年間を通して、大好きな焼き鳥ですが肌寒い季節になってくると、温かいお湯割りと楽しむヤキトリがまた格別です!
そんな焼き鳥ですが、多くの部位があり、中には聞きなれない部位もあります。
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そんな中でも「やさき」という部位がありますが、ご存じではない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もし、焼き鳥屋でデートをすることがあれば、ちょっと変わったメニューを説明することができれば、カッコつけることができますねwww
そこで今回はやさきとはどんな部位なのか、また栄養素やカロリーについてもご紹介していきたいと思います!
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焼き鳥のやさきとはどんな部位?
それではさっそくご紹介していきます。
結論からのべると、焼き鳥のやさきとは、いわゆる「ハツ」のことを指します。
その由来としては諸説ありますが、その形が弓矢の弓の先に似ているからというのが有力な説になります。
ハツは、やさきのほかにも、ココロと呼ばれることもあります。
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ハツと言えば、見た目はほんのちょっとグロテスクではありますが、内臓系とは思えないジューシーで癖のない味わいが特徴です!
内臓系というだけで、毛嫌いしている方がいらっしゃるとすれば、一度騙されたと思って、食べていただきたいですね。
以前、家族で焼き鳥バーベキューをしたときには、その見た目から、はじめのうちは子供たちもやさきを食べようとしませんでしたが
一度食べさせてみたところ、ハマってしまいました。
ですので、これまで食べたことのない方にも、お勧めいたします。
一部では、そのまま食べる「ハツ刺し」を提供するお店もあると聞いた事がありますが、どれだけ新鮮なものを使用していると言っても食中毒の危険性がありますので絶対にやめましょう。
焼き鳥・やさきの栄養素やカロリーについても!
次にやさきの栄養素カロリーについて、ご紹介していきましょう!
何といっても、炭水化物や脂質をエネルギーに変える、ナイアシンを豊富に含んでいます。
さらにこのナイアシンは二日酔いを防ぐ効果があるといわれています。
ビールにハツが合う理由は、このあたりが理由なのかもしれませんwww
そのほかにも、パントテン酸、ビタミンB2、ビタミンKなど、素晴らしい栄養を含んでいます。
また貧血に効果があるといわれる、葉酸も豊富に含んでいるため、貧血気味な方にもお勧めできます。
次にやさきのカロリーについてですが、焼き鳥1本が30gだとした場合、カロリーは62Kcalとなります。
もも串が90kcal、ねぎまが70kcalであることを考えると、カロリーは低めであることが言えますね!
比較的低めではありますが、大量に摂取するのには注意が必要ですね!
ちなみにやさきをタレで食べたときは1本あたり72kcalと、若干高くなってしまうので、これにも注意が必要です。
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焼き鳥・やさきは焼き鳥のほかに、どんな料理に向いてる?
食感がやわらかく、癖も少ないため様々な料理に向いているやさきですが、お勧めの料理としては、佃煮のような煮物や炒め物にも向いています。
なかでも炒め物がお勧めで、フライパンに油を引き、塩やにんにくで味付けをしてあげるだけで、立派なおつまみが出来上がります。
とても簡単なのでお勧めですよ!
またこれに、もやしやにらを加えるだけで、おかずにもぴったりの一品が出来上がります。
栄養も豊富なので、お子様にもお勧めの健康メニューです!
やさきは、とっても美味しい部位ですので、焼き鳥屋で見つけた際は、食べてみてくださいね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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