https://meat21.com/blog/2021/03/18/teppouoniku/
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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