「焼き鳥=鶏肉」はもう古い?
焼き鳥屋といえば、誰もがイメージするのはもも、ねぎま、つくね…そう、鶏肉のオンパレード。
でも最近、“鶏じゃない焼き鳥”が密かに人気を集めているのをご存じですか?
その正体が――
**ワニ肉串(通称:ワニ串)**です。
珍しいだけのネタメニュー?
いいえ、実はちゃんと“売れる理由”があるんです。
【理由①】珍しいのに“安心して食べられる”から売れる
「ワニ!?…でも、ちょっと食べてみたい」
これが、お客様のリアルな第一反応。
ワニ肉は、見た目は鶏むね肉に近く、クセがまったくありません。
むしろプリっとした弾力とジューシーな脂があり、
「脂ののったささみ」や「柔らかい豚トロ」と表現されることも。
つまり、“見た目のインパクト”と“想像を超える食べやすさ”のギャップで、
「意外とウマい」がリピートにつながるのです。
【理由②】SNS映え&ネタ性が高く、注文が入る
今のお客様は、“味”だけじゃなく“体験”を求めています。
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「この店、ワニ出るって知ってた?」
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「え、マジでワニ!?撮っていい?」
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「#ワニ串 #焼き鳥じゃない焼き鳥」
…そんな会話が自然に生まれ、
スマホが取り出され、SNSにアップされ、話題になって、また注文が入る。
この“自動販促ループ”が発生するのがワニ串の強み。
宣伝費ゼロでバズりやすいメニューとして、現代型焼き鳥屋に最適なんです。
【理由③】高単価×低原価=利益率が高い
ワニ串は珍しさとストーリー性があるため、
1本500〜700円の高単価での提供が可能。
一方、業務用冷凍ワニ串は1本あたりの原価が220円前後と比較的リーズナブル。
さらに:
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冷凍で長期保存OK
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スチーム処理なしの生タイプで美味しさを保つ
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シート仕切りで1本ずつ使える=ロスなし
つまり、オペレーション効率・利益率ともに優秀。
“珍しいのに扱いやすい”、まさに飲食店の理想型です。
【理由④】現場スタッフにも扱いやすい!
珍メニューにありがちな「仕込みの手間」「焼きの難しさ」。
ワニ串には、それがありません。
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解凍して焼くだけ
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鶏串と同じサイズ(30g)で火が通りやすい
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味付け自由(塩・タレ・スパイスどれも合う)
新人アルバイトでも対応可能なレベルなので、現場負担ゼロで新メニュー導入が実現します。
【売れ筋アレンジ例】王道から変化球まで自由自在!
ワニ串は“素性がいい”ので、いろんな味付けがハマります。
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【塩×レモン】王道・さっぱり系
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【甘辛タレ】ごはん・酒にぴったり!
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【黒胡椒&にんにく】ガツン系男子向け
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【柚子胡椒×味噌だれ】女性人気高し
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【タイ風チリソース】海外風アレンジも◎
味の幅が広いので、「うちの店ならではのワニ串」に育てられるのも魅力です。
【まとめ】焼き鳥界の次なる主役は“ワニ”かもしれない
焼き鳥業界は今、差別化と利益確保の両立に悩んでいます。
そこに現れたのが、ワニ串という新たな選択肢。
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食べやすくて美味しい
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SNS映えする話題性
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高利益が取れる
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珍しいのに扱いやすい
一見ネタ。でも実は、“売れるための条件”がすべてそろっている。
次に焼き台の主役になるのは、もしかしたら…ワニかもしれません。
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