楽しみにしていた旅行や食事会、オリンピックなどコロナの影響で世界中が混乱しています。
なかにはリストラにあい、就職活動をしている方もいらっしゃるのでは。一体どうなってしまうのでしょう。
この世はまさに「一寸先は闇」となってしまいました。
この「一寸」とはいったいどれくらいなのでしょうか?
そこで今回は、一寸先は闇の一寸はどれくらいなのか、意味&使い方や由来について、ご紹介していきます!
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一寸先は闇の意味と使い方とは?
一寸先は闇とは先のことはまったく予測できない、見通すことができないという意味のことわざです。
昔は電気がなかったので夜は真っ暗、目の前が暗闇で何も見えないほどの暗闇だったのです。
このことから目の前がくらやみで何も見えない、近い将来の見通しがつかないという予測不可能なことの意味で使われます。
例えばコロナ禍の影響で突然リストラされ今後の生活に不安があるなど、まさしく「一寸先は闇」としか言いようがありません。
また地震や台風などの天災でも、復旧のめどがたたず「一寸先は闇」と言えるでしょう。
わたしも仕事上で、昨年は「契約更新なし」といわれ、「一寸先は闇」を身をもって体験しました。
今は笑い話ですが…www
使い方としては、以下のようなものがあげられます。
- 今は順調であっても、一寸先は闇というから、今後どうなるか楽観視はできない。
- 夫婦生活も、一寸先は闇です。
ネガティブな意味合いの強い言葉ですが、だからこそ、不測の事態に備えるという使い方もできますね。
ちなみに、一寸という言葉は、ほかにもことわざでも
- 一寸の光陰軽んずべからず
- 一寸の虫にも五分の魂
などと使用されています。
一寸先は闇の由来は?
「一寸先は闇」の由来は京都のいろはかるたです。
いろはかるたは江戸時代の中期に京都で作られ、大阪、名古屋、江戸にひろがってきたと いわれています。
「いろは歌」 47文字と、「京」 を合わせた 48文字を、句の頭において作った 短歌のかるたです。
「いろはかるた」には、江戸・京都・大阪編があり地方によっても内容が異なります。
例えば「い」で比べてみると、京都編「一寸先は闇」江戸編「犬も歩けば棒に当たる」大坂編「一を聞いて十を知る」となります。
他にも同じだったり違ったりしていますが、京都、江戸、大阪の3編が同じものは1つもないのは不思議ですね。
また48の短歌で作られているはずなのに、大阪は「京」で始まるかるたがないんです。どうしてないんでしょうね。
そうそう「いろは歌」歌えますか?
わたしは14くらいまでしかわかりません。47文字もあったんですね~ 知っている方、すごい!
数の数え方や長さの単位などしらないことだらけです。この「一寸先は闇」の「一寸」も実はわからない…ww
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一寸先は闇の一寸はどれくらい?
「一寸」とは昔の長さの単位で今の長さにすると約3センチほどです。
しかしここでいう「一寸」は「少し先」という意味で、正確な長さは重要視されていません。
また「闇」は光のない暗闇という意味と、悪徳の世界や予測不可能なことという意味がありここでは「予測不可能なこと」という意味での使い方をしています。
「一寸先は闇」を簡単に言うと「見通しが立たない」や「先行きがつかめない」というちょっと気分も暗くなってきます。
気分を変える「一寸先は闇」の反対・対義語はないのかなぁ。
「前途洋々」
「順風満帆」
こんなご時世だからこそ、晩酌で気分を切り替えて、希望に満ちあふれ物事が順調に進むそんな毎日を過ごしたいですね。
みんな晩酌の時は何してる?家のみを楽しくするリラックス方法も!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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