焼肉業界にも“新しい串の風”が吹いています。
その名もラム串(アロスティチーニ)。
「焼肉=牛・豚・鶏」という定番肉に飽きがきている今、羊肉を使った串焼きメニューが話題性・収益性の両面で注目されているのです。
特に業務用冷凍ラム串の登場により、導入のハードルが一気に下がり、各地の焼肉店で成功事例が続出中!
今回は、実際の導入事例をもとに、ラム串の魅力と導入のコツを詳しくまとめました。
なぜ焼肉店でラム串が“ウケている”のか?
ラム肉というと「クセが強い」「上級者向け」というイメージを持たれがち。
しかし、実際に提供されているラム串は、クセが少なく赤身でジューシーな“食べやすさ”が売り。
また、アロスティチーニはイタリア発祥の一口ラム串料理であり、そのエスニックかつ洗練された見た目もSNS映え抜群。
まさに現代のお客様が求める「ちょっと珍しくて、おしゃれで、美味しい」にぴったりハマる一品なのです。
【導入事例①】焼肉バル風業態で女性ファンを獲得!
▶ 導入店舗:東京都内・焼肉×ワインバル
若年層や女性客をターゲットにしていた同店では、従来の牛タン・カルビに加え、「赤身×映えるメニュー」を探していました。
そこで導入されたのが、業務用冷凍のアロスティチーニ(ラム串)。
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提供名:「クミン香るイタリアンラム串」
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焼きたてを皿に立てて盛り付け、レモン&ローズマリーを添えて提供
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SNSで「#映え焼肉」「#羊肉女子会」として話題に!
結果、平均注文単価+300円、女性比率も10%上昇。
「牛肉ばかりじゃ飽きる」「おしゃれに焼肉したい」というニーズに見事フィットしました。
【導入事例②】地方焼肉店の“名物串”として定着!
▶ 導入店舗:九州エリア・郊外型焼肉店
家族連れや中高年層の来店が多い地域密着型焼肉店。
差別化に悩む中、ラム串を「地元では珍しいメニュー」として導入。
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提供名:「炭火焼きアロスティチーニ ~お試し2本セット~」
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小ぶりなサイズで食べやすく、まずは気軽に試せる価格設定
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リピーターが増加し、週末には「ラム串目当て」の予約客も!
さらに、冷凍保存が可能なため在庫管理がしやすく、ロスも少ない。
「仕込み不要で焼くだけ」の業務用仕様も、厨房オペレーションの効率化に貢献しています。
【導入事例③】インバウンド対応で評価アップ!
▶ 導入店舗:京都市内・観光地エリアの焼肉店
海外観光客が多い立地の同店では、「外国人に通じるメニュー構成」が課題でした。
そこで注目されたのが、世界的にポピュラーな羊肉(ラム)を使ったアロスティチーニ。
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提供名:「スパイスラム串(ハラール対応)」
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英語メニューとともに案内し、イスラム圏の観光客からも好評
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Googleレビューに「羊肉串が美味しい焼肉店」として記載され、集客につながる
結果、外国人比率が月間15%増加、レビュー評価もアップ。
羊肉=グローバルスタンダードとして、インバウンド対応の強力な武器にもなることがわかります。
ラム串が“売れる”理由は?導入メリットまとめ
✔ 1本30gで食べやすいサイズ&高回転率
→ 食べ歩き、つまみ、追加注文にぴったり
✔ 冷凍保存OKでロスが少ない
→ 必要な分だけ解凍して焼くだけ!
✔ 味付けなしのプレーンタイプでアレンジ自在
→ 塩・タレ・クミン・ガーリックなどお店独自の味が出せる
✔ 焼き鳥や牛串にない“特別感”がある
→ 単価アップ・ブランド化がしやすい
✔ 業務用パッケージで仕入れも簡単&シート仕切りで取り出しやすい
導入時のポイント:こうすればうまくいく!
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“ラム”の先入観を和らげるネーミングが鍵
→「スパイス串」「ヘルシー赤身串」など -
お試しサイズで初めての人にも食べやすく
→ 2本セットやハーフポーションで提案 -
ビジュアルにこだわって“SNS映え”も意識
→ ハーブ添え、縦盛り、ウッドプレートで演出 -
女性・若年層を意識したメニュー設計
→「罪悪感なく食べられる」「ダイエット中でもOK」といった打ち出し
まとめ|焼肉店の次なるヒットメニューは“ラム串”で決まり!
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牛・豚・鶏に次ぐ“第4の焼肉串”としてラム串が急成長
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差別化、客単価アップ、話題性、SNS対応すべてに効果あり
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業務用冷凍で手間なし、仕入れも簡単、在庫ロスも最小限
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女性・若年層・インバウンドすべてに刺さる汎用性
アロスティチーニ=ただの串ではありません。
焼肉店の新しい価値を生み出す、未来型メニューです。
次に流行るのは、**「炭火×羊」**かもしれません。
ぜひ、貴店のメニューに導入してみてはいかがでしょうか?
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