“名物串”が店の命を救った話
「ウチ、どの串が人気だろう…」
「いつもの串、飽きられてない?」
「もっとリピートされる一品がほしい」
焼き鳥店や居酒屋にとって、“名物串”の存在は売上を左右する生命線。
今回は、実際に砂肝串×特製ダレを導入して、注文率120%アップ・常連増加を実現した店舗の実例と、成功の秘密をご紹介します。
注文数が倍に!?注目されたのは「地味串+ひと工夫」
東京都内のある個人経営居酒屋では、これまで「もも」「ねぎま」「つくね」が看板串でした。
しかしSNS時代の中、常連はいても新規がなかなか増えず、悩んでいたそうです。
ある夜、余っていた砂肝串に店主特製のにんにく醤油だれをかけて焼いてみたところ、常連の一人がひとこと――
「これ…今日イチかも!」
その場にいた数人が立て続けに追加注文。
しかも、SNSに写真をアップしてくれたことで、翌日から**「砂肝のタレ、まだある?」**と聞かれるようになったのです。
なぜ砂肝×タレが“刺さる”のか?
【1】下味なしのプレーン素材だからタレが主役になる
ミート21の砂肝串は味付けなし。だからこそ店オリジナルのタレが映える。
醤油ベース・味噌だれ・スパイシー系、すべて砂肝と好相性。
【2】食感×濃厚味=“つまみに最適”
コリコリとした食感と濃いタレの組み合わせは、酒の肴として満足度が非常に高い。
【3】「意外性」で話題になる
砂肝は「塩で食べるもの」という固定観念があるからこそ、「タレでうまい!」という驚きがリピーターの記憶に残る。
売れる「特製ダレ」のアイデア例
導入しやすく、砂肝串との相性抜群な“自家製ダレ”のアイデアはこちら。
● にんにく醤油ダレ
醤油+みりん+おろしにんにく+ブラックペッパー
→ パンチ強めでガッツリ系男子にウケる!
● ごま油味噌ダレ
白味噌+ごま油+すりごま+砂糖少々
→ 焼いた後に塗るだけで“居酒屋の看板串感”UP!
● 山椒甘だれ
醤油+はちみつ+粉山椒少々
→ ピリッと香る和風アクセント。大人の日本酒に合う味。
● 柚子胡椒バター醤油
醤油+バター+柚子胡椒
→ 女性・一人飲みユーザーにも人気の“罪深い味”。
リピート率が高まる仕掛けを加える
ただ出すだけじゃもったいない!
店頭でのひと工夫で、さらに注文率が伸びます。
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「本日おすすめ:砂肝のにんにく味噌ダレ串」POPを設置
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卓上メニューに「試した人、9割がリピート!」の文言を追加
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SNSで「今週だけの限定ダレ」投稿
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常連さんに「今日のは甘めです」と一言添えるトーク術
→ これだけで、目にとまり、頼みやすくなり、話題にもしやすくなります。
“地味串”が主役になる時代へ
ももやねぎまのような“王道串”とは異なり、砂肝はちょっと通好みなイメージがあります。
でも、それを逆手にとって、タレやアレンジで「うちの店の砂肝串」として打ち出すことができれば、唯一無二の名物メニューになるのです。
店主が語る成功の裏側
「正直、砂肝ってそんなに出なかったんです。でも“味付けを変えただけ”で、こんなに反応があるとは思いませんでした」
― 居酒屋店主(40代)
「インスタで常連さんが『この串、ハマる』って上げてくれて、気づいたら週末は毎回売り切れ。うれしい誤算です(笑)」
― 焼き鳥バル店長(30代)
まとめ:砂肝にタレをのせたら、店の未来も動き出した
注文数が120%UPした夜――
それは、ただの“砂肝”が、“うちの味”に生まれ変わった瞬間でした。
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仕込み不要
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焼くだけで完成
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味付け自由
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店の個性が出せる
ミート21の砂肝串は、名物串をつくりたいあなたのための、白紙のキャンバスです。
最後に一言
あとは、あなたの「ひと味」をのせるだけ。
その一本が、常連を生み、話題をつくり、店の柱になるかもしれません。
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