もうすぐ10月10日。
10月10日はなんの日?と聞かれると1970年代、80年代、90年代に学生時代を過ごした年代の方々は「体育の日」を連想するのではないでしょうか?
(現在の体育の日は、2000年以降は毎年10月第2月曜日となっています。)
10と10が並ぶ、この日はいろいろな記念日や行事日となっています。
- 目の愛護デー
- 肉だんごの日
- 銭湯の日
- 釣りの日
- トマトの日
- 赤ちゃんの日
- お好み焼の日
などなど、10と10が並ぶことで、目にに似ていることから「目の愛護デー」、肉団子も串と団子を連想させることから制定されていたり、銭湯=1010として音から、その日と定められているもの、釣りを「トト」と呼ぶことからトトの日、トマトも10と10を組み合わせたときの音にちなんでいます。
妊娠十月十日(トツキトオカ)やお好み焼きのジュージューと焼ける音にちなんだものまで。
10月10日はにぎやかな日ですね♪
そんな10月10日ですが、「缶詰の日」でもあるんです。
10月10日は「缶詰の日」なんです
缶詰の日
1877年のこの日、北海道石狩町(現在の石狩市)において、日本最初の缶詰(中身はサケ)が作られたことにちなむ。日本缶詰協会が制定。10月10日 - Wikipedia
そんな缶詰の日にちなんで、家飲みでも大活躍な缶詰について見ていきましょう!
缶詰の魅力
賞味期限も長く、保存食として、お酒のつまみになる缶詰やご飯のお供になる缶詰として、長年愛されてきました。
保存食として、様々なシーンに合った様々な缶詰たち。
缶詰は、食品としてひとくくりに語れば、その魅力は食品の中でもピカイチです。
明治初期に缶詰が生まれて、これまで缶詰の技術も種類も、数え切れないほど誕生しています。今では缶詰からレトルト食品として進化して、そのクオリティーも日々拡大しています。
お酒好き、家飲み好きにおすすめの缶詰
つくねが入ったホテイの焼き鳥缶「ホテイフーズ とりつくね たれ味」
日本で焼き鳥の缶詰と言えば、やきとり缶詰の王道、安心のホテイフーズ。
国産鶏肉を炭火で焼き上げた「ホテイフーズのやきとり」と、国産鶏肉のつくね2個を組み合わせました。おつまみにもお弁当にも便利な、1缶で2度おいしい缶詰です。
●栄養成分(1缶90gあたり)
エネルギー・・・174kcal
たんぱく質・・・12.0g
脂質・・・8.6g
炭水化物・・・12.2g
食塩相当量・・・1.4g
加圧加熱殺菌でカラッと香ばしい「ホテイフーズ からあげ 和風醤油味」
国産若鶏をスパイシーな醤油だれで一晩漬け込み、菜種油でじっくり揚げ、缶詰ならではの加圧加熱殺菌でカラッと香ばしく仕上げました。
液のないドライタイプで、温めずにそのまま美味しく召し上がれます。おつまみやおかずの一品としておすすめです。
●栄養成分(1缶45gあたり)
エネルギー・・・133kcal
たんぱく質・・・7.5g
脂質・・・8.3g
炭水化物・・・7.1g
食塩相当量・・・0.7g
旨味のしみこんだ鶏肉とごぼう、甘辛しょうゆ味「いなば とりごぼう」
甘辛い醤油ベースの味付けです。鶏肉とごぼうに味がしっかりしみ込んでる和風総菜で、お酒のつまみにも合いますが、お弁当のおかずとしても使うことができますね。忙しい時にも便利。
●栄養成分(1缶75gあたり)
エネルギー・・・186kcal
たんぱく質・・・12.2g
脂質・・・9.6g
炭水化物・・・12.8g
さといもに若鶏のそぼろ入りのあんをかけた「ホテイフーズ ふる里さといも鶏そぼろあんかけ」
柔らかな食感に仕上げたさといもに、若鶏のそぼろ入りのあんをかけた和惣菜缶詰です。開けやすいフィルムタイプの蓋「楽らくシール」を採用
●栄養成分(1缶80gあたり)
エネルギー・・・68kcal
たんぱく質・・・1.8g
脂質・・・0.7g
炭水化物・・・13.5g
食塩相当量・・・0.8g
豚もつをカレーで煮込んだもつ煮込みお酒も進むスパイシーな「ホテイフーズ もつカレー」
港町清水のご当地グルメ「もつカレー」を気軽に楽しめる適量サイズの缶詰にしました。
もつカレーとは豚もつをカレーで煮込んだもつ煮込みで、地元では居酒屋の定番メニューとして人気です。
国産豚もつを使用し、スパイシーなカレーで仕上げました。
●栄養成分(1缶85ggあたり)
エネルギー・・・99kcal
たんぱく質・・・4.8g
脂質・・・6.0g
炭水化物・・・6.5g
食塩相当量・・・1.2g
疲れているときなど、お酒のおつまみも手近なもので済ませてしまいがち。
カロリーや内容成分など、関係なしにコンビニでササッと買ってしまう傾向にありません?
そんなとき、お気に入りの缶詰を作っておくとすぐに食べられて、味も内容についても事前にリサーチ済みで健康管理にもひと役買えそうです。
是非、いつでも、どこでも買える、お気に入りのおつまみ缶詰探してみましょう!
おうち居酒屋の開店!簡単おいしいおつまみは!?今日も一日お疲れさまでした♪
缶詰からレトルト食品へ
缶詰(かんづめ)は、一般に水分の多い食品を金属缶に詰めて密封した上で微生物による腐敗・変敗を防ぐために加熱・殺菌したもの。乾燥食品などの製品を単に金属缶に詰めて密封したものは厳密には「缶入り」と呼ばれ一般に缶詰とは区別される[1]。なお、食品以外の缶詰も製造されている
缶詰 - Wikipedia
レトルト食品(レトルトしょくひん)は、気密性及び遮光性を有する容器で密封し、加圧加熱殺菌した食品である。広義では缶詰も含まれ、食品業界では加圧加熱殺菌全般を指すが、一般には「レトルトパウチ食品」の略称として広く定着している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/レトルト食品
明治初期に始まる「缶詰」から、宇宙食にまで採用されることとなるレトルト食品。
食品を保存、携行する技術は進化し、ご家庭、家飲みのおつまみから宇宙食にまでその広がりは無限のようです。
加圧加熱殺菌
レトルト食品は、外装フィルムで空気や水分、光を遮断し内部の食品を密閉。
食品表示上、遮光性のある外装素材、パウチ袋を使用したものをレトルトパウチ食品とし、遮光性のないパウチ製品は「加圧加熱食品」と表示されます。
銀色の遮光性のあるパウチ袋に入ったカレーなどの商品はレトルトパウチの代表選手ですね。一方、中身が見える状態(遮光性がない状態)の商品は加圧加熱食品ということになります。
《容器包装詰加圧加熱殺菌食品》とは、食品(清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品及び魚肉ねり製品を除く。)を気密性のある容器包装に入れ、密封した後、加圧加熱殺菌したものをいいます。いわゆるレトルトパウチ食品*1もこの項に含まれます。
食品別の規格基準(容器包装詰加圧加熱殺菌食品) - 大阪検疫所食品監視課食品別の規格基準(容器包装詰加圧加熱殺菌食品)-大阪検疫所食品監視課
代表的なレトルト食品として、表的なレトルト食品カレー(レトルトカレー)、シチュースープ、粥(かゆ)、パスタソース、丼物の具、米飯(レトルト米飯)、ハンバーグ、 ミートボールなどなど、現在では、多種多様なレトルト食品、加熱加圧食品が流通しています。
缶詰と比べて、殺菌時間が短くて済むことで食品の風味が生かされ、食品が直接金属(缶)に触れないことも食品そのものの味が生かされます。
加えて、常温保存ができ、缶詰よりも軽い素材が使用され携行性も高い、またカップ麺などのインスタント食品などと比べ、お湯(水)を必要としないことからも、保存食、非常食、常備食としてもその可能性が高く評価されています。
買い置き食品、備蓄食品として計画的に購入して家計にも優しいなど、その利点も多数。
最近では、ご当地グルメ、コンビニグルメなど、なかなか手の混んだレシピで家庭では作りづらいものや、少量で気軽に楽しみたいが、調理時間や大量にできてしまうレシピのものなど、グルメ志向の強いものまで販売されるようになりました。
おすすめの加熱加圧食品は・・・
缶詰やレトルト食品は賞味期限の管理を上手にまとめ買い、備蓄、消費のサイクルを作ることが大事
缶詰や、レトルト食品は、常温保存が可能であったり、比較的長期に保存ができたりと、備蓄食品としての機能も大事にしていきたいところ。
ですが、防災のための食品の備蓄となると、なかなかその管理、特に賞味期限の管理など見落としがちで、いざという時に本当に役に立つかが心配なところですね。
「無駄なく、無理なく」をテーマに、日頃よく使う缶詰やレトルト食品や飲料などを上手く活用することで、備えとしての役割にも注目していきましょう。
ローリングストック法
非常食の保存管理方法。非常時に備え少し多めの食料を備えておき、定期的に消費・補充することで、備蓄した非常食が消費期限切れとなるのを防ぐ手法[1][2]。日本でのみ通用する語である。
ローリング・ストック - Wikipedia
保存性のある日頃から使用する食品や飲料を、「少し多めに」買いだめすることで、常に備蓄分が発生するように計画して取り組む方法ですね。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく、「日常的に消費する食品」というところが大事なので、備蓄のための備蓄ではなく、日常的に少しづつ、余裕をもって買いだめておくことで、食品の鮮度をたもちつつ、いざというときの備えにも対応する生活を贈りましょう!
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