焼き鳥好きの中でも、特に“脂フェチ”な方々に圧倒的人気を誇る部位――それがぼんじり。
「鶏の大トロ」とも称されるぼんじりは、脂の旨み・プリプリ食感・香ばしさという三拍子が揃った魅惑の焼き鳥ネタです。
でも、脂が多いからこそ「うまく焼けない」「ベタつく」「焦げる」という悩みを抱える料理人も多いのでは?
そこで今回は、プロも実践する“ぼんじりの最適な焼き加減”と“味付け術”を徹底解説!
家庭でも飲食店でも、「ぼんじり串」のポテンシャルを120%引き出す方法をお伝えします。
「ぼんじり」は脂が命!でも焼きすぎはNG?
ぼんじりは、鶏の尾の先端にある三角形の希少部位。
その特徴はなんといっても、鶏肉の中でもトップクラスに脂が多いこと。
この脂、旨みは抜群ですが、火加減を間違えると台無しです。
-
強火で一気に焼くと… → 外だけ焦げて中はベチャベチャ
-
弱火でじっくりだと… → 脂が落ちすぎてパサつく
つまり、「じっくり×パリッと×中ジューシー」なバランス焼きがカギ!
【プロ直伝】ぼんじりの最適な焼き加減とは?
🔥 炭火焼きなら「遠火の強火」で!
ぼんじりを炭火で焼く場合は、火からやや離した遠火の強火が鉄則。
これにより、余分な脂を落としながら、表面をパリッと香ばしく仕上げられます。
-
表面がパリパリになるまで3〜4分
-
裏返してさらに2〜3分焼く
-
仕上げにタレや塩で味付けして1分焼き締め!
🔥途中で脂が炭に落ちて炎が出やすいので、こまめに串を回すのもポイントです。
🔥 ガスグリル・フライパンなら「余熱しっかり&中火」
業務用ガス焼き器や家庭用グリルの場合も、最初の予熱はしっかりと。
温度が足りないと脂が出る前に肉が蒸され、ぼんじり本来のプリッと感が損なわれます。
-
強めの中火で皮目をパリッと焼く
-
裏返してじっくり火を入れる
-
出てきた脂はキッチンペーパーで軽く拭き取ると、表面がパリッと保たれます
「塩派?タレ派?」ぼんじりの味付けベスト3
ぼんじり串は味付け次第で、印象がガラッと変わるのも魅力。
🧂 第1位|粗塩+黒胡椒(脂の甘さを引き立てる王道)
シンプルながら最強の組み合わせ。
脂の甘さと鶏の旨みをストレートに感じられる塩焼きは、ビールとの相性も抜群。
👉 粗めの塩を振ると、脂のコクと塩気のバランスが最高に。
🍯 第2位|甘辛ダレ+七味(パンチの効いたタレ焼き)
甘みと香ばしさが加わるタレ焼きは、濃い味好きの男性客やお酒好きに好評。
仕上げに七味唐辛子や山椒を少量かけると、脂の重さが中和されて箸が進みます。
👉 特に「焼鳥3種盛り」の1本に入れると、全体にメリハリが出ます。
🍋 第3位|柚子胡椒+ポン酢(女性人気No.1)
脂が多いぼんじりは、さっぱりとした味付けにも合うんです!
柚子胡椒とポン酢の組み合わせは、後味さっぱりで女性や年配の方にも人気。
👉 さっぱりアレンジを1本混ぜることで、焼き鳥盛り合わせのバリエーションが広がります。
業務用ぼんじり串を導入するなら“ここ”をチェック!
飲食店でぼんじり串を扱うなら、冷凍の業務用串がオペレーション効率・品質面で非常に優秀です。
✅ スチームなしの“生タイプ”を選ぶべし!
調理前に蒸されていないものは、皮がパリッと香ばしく焼け、ふっくらジューシーな仕上がりに。
✅ シート仕切りで串がくっつかない
一段ごとにシートが敷かれている冷凍ぼんじり串は、ストレスなく取り出せてロスなし&時短!
✅ 味付けなしの無味タイプでアレンジ自由
塩・タレ・アレンジメニューに使いやすく、店舗の個性を活かした提供が可能です。
まとめ|脂の旨さを極めるなら、ぼんじりを制せ!
ぼんじり串は、脂好きの心をつかむ最強の焼き鳥。
でも、焼き方ひとつで「天国」と「残念」に分かれてしまう繊細な部位でもあります。
-
遠火の強火 or しっかり予熱した中火でパリッと焼く
-
脂を活かす塩・タレ・さっぱりアレンジで味の幅を広げる
-
業務用冷凍ぼんじり串を使えば、仕込みゼロ&高クオリティ
この3つのポイントを押さえれば、お客様の「また来たい」の一言を引き出す一本になること間違いなし。
焼き鳥の中で「脂」で勝負するなら、今こそぼんじり串の真価をお店で体験してみてください!
コメント