🍶物語の舞台は、人口2万の町の小さな居酒屋
山と川に囲まれたのどかな町、宮崎県・日南市。
その一角にある、カウンター10席と座敷2卓の居酒屋「酒場 はるまる」。
店主の原田さん(52)は、脱サラしてこの店を始めて6年。
決して目立つ店ではなかったが、常連さんの笑顔に支えられ、地道に続けてきた。
そんな「はるまる」の運命が変わったのは――“皮串”との出会いだった。
🔁きっかけは「冷凍庫に残った皮」だった
ある夜の営業終了後、スタッフのミキちゃんがひと言。
「店長、冷凍庫に鶏皮余ってますけど、これどうします?」
「何かに使えないかな」と思い、軽い気持ちで串に刺して、塩をふって焼いてみた。
ジュッ…という音とともに、脂が落ち、皮がパリッと焼けていく。
原田さんはその香ばしさに「…うまいな、これ」と独り言。
次の日、“皮串(塩)1本180円”として、そっとメニューに加えてみた。
😲まさかの大反響「これ、もっとちょうだい!」
皮串は予想外に売れた。
「皮だけの串って初めて見た」「これ、パリジュワで最高!」
「もう3本目(笑)」と、注文が連発。あれよあれよという間に初回仕入れ分が完売。
調子に乗って、次の週にはタレ味・柚子胡椒・チーズ焼きなど、アレンジバージョンも投入。
これが…大当たり。
📈売上の約20%が「皮串」に!?驚異のリピート率
3か月後には、皮串がなんと店の売上全体の約2割を占めるメニューに成長。
しかも、原価率が低く、仕込みが簡単なため、利益率はトップクラスだった。
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定番の塩味
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女性客に人気の大葉巻き
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学生にウケるチーズ皮
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皮串を丼にのせた「皮丼」はランチの定番に!
「皮って脂っこいと思ってたけど、ここのは全然違う」
「表面カリッとしてて中ジューシーでクセになる」
そんな口コミがSNSでも広がり、週末は予約必須の人気店に。
🧂“看板メニュー”になった皮串の裏にあった工夫とは?
もちろん、最初から順調だったわけではない。
皮は焼きムラが出やすく、強火すぎると焦げるし、弱火だとパリッとしない。
原田さんは何度も焼き台で試行錯誤を繰り返した。
そしてたどり着いたのが…
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焼く前に皮を少し解凍して“ゆる戻し”
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強火→中火→返し→追い炙り、の“4ステップ焼き”
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最後に熱々の鉄板で“カリッ”と仕上げる
この「黄金の焼きルーティン」が、店の皮串を唯一無二の味に育てた。
🐔導入を支えたのは“仕込みゼロ”の業務用皮串
実は、皮串人気が爆発したとき、手作業での皮の下処理・串打ちが追いつかず、
スタッフが悲鳴をあげていた。
そんなとき、業務用のミート21の冷凍皮串に出会った。
「最初から刺さってるし、凍ったままでも1本ずつ取れる。なにこれ神?」
仕込み時間がほぼゼロになり、オペレーションが一気に改善。
今では皮串だけで月に約400本をコンスタントに販売しているという。
🎯まとめ:「皮串は、ただのサイドメニューじゃなかった」
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食感・香ばしさで“味の記憶”に残る
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アレンジ自由で“メニュー開発”しやすい
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SNS映え&リピート率高し
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仕込み不要でスタッフの負担も軽減
原田さんは言う。
「うちの店を変えてくれたのは、あの皮串です。最初は“余りもの”だったのに、今じゃ“看板”ですからね(笑)」
あなたの店にも、“看板になる一本”が眠っているかもしれません。
まずは、1本の皮串から、挑戦してみませんか?
→ 業務用皮串、お気軽にミート21まで!
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