2月といえば、バレンタインデーでしたが今年は、お友達から友チョコならぬ、友ようかんをいただきました。
5年間長期保存
手軽にカロリー補給
アレルギー特定原料不使用
などとクッキリ書かれた外装箱に、さらに個包装で取り出しやすく食べやすい井村屋のようかんが5本入っていました。
備(そなえ)と大きく書かれていて、災害・遭難時、スポーツ後、アウトドア・レジャーなど
まさしく、携帯性も保存性もよく、まさにエネルギーチャージにようかん!ぴったりでした。
ようかんって、小豆で作られた餡を寒天?で固めた和菓子。
羊羹(ようかん)は、一般には小豆を主体とした餡を型(羊羹舟)に流し込み寒天で固めた和菓子である。
寒天の添加量が多くしっかりとした固さの煉羊羹(ねりようかん)と、寒天が少なく柔らかい水羊羹(みずようかん)がある。また、寒天で固めるのではなく、小麦粉や葛粉を加えて蒸し固める製法もあり、これは蒸し羊羹と呼ばれる。単に「羊羹」と称した場合は煉羊羹を指すことがある。
煉羊羹は糖度が高いため保存性が高く、適切な状態で保存すれば常温で1年以上の長期保存が可能なものが多い[2]。この特徴を生かして非常食、保存食としても販売されているものもある[3]。また、糖度が高く、少量でも高カロリーであり、体内ですぐにエネルギーに変換されることから、スポーツの補給食としても注目されている。
羊羹 - Wikipedia
Wikipediaにも、「スポーツの補給食として」と記載されています。
ちなみに、日本のようかんの起源は鎌倉~室町時代にまでさかのぼって、中国大陸から禅僧によって伝えられ、精進料理として小豆や葛粉などを使った日本独自の「ようかん」として進化を遂げます。
御存知のとおり、一般的にようかんとされるものは、糖度が高く保存性も良いことから保存食や非常食としても重宝されていますが、カロリーが高いこともあって、スポーツ時の補給食や、登山などのスポーツでは、携行食、非常食、補給食としても大活躍なすぐれものでもあります。
こどものころ、水風船のようなゴム状のものに丸く詰められた羊羹が大好きだったことを思い出します。
日本酒は和菓子やようかんとの相性も良い!
寒い時期によく、いただきものの羊羹や和菓子をアテにほっこり日本酒をいただくことがあります。
以外に思う方もいるかもしれませんが、餡こや和菓子系の甘いものと日本酒の相性はよく、ほかにも焼酎やウイスキー、ラム酒なんかも良かったりします。
羊羹にも、硬めの練り羊羹と、水分が多めの水ようかんとありますが、井村屋の羊羹のような練り羊羹、日本酒といっしょに楽しんでみるのもオススメです。
個人的には、ビールと羊羹は好みではないかなと思うのですが、ビールとようかんの相性もいいよって言う人もいます。
個人的に、羹や和菓子でお酒を飲むときって、ちょっと落ち着かせたい時。まったりとゆったりとリセットしていく時に、静かに甘い羊羹でお酒を飲んでたりします。
行動食に羊羹がおすすめ
お酒と羊羹の話から、話題を戻して、スポーツやアウトドア・レジャーの際の行動食としての羊羹について。
これ、最近よくコンビニなどでも新しい商品を見かけるようになりました。
以前のように、補給食としての商品がゼリータイプや、カロリーメイトのようなブロック状のものばかりだった頃に比べて、そこに羊羹が加わっていることに気が付きます。
ゼリータイプの、どれを食べても味気ない感じでもなく
カロリーメイトのような、他に水分も必要とするようなこともなく
食べごたえもあって、少量でも満足感がある羊羹は、まさに行動食にはピッタリのアイテムと言えます。
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