文化祭、学祭のシーズンになりましたね!今年はタピオカの販売を行う方も多いようですが、鉄板なのは焼き鳥ですね!
価格的にも手頃で、お子様から年配の方まで楽しめる焼き鳥は模擬店での鉄板メニューの一つと言えます。
そんな焼き鳥でも、調理の簡単なスチーム焼き鳥をお勧めしています。 今回はそんなスチーム焼き鳥のおいしく焼く焼き方、文化祭などのイベントでお勧めする理由についてご紹介いたします。
スチーム焼き鳥とは何?普通のやきとりとどう違う?
元々は鳥インフルエンザのために、中国、タイからの生の状態での焼き鳥の輸入ができない時期がありました。
しかしその時でも、加熱加工品であれば輸入は可能でしたので、その時に普及したのがスチームやきとりです。
一般的に生の方がおいしい!と言いたいところですが、正直焼き方に依存するところが大きいです。
逆に言えば焼き方次第で、とてもおいしい焼き鳥を作ることができます!
個人的に感心させられたのは、スチームのももネギ串で、これは地域によってはねぎまとも呼ばれる、人気メニューですが、既に加熱した状態で、さらに冷凍されているので、野菜のとってはとてもハードな条件ですよね。
野菜にとっては、食感や味を生かすためには水分量が命になるのですが、このねぎまのネギはしっかりと水分が残っていて、ジューシーさを保っています。
お肉についても、スチームは脂分が落ちすぎてパサつき、美味しくなくなるのですが、最新のスチーム加熱技術によりお肉本来の旨みを閉じ込め、しっとりとした食感を楽しむことができます。
国産のものと比べ、産地が海外となるため、安心感という意味では劣りますが、そこがクリアできるのであれば、価格的にも手頃で、さらに調理も簡単なスチーム串はいい選択肢になると思います。
スチーム焼き鳥をおいしく焼く焼き方とは?
まずは解凍方法についてご紹介いたします。
冷蔵庫で3~4時間置いて解凍します。冷蔵庫内の温度にもよってきますが、お肉が解けて柔らかくなったらOKです。
お急ぎの場合は常温でも大丈夫です。解凍時間は室温にもよりますが、室温25度で1時間くらいが目安です。
季節や室温に左右されますので、こまめにお肉の状態を確認していただき、解凍しすぎには注意してください。
解凍し過ぎてしまうと、お肉からお肉の旨味であるドリップが出てしまい、そうなると食べた時の食感が、パサついてしまう可能性があります。
文化祭などのイベントでの模擬店での提供の場合は、開店時間から逆算して解凍するのがお勧めですね!
次に焼き方についてご紹介していきます。
基本的にスチーム焼き鳥の場合は、既に中心部まで加熱していますので、周りに焼き目がつくまで焼くだけでOKです。
同時に焼き上げて行く時には、同時に火にかけるのではなく、右から順番にかけて行くなどルールを決めることで、全てのやきとりを均一に焼き上げて行くことができます。
これだけで誰でも焼き鳥を提供することができます。
文化祭、学園祭などの模擬店にスチーム焼き鳥をお勧めする理由!
まず文化祭、学園祭などの模擬店で食べものを調理し提供するには、店舗を設けて飲食店の営業許可を取得する必要があります。
さらに模擬店などを実施する場合は、各地域によって多少異なりますが、ほとんどの地域が食品衛生上の危害を防止するため、臨時出展者として保健所へ届け出を行い指導に従う必要があります。
そして、焼き鳥屋焼肉を提供する場合、その場において、中心部まで加熱をしっかり行う決まりがあります。
焼く前の、生の状態の焼き鳥は、素人が大量に焼くのは想像以上に難しいです。
さらにお肉の中心部分にきちんと火を通しながら、いい塩梅で周りに焼き目をつけて行く作業は至難の技です。
そして模擬店の場合は、お昼時のピークタイムなど、大量のお客さんが来られることもありますが、そんな時でも、お客様をお待たせすることができませんね。
散々待たせてしまった挙句に、焦げてしまったら、最悪の結果になってしまいますね。
そういった面で考えると、スチーム焼き鳥の場合は、簡単調理で早く大量に提供することが可能なので、お客様をお待たせすることがありません。
さらに、中心部まで十分に加熱してありますので、生焼けなどの心配をする必要がありません。
せっかくの模擬店で、食あたりなど出してしまったら大変ですからね。
味付け前の状態ですので、塩、たれなどお好みの味付けをしていただくことも可能です。
チーズやトマトなど風変わりな味付けで、他店と差をつけることもできますね!
これが文化祭、学園祭などの模擬店にスチーム焼き鳥をお勧めする理由です。
模擬店は普段することのない、貴重な体験です。
みんなと力を合わせながら、楽しみながら成功させてくださいね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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