チキンは、旬の味覚ということではなく、一年を通しておいしく食べることのできる食べ物ですが、食欲の秋となれば一層美味しく感じるのは僕だけでしょうかwww
鶏肉は多くの部位があり、中には聞きなれない部位もあります。
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そんな中でも「ソリレス」という部位がありますが、ご存じではない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回はソリレスとはどんな部位なのか、また栄養素やカロリーについてもご紹介していきたいと思います!
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ソリレスとはどんな部位?
それでは早速ご紹介していきます!
ずばり「ソリレス」とは、鳥もも肉の足の付け根の部分にあるお肉で、もも肉の一部になりますが、大きさとしては卓球ボールくらいの大きさになります。
ソリレスとはフランス語から来ており、直訳すると「それを残すものは愚か者」という意味です。
ソリレスという名前をご存知ない方もいらっしゃったとは思いますが、愚か者とまで言われると、どんな味がするのか、食べたい気持ちが高まってきますね!
1羽から2個しか取れない希少部位で、この部分はくぼみに隠れているため、見逃しやすいのです。
以前養鶏場の方と、お話しする機会があり、そのときお話されていたのが、ソリレスやせせり(リンク)などの稀少部位は
鳥を解体していく時に時間がかかるため、捨てることも多いとおっしゃっていました。
養鶏場としても、働き手が少なく、人員を確保するのが難しい状況だということでした。
ソリレスやせせり好きの僕としてみれば、とてももったいないと思いますね…
味としては、もも肉に使い部位であることもあり、柔らかい食感で独特の歯ごたえを楽しむことが出来ますね。
稀少部位というと、レバーのような個性のある食感を想像しがちですが、癖も少なく、食べやすい部位です。
ソリレスの栄養素やカロリーは?
それでは鶏肉のソリレスの、栄養素やカロリーを見ていきましょう!
そもそもソリレスはもも肉の一部ですから、栄養素もも肉とほぼ同じです。
ですので、他の鶏肉と比較して、特別何かの栄養素で、劣ったり、逆に優れている部分もありません。
カロリーにつきましても、ももとほぼ一緒です。
カロリーについては、料理するときの味付けによって左右されるとおもいます。
カロリーが気になる方は、例えば焼き鳥でいうならば、たれよりも塩で食べることをお勧めいたします。
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ソリレスはどんな料理になるの?
そんなソリレスですが、どんな料理で食べられているのか、ご紹介していきます。
まずは、焼き料理です。
野菜などとあわせて、炒め物のような感じで、調理されることがあるようです。
ただし、注意しないといけないのは、あまりにも焼きすぎてしまうと、ソリレスの食感が硬くなりすぎてしまうことが考えられます。
ソリレスならではの食感を楽しみたい場合、焼き具合に注意が必要です!
次に焼き鳥です。
焼き鳥であれば手軽に楽しむことが出来て、さらに素材本来の味わい楽しむことが出来るでしょうから
お勧めですね!
歯ごたえや旨みを十分に楽しむことができると思います。
最後に刺身です。
個人的には、カンピロパクターによる食中毒が怖いため、お勧めしませんが刺身としてソリレスを楽しむ方がいらっしゃるようですね。
しょうがとしょうゆで食べるようですが、鶏肉の生食ってとても美味しく感じるのですがやめておいたほうがいいと思います。
飲食店でもなかなか見かけることのない稀少部位「ソリレス」ですので、メニューで見つけた際には是非食べてみてください!
きっと病み付きになるとお思いますよ!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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