塩分が心配な方にも!サラダチキン

塩分が心配な方にも!サラダチキン 家飲みを科学する
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塩分を摂り過ぎると、高血圧や動脈硬化、腎臓病、尿路結石、骨粗鬆症、胃がんなどの病気のリスクが高まります。?

具体的に塩分を取りすぎるとどうなるか?

  • 血液中のナトリウム濃度が高くなるため、血圧が上昇する
  • 腎臓に負担がかかり、慢性腎臓病や腎不全を引き起こす可能性がある
  • 尿中のカルシウム濃度が高くなるため、尿路結石ができやすくなる
  • 体内のカルシウムが不足して骨のカルシウムが流出、「骨粗鬆症」を引き起こす可能性がある
  • 胃の粘膜が傷つけられて炎症が起こり、胃がんができやすい環境をつくることが原因と考えられている

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」では、健康的な成人の1日の塩分摂取量の目標は、男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされています。高血圧の予防や治療のためには、男女とも6g未満が望ましいとされています。?

厚生労働省の推奨塩分摂取量

  • 成人男性で1日7.5g未満
  • 成人女性で1日6.5g未満
  • 高血圧患者の場合は1日6g未満

血圧が高めの人は、1日6g未満の塩分摂取量に制限する必要がありますね。
WHO世界保健機関(WHO)は、成人の1日の塩分摂取量を5g未満(小さじ1杯程度)に抑えることを推奨しています。?

WHOは、血圧云々ではなく、健常な人でも1日の塩分摂取量は5g未満と推奨しています。

2023年の調査では、私達日本人の塩分摂取量の平均値は9.8g/日。
男性は10.7g、女性は9.1gとされています。

WHOが示す世界的な推奨塩分摂取量の、ほぼ2倍の塩分を日本人は摂取していることになります。

サラダチキンは、塩分が多く含まれることから敬遠されがち・・・

鶏の胸肉やササミを蒸して味付けしたサラダチキン。
高タンパク低脂肪食品の代表のような人気商品ですね。

サラダチキン

岩手県大船渡市の食品加工会社アマタケが、喫茶店チェーンのサンドイッチ具材用に開発したハーブ風味の鶏胸肉加工品を、家庭用として2001年に「サラダチキン」として初めて商品化し、スーパーマーケットで販売した。当初は皮付きで販売していたが、2014年に皮を取る改良を施し、カロリーを大幅に減らしたことでブレイクしたという。

2013年、セブンイレブンとプリマハムがコンビニエンスストア向け商品を共同開発し、同年11月よりセブンイレブンがコンビニエンスストアで最初に取り扱いを開始。テスト販売では2か月の予定分が2週間で売り切れた。翌2014年にはローソンもプライベートブランドとして発売を開始するなど、他のコンビニチェーンもこれに追随した。その後は市場拡大が進んでおり、富士経済によれば、2017年の市場規模は前年比44.6%増の269億円に上ると見込まれ、今後も順調に拡大するとみられる[9]。各社は味のバリエーションの充実や、スティックタイプや切り落としタイプの導入などによる更なる利用シーンの拡大を図っている。

2019年8月1日よりPascoからサラダチキンを使った惣菜パン「サラダチキンパン」の販売が決定(関東、中部、関西、中国、四国地区)。

なお、7月1日は元祖サラダチキンであるアマタケがサラダチキンを商品化したとして「アマタケサラダチキンの日」と日本記念日協会で正式に登録された。

サラダチキン - Wikipedia

今では、スーパーやコンビニでも手軽に様々なバリエーションを楽しめるサラダチキン。いろいろな味があるということは、様々な調味料が使われ、冒頭に有る「塩分」についても多めに使用されている商品もあるのも事実です。

高タンパクで低脂肪という健康的メリットを持つ商品で、そこに目をつけた消費者、健康志向の高いユーザーたちから人気を集めていた商品ですが、「塩分」に目を向けると健康リスクがあるということで敬遠する人もいて、その界隈では「サラダチキンは塩分が多いから・・・」というになっていたりするそうです。

せっかく、高タンパク低脂肪なサラダチキン、塩分も控えたものがあると良いですね。

塩分を控えたサラダチキンのメリット

もともと高タンパクで低脂肪なサラダチキンが、低塩分になることで得られるメリットは?結論からいえば・・・

  • 低塩分・低カロリーで、摂取エネルギーの管理がしやすい
  • 高タンパク質で、筋肉の合成や成長を助ける
  • 低糖質で、ダイエットに取り入れやすい
  • 食べごたえがあり、満腹感が長続きする
  • ビタミンB群が豊富で、身体づくりをサポートする
  • スーパーやコンビニなどで手軽に購入できる
  • 弾力があり腹持ちが良いので、不足を感じにくい

ダイエット中の方に限らず、トレーニング中の人、高血圧が気になる人や生活習慣病改善にも役立つサラダチキンとなりますね!

食べごたえがあり、低塩分だと、夕食の主菜をご飯やパン、麺類からサラダチキンに置き換えてもよし。

間食代わりにサラダチキンを利用するのも

トレーニング中の補給食や、タンパク質不足が気になる人の補助食品的な利用の仕方もありですね。

これまで、サラダチキンの塩分が気になっていたという人もサラダチキンを利用できます。言い換えれば、サラダチキンは使用されている塩分量で商品を選ぶと健康的だということにもなりそうです。

たくさんのサラダチキンから健康的なサラダチキンを選ぶポイントは!?塩分使用量

これまで、塩分使用料がネックになってサラダチキンを敬遠していた方、サラダチキンを手作りして塩分コントロールしていた方も、低塩分、もしくは塩不使用のサラダチキンを選ぶことで、お気に入りの健康的なサラダチキンとの出会いがあるといいですね。

おすすめのサラダチキン、こちらは「無塩」「アミノ酸・香料・保存料無添加」でしかも常温で長期保存が可能なサラダチキンになっています。

常温保存できることから、常備食としても災害時の非常食としてのストックにもおすすめのサラダチキン。

使用している鶏肉も国産・九州産となっています。

常備食として気軽にサラダと合わせる場合にも、味付けされていないので塩分を気にする前に、利用するサラダドレッシングもお好みのものを選べます。

主食に代えて、サラダチキンを利用する場合も、食べやすく喉も渇きませんし、おかずとの組み立ても容易です。

特別な利用に限らず、日常的に常備したいサラダチキンとなっています、おすすめです。

もっと手軽に、タンパク質補修を目的としている場合は、粉末状の「かけるタンパク質」はいかがでしょうか。

 

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