焼き鳥屋に訪れたお客様が、メニュー表を見て驚いた様子でこうつぶやく――
「えっ、羊肉の串!? 焼き鳥でラムってアリ?」
この“意外性”こそが、いま多くの居酒屋・焼き鳥店で導入が進んでいる**業務用ラム串(羊肉串)**の最大の武器です。
単なる珍しさではなく、**食べた人を喜ばせ、再来店へとつなげる「話題性+おいしさ」**を兼ね備えたメニュー素材なのです。
本記事では、焼き鳥屋でラム串を導入し、話題づくりに成功している理由と具体的な活用術をお届けします。
焼き鳥屋に“羊”という選択肢|差別化の武器になるラム串
日本では焼き鳥=鶏肉というイメージが定着しています。
しかし、それゆえにどの店も「もも」「皮」「つくね」と似通ったメニュー構成になりがちです。
そこで登場するのがラム串(アロスティチーニ)。
仔羊の赤身肉を使った、クセが少なく食べやすい串焼きスタイルは、食の多様性が求められる今の時代にぴったりです。
「初めて見た」「インスタでシェアしたくなる」「羊肉って意外とおいしい!」
そんな反応が店内のあちこちから聞こえてくる…
ラム串は、焼き鳥店の“次の一手”として話題性を生むメニューなのです。
なぜ「えっ、羊肉!?」が売上につながるのか?
意外性=記憶に残る
人は予想を裏切られると、強く記憶に残ります。
「焼き鳥屋なのにラム串!?」という体験は、“ただおいしかった”よりもずっと深く記憶され、話題として人に伝えたくなるのです。
SNS映えするビジュアル
ジューシーな赤身のラム串は見た目のインパクトも◎
ローズマリーやスパイスを添えれば、まるでバルのような仕上がりに。
「#ラム串」「#焼き鳥女子会」などでSNS投稿される率もアップします。
女性やヘルシー志向のお客様にも好評
ラム肉は高たんぱく・低脂質で、健康志向の方にもおすすめ。
「脂っこいのはちょっと…」というお客様にも、ヘルシーな焼き鳥メニューとして提案できるのです。
ラム串の話題性を最大化する3つのポイント
① メニュー表で“初見インパクト”を演出
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「話題沸騰!ヘルシー赤身のラム串」
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「世界で人気!アロスティチーニ登場」
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「焼き鳥なのに…羊!? 驚きのジューシーさ!」
こういったキャッチコピーをつけるだけで、「なんだこれ?」という注目を引きつけ、注文率が高まります。
② スパイスアレンジで“体験”をプラス
業務用ラム串は味付けなしのプレーンタイプ。
だからこそ、自店独自のアレンジが自由自在!
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クミン&塩 → エスニック風ラム串
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ハーブ&レモン → 爽やかイタリアン串
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山椒&醤油 → 和風アレンジで和洋折衷に
味の提案も一緒にすることで、「次は別の味も試したい!」というリピーターにつながります。
③ 「まずは1本」作戦でハードルを下げる
羊肉に馴染みのないお客様も少なくありません。
そんなときは**「1本限定価格」や「お試しセット」など、気軽に体験できる導線を作る**のがおすすめ。
試してみて、「あれ、意外とクセがない!」→「次は友達も連れて来よう」という流れが生まれやすくなります。
ラム串=“高単価メニュー”としても有能!
業務用ラム串は、1本30gの冷凍・串済み状態で納品され、焼くだけで提供可能。
しかも…
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仕込み不要で人件費カット
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解凍もラクで在庫管理しやすい
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単価300円~500円前後で提供でき、高粗利
つまり、話題性と利益性の両方を兼ね備えた理想的なサイドメニューなのです。
導入事例:ラム串で話題化に成功した焼き鳥屋
「最初は限定10本で試したけど、3日で完売。今では常連の定番に!」
(東京都・焼き鳥バル)
「SNS投稿を狙ってオシャレな盛り付けにしたら、インスタ経由の新規客が増えた」
(福岡県・女性向け居酒屋)
「羊=臭いと思ってたお客様が『これなら全然アリ!』と笑顔に」
(大阪府・焼き鳥とワインの店)
まとめ|「羊!? 焼き鳥で?」がチャンスになる
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焼き鳥店であえて“羊肉串”を出すことで、記憶と話題に残る
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意外性とおいしさのギャップが、顧客満足と再来店に繋がる
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SNS・口コミでの拡散効果も抜群
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女性客・健康志向層へのアプローチにも有効
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高粗利・仕込み不要でオペも楽!
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