晩酌=焼酎…これは私の父の毎日の日課でした。
私が幼い時は焼酎のニオイが臭くて(芋でお湯割だったから?)近寄るのもイヤだったけれど、お酒を嗜むようになってからは、「今日は6:4?5:5?」などと、つまみを横取りしながら会話してたっけ…
そんな私は、どちらかというとビール派。
友達との飲み会では、かけつけビールの次は焼酎派が断然多い!
「焼酎の方がコスパが良い」とか、「適量だったら健康には焼酎が良い」とか言っていはいますが本当にそうなのでしょうか?
今回はそんな焼酎について、晩酌の適量はどのくらいなのか、焼酎のメリットやデメリット についてご紹介いたします!
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焼酎での晩酌の健康に楽しむための適量はどの位?
以前ビールの適量についてはご紹介させていただきました!
今回は焼酎について早速ご紹介していきましょう!
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。
一般に女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅く、体重あたり同じ量だけ飲酒したとしても女性は臓器障害を起こしやすいため、女性は男性の1/2~2/3程度が適当と考えられています。
純アルコール量の計算式は・・
お酒の量(ml)×アルコール度数/100×0.8(アルコールの比重)=純アルコール量(g)だそう。
その計算式で純アルコール20gに相当する酒量は・・
- アルコール度数5%のビール500ml 1缶
- 焼酎(25度) 100ml(グラス1/2杯)
です。
女性はその1/2~2/3だから、
- ビールだと250~320ml(350ml缶1缶も飲めないではないか)
- 焼酎に至っては50~66ml(グラス1/4杯だなんて)
そう考えると、私の父は毎日コップ一杯で晩酌をしていたから、適量を嗜んでいた事になりますね。
それに引き換え私は、毎日ではなくともビール1缶は飲み過ぎだな。。反省。。
一度健康のために、父のお酒をやめさせようとして、喧嘩になったことがありましたが、純アルコール量で考えてみると、実は私の方が飲みすぎていたってことですね…
父にはお詫びしないといけません。
また、厚生労働省は平成25年から開始された「健康日本21(第二次)」で、「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」を、1日当たりの純アルコール摂取量が男性で40g以上、女性で20g以上と定義しています。
「節度ある適度な飲酒量」と比べると、倍の数値ですから、その量を毎日飲み続けるとなると、どう考えても体には良くないですよね。
飲酒により、がん・肝障害・高血圧・認知症・睡眠障害などの病気が引き起こされるとも言われています。
私も、ずっと美味しく、楽しくお酒を飲み続けたいので、休肝日を設けたり 量も考えながら飲まなきゃな、と思います。
晩酌で焼酎を飲むメリットって何?
では、焼酎のメリットって何でしょう。
私の父は、何と言っても「香りが良い!」と言います。
芋焼酎だとお湯割りにした時の甘い香りがリラックス出来るのだとか。(普段、物静かな父が饒舌になるのもメリットになるのか?笑)
個人的な感想としては、私は普段はビール派なのですが、美味しい魚が手に入った時だけ、焼酎で楽しむことにしています。
その理由は、ビールよりも焼酎の方が相性がいいと感じるからです。
また、適量であれば、焼酎には善玉コレステロールを増加させ、悪玉コレステロールを減少させるという効果をもたらすため、「高脂血症の予防」になると言われていますし、血栓を溶かす「ウロキナーゼ」という物質も多く含んでいるので、「血栓症の予防」にも効果が期待出来ると言われているそうです。
あと、ビールやワインには出来ないロックや水割り、お湯割、サワーや梅干しなどを入れて飲めるのも焼酎のメリットですね!
また他のお酒と比べて、焼酎は酒類の中でも低カロリーである上にプリン体の量も少ないため、ダイエットにも健康にも優しいというのもメリットの一つです!
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晩酌で焼酎を飲むデメリットって何?
焼酎に限らずですが、お酒を飲むと少なくとも脳に悪影響を及ぼします。
脳が萎縮するので「判断力も鈍く」なりますよね。
あと、飲み過ぎると「生活習慣病」になるとも言われています。
また、「依存性」にも注意が必要ですね。
大好きなお酒を美味しく飲み続けられるように、適量で飲む!と言う事。
何でも「○○過ぎる」には気をつけないといけませんね。
先日、友達がグレープフルーツ割りで飲んでた焼酎、今夜飲んでみようかな。
飲みすぎにはくれぐれも注意です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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