だれやみはどこの方言でどんな意味?宮崎弁、鹿児島弁どっち?

だれやみはどこの方言でどんな意味?宮崎弁、鹿児島弁どっち? 家飲みを科学する
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今年の秋が、せわしなく過ぎようとしています。
秋のいろいろなイベントが毎週末目白押しで、これまでの制限された生活から堰を切ったかのように感じます。

そんな毎週末、日曜日のいろいろが終わって「つかれたぁ~」としみじみと感じる、今年の秋でした。

「疲れた」を表す言葉は、日本各地で色々あるそうですが皆さんの馴染みのある「疲れた」は、どんなでしょうか?

 

都道府県 方言
北海道 こわい
青森 おたった
岩手 こうぇー
宮城 がおった
秋田 こうぇ
山形 こわえ
福島 こえー
茨城 こわえ
栃木 こわぐなった
群馬 くたびれた
埼玉 かったりー
千葉 くたびれた
東京 くたびれた
神奈川 くたびれた
新潟 こうぇあ
富山 つかれた
石川 ものい
福井 よわった
山梨 えらい
長野 てきない
岐阜 えらかった
静岡 つかれた
愛知 えらい
三重 ほっこりした
滋賀 ほっこりした
京都 つかれた
大阪 えらい
兵庫 しんどい
奈良 きけた
和歌山 くたびれた
鳥取 えらい
島根 くたびれた
岡山 くたびれた
広島 くたぶれた
山口 くたびれた
徳島 しんだい
香川 くたぶれた
愛媛 くたぶれた
高知 んだれた
福岡 くたぶれた
佐賀 きゃーなゅつ
長崎 きゃーなえた
熊本 なえた
大分 なえた
宮崎 ひんだれた
鹿児島 だれた
沖縄 うたたん

参照:だれやみ・だれやめ・だいやめ・・・?

だれやみはどこの方言でどんな意味?

南九州の鹿児島県、宮崎県では「疲れる」ことを「だれた」と言います。

「だれ」=「疲れ」

南九州地方は、どちらも焼酎文化。
一日の疲れを癒やすかのように焼酎を飲む人が多いのですが、その焼酎のことを「だれやめ」と呼んだりします。

「だれ」=「疲れ」
「やみ(やめ)」=「止み(止め)」

 

「懈(だ)れ止め」の転訛。

 

南九州では、一日の疲れを癒やす飲みもの「焼酎」を「だれやめ」と呼び、またその行為を「だれやみ」と言います。

だれやめ、だれやみ、だいやめ、だいやみ

お酒のチカラで 疲れを癒やす魔法の言葉、元気回復の源なのです。

焼酎「霧島」で有名な霧島酒造は、2017年「だれやめの認知度とお酒の楽しみ方に関するインターネット調査」を、20~59歳の、お酒を飲む南九州(宮崎・鹿児島)在住の男女250名と東京在住の男女250名を対象に実施しました。

<調査結果>

■南九州では7割、東京では2割が知っている「だれやめ」とは!?
南九州では、「だれやめ」という晩酌で1日を締めくくるのが習わしです。「だれ」は疲労、「やめ」は止めることを意味しています。南九州の方言である「だれやめ」の認知度を東京と南九州(宮崎・鹿児島)で比較してみたところ、大きな違いが表れました。

東京での「だれやめ」認知度(“聞いたことがあり、意味も知っている”と“聞いたことあり、なんとなく意味が分かる”の合計)では12.4%となり、「聞いたこともない」と答えた人は80.4%となりました。一方、南九州での「だれやめ」認知度は74.0%、「聞いたこともない」と答えた人は17.2%と逆転する結果となりました。

更に、「だれやめ」を聞いたことがあるまたは知っていると答えた南九州の人に、どこで「だれやめ」について知ったかを質問しました。その結果、全体の44.4%が「家族/親戚」と回答。他にも「友人」(20.3%)、「同僚」(12.6%)など、身近な人が票を集めました。「だれやめ」という文化が、南九州において、方言とともに大切にされていることが分かる結果となりました。

【調査概要】
だれやめ認知度とお酒の楽しみ方に関するインターネット調査
調査対象:20~59歳のお酒を飲む東京在住の男女250名/南九州(宮崎・鹿児島)在住の男女250名
調査期間:2017年10月11日(木)~10月17日(火)

だれやめの認知度とお酒の楽しみ方に関する調査
霧島酒造は、「だれやめの認知度とお酒の楽しみ方に関するインターネット調査」を、20~59歳の、お酒を飲む南九州(宮崎・鹿児島)在住の男女250名と東京在住の男女250名を対象に実施しました。調査の結果、「だれやめ」の認知度は、南九州は7割、

宮崎弁鹿児島弁どっち?

だれやめ?鹿児島弁検定~挑戦~ヒアリングvol 2

だれやめ

鹿児島県や宮崎県など南九州の方言で、焼酎を飲む晩酌のこと。だれ(疲れ)をやめる(とめる)という意味から。「だいやめ」ともいう。

だれやめ(ダレヤメ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
とっさの日本語便利帳 - だれやめの用語解説 - 鹿児島県や宮崎県など南九州の方言で、焼酎を飲む晩酌のこと。だれ(疲れ)をやめる(とめる)という意味から。「だいやめ」ともいう。

鹿児島でも宮崎でも、一日の終りは、たまった疲れをお酒(焼酎)でほぐす、「ダレ」を「止める」行為は、南九州どちらも共通なのかとおもいます。

だれやめにちなんだ焼酎をご紹介

南九州で焼酎といえば、やはり本格焼酎。
さつまいもを原料とした蒸留酒、素材の風味が活かされ特有の香りや味わいが特徴的です。

芋焼酎は、飲むとすぐに原料が芋だと分かるほど特徴的なものから、最近ではクセが少なく飲みやすさを打ち出した銘柄なども多種多様で、鹿児島、宮崎両県にまたがる独自の文化を形成しています。

芋焼酎 だいやめ ~DAIYAME~ 25度 900ml 2本 焼酎 濱田酒造 傳藏院蔵

独自の熟成技術から生まれた「香熟芋」による新たな香味 ~後世へ語り継ぎたい「だいやめ文化」への想いを込めた創業150年目の逸品~ 当社独自の技術で誕生した「香熟芋」で仕込んだ本格芋焼酎。ライチのような華やかな香りが驚くほど広がります。甘くまろやかな味わいとキレの良い後味が特長です。華やかな香りを楽しみつつ食中酒としても美味しく飲み続けられる酒質設計です。特に強炭酸水で割って頂きますと、より一層華やかな香りをお楽しみ頂けます。 香熟芋・・・当社独自の技術で誕生した香熟芋は、アロマリッチな香気を引きだす成分を増幅させたさつま芋

 

霧島オリジナルセット 6種飲み比べ 瓶 25度 [ 焼酎 宮崎県 900ml×6本 ]

白麹仕込みで芋本来のどしっとしたコクと、ほわんとした香りが楽しめる『白霧島』、黒麹仕込み由来のトロッとした甘み、キリッとした後切れが特徴の『黒霧島』、黒霧島から生まれた格別な味わいで、甘香が強く、濃醇且つ飲み飽きないキレの良さが特徴の『黒霧島EX』、紫優(ムラサキマサリ)ならではの香りと甘みが特徴の『赤霧島』、玉茜(タマアカネ)由来のキラッと光るうまさ、フレッシュで華やかな香りが特徴の『茜霧島』、がるっとキレのあるナチュラルな苦みと、ふわっと広がる華やかな香りと甘みが特徴の『虎斑霧島』。霧島シリーズ6種類の飲み比べセット。

今日も一日、ひんだれた貴方。
だれやみでリフレッシュを!

 

https://item.rakuten.co.jp/meat-21/7123/
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