いま、焼き鳥業界・焼肉業界でじわじわと話題になっているのが「業務用ラム串(アロスティチーニ)」。
赤身でヘルシー、クセが少なくて食べやすいラム肉を串焼きにしたこの商品は、冷凍保存が可能で仕込み不要という業務用の強みも兼ね備え、注目の食材として広がりを見せています。
しかし、初めて導入する店舗からはこんな声も…。
「味付けがわからない」
「どう出せば注文されやすい?」
「ただの塩焼きだと面白くないかも…」
ご安心ください!
ラム串はアレンジ次第で化ける!むしろ、**味付け&提供方法の自由度が高いからこそ“お店の個性を出せる食材”**なんです。
今回は、業務用ラム串を美味しく・楽しく・売れるメニューに仕上げるためのアレンジレシピと提供アイデア10選をご紹介します!
基本を押さえる!ラム串の特徴とは?
まず、あらためて「業務用ラム串」のポイントをおさらい。
-
クセが少ない仔羊肉を使用した羊肉串
-
1本30gと調理しやすいサイズ感
-
無味タイプなので、塩・タレ・スパイスで味付け自在
-
シート仕切りで取り出しやすく、冷凍保存可能
-
焼き鳥・焼肉どちらの業態でも導入可能
-
ジューシーな赤身で女性人気も高い
つまり、**“ベースがシンプルだからこそ味付けと演出次第で無限の展開が可能”**な優秀メニューなんです。
アレンジレシピ&提供アイデア10選
① 王道!シチリア風塩レモン焼き
シンプルに岩塩+ブラックペッパーで焼き上げ、最後にレモンをキュッとひと絞り。
ラム本来の旨みを引き立て、素材勝負の一品として女性客にも人気です。
② クミン×チリでエスニックスパイス焼き
クミンパウダー、チリパウダー、塩をミックスして振りかけるだけで、一気に「中東の屋台風」に!
お酒との相性がよく、「ビールが止まらない!」との声も。
③ 甘辛ダレで和風ラム串
醤油・みりん・酒・砂糖を煮詰めた甘辛ダレにくぐらせて焼けば、タレ焼き好きの日本人にどストライクな味に。
白飯との相性も良く、定食スタイルにもアレンジ可能!
④ にんにく味噌だれでガツンと系に!
にんにく・味噌・ごま油・七味唐辛子で作った自家製だれをたっぷり塗って焼くと、クセになるパンチのある味わいに。
若い男性やスタミナ重視の客層に人気!
⑤ ハーブラム串(ローズマリー&オリーブオイル)
焼く前にローズマリーとオリーブオイルに漬け込んで、香ばしくグリル。
洋風バルやワイン居酒屋にぴったりの**“イタリアン焼き鳥”**になります。
⑥ トリュフ塩仕上げで高級感をプラス
焼きあがったラム串にトリュフ塩をひとふり。たったそれだけで「特別感」が出て、価格もワンランク上げられる高付加価値商品に。
⑦ タンドーリ風ラム串
ヨーグルト、カレー粉、にんにく、生姜、レモン汁を混ぜたタレに漬けてから焼けば、インド風のスパイシーラム串が完成。
焼肉店の“変わり種メニュー”としても好評です。
⑧ レモンペッパーソースで爽やか仕立て
焼いた後に、レモン果汁+オリーブオイル+粗挽きブラックペッパーを絡めてさっぱり仕上げ。
夏場や女性グループにおすすめの爽快系。
⑨ サンチュ巻きで韓国風“包みラム串”
焼き上げたラム串をサンチュに包み、コチュジャン&にんにくスライスと一緒に提供。
焼肉店での“映える”サイドメニューとして活用できます。
⑩ 映え系!串立て盛り&ミックスプレート
塩・タレ・スパイスの3種を1皿に盛り、「選べる3種のラム串セット」として提供。
串を縦に立てたり、木のボードで提供したりすることで、インスタ映え×体験価値で客単価UPを狙えます。
ラム串は“味変できる焼き鳥”だから面白い!
焼き鳥といえば「塩かタレか」になりがちですが、ラム串は「香り」や「スパイス」で遊べる自由度の高さが魅力です。
だからこそ、お客様に“選ぶ楽しさ”や“発見”を提供しやすい。
そして何より、冷凍で保管ができて、仕込み不要、焼くだけの業務用対応というオペレーション面でも優秀。
小さな飲食店から大型店舗まで、導入ハードルが低く、利益率も高い理想的な差別化メニューといえます。
まとめ|“味の引き出し”が無限大!ラム串で売れるメニューを作ろう
-
プレーンな業務用ラム串はアレンジ自由度が高い!
-
塩・タレ・スパイス・ハーブでお店独自の味付けを
-
セットメニューやSNS映え提供で高付加価値化も可能
-
女性客・若者・インバウンドすべてに対応
-
冷凍保存OK、調理簡単で仕込み不要=スタッフも安心!
“ただの焼き鳥”では終わらない、進化系メニューの主役として、
業務用ラム串の導入とアレンジ展開、ぜひご検討ください!
コメント