今年、2021年から続いて2022年に入ってからも様々なものの価格が上がっている、というようなニュースが続いています。
値上げラッシュです!
この3月は、ロシアとウクライナ情勢の影響も相まって、小麦の価格や、食用油といった食品の値上がりも心配されるところです。
各食品メーカーからも、値上げに関するアナウンスが続々とリリースされています。
- 即席麺、カップラーメン
- 冷凍食品・レトルト食品
- 小麦粉やパン
- 缶詰・加工肉
- 調味料
- 乳製品
- 飲料
- お菓子類
などなど、食品に限らずガソリンの値段にも現れているように石油製品の高騰が、交通や物の輸送に関する価格も値上げに反映されています。
この場でメインのテーマとしている「家飲み」に影響するものとしても、輸入ウイスキー、国産ウイスキーの「響」「山崎」「白州」「知多」「ザ・マッカラン」「グレンフィディック」「ザ・バルヴェニー」「タラモアデュー」の8ブランドの各商品、最大28%の値上げとなることをお知らせしています。
サントリー シングルモルト 山崎 [ ウイスキー 日本 180ml ]
サバやイワシ、サンマなどの缶詰などのマルハニチロも値上げが進んでいますし、蟹の缶詰に至っては2倍ほどの値上げになっていて、魚肉ソーセージも・・・。
マクドナルドやミスタードーナツについても値上げを発表しています。
そんな中、家計の支出をコントロールすることが大事になってくるのだろうと思います。その時、不謹慎ではありますが、家飲み費用はどうなるのか?切実に今から考えておく必要も感じています。
そもそも家飲み費、酒代やつまみ代は食費に入れれるのか?
子供の頃の、遠足のおやつ。
おやつは300円までですよ!となった場合、おやつにバナナは入りますか?
そんな問題と同様に、家計の食費に、家飲みに必要な酒代やおつまみの費用を今後も「食費」として、一緒に混ぜて考えていけるだろうか?
切実に、心配。
日々の生活に欠かせない食事に関する食糧費以外に、家飲み費(アルコール代+おつまみ代)の負担が大きくなってくることも考えれば、風当たりが強くなってくることも予想されます。
風当たりどころか、実情として明確に家飲み費が何の位かかっていて、どの程度まで節約・削減ができるのか?という問題に直面してくるように思います。
マイナビニュースに先月2月に
「家飲み」の酒代は月いくら? 贅沢と感じる平均価格帯はワイン4,318円、日本酒3,827円
「家飲み」の酒代は月いくら? 贅沢と感じる平均価格帯はワイン4,318円、日本酒3,827円カクヤスは2月9日、「毎月の家飲み代」や「贅沢なお酒の基準」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2021年12月22日~26日、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー482人を対象に、インターネットで実施した。
このような記事を見つけました。
「毎月の家飲み代」や「贅沢なお酒の基準」に関するアンケート調査の結果なのですが、
家飲みの酒代は、どんな支出ですか?というアンケートに対し、60%が食費と回答しています。
他、21.4%が娯楽費、9.3%のお小遣い、7.3%の固定費など
現在は、過半数以上が酒代は食費に含まれる認識ですが、娯楽費や小遣いといった、一番お酒を楽しんでいる対象者の懐に直結する項目も、2番手・3番手に迫ってきています。
家飲み用の毎月の酒代はどのくらいかの問いに対して
5,000円~10,000円 29.3%
10,000円~20,000円 24.7%
20,000円~ 16.2%
こんな結果になっています。
出典:
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:2021年12月22日(水)~12月26日(日)
回収サンプル数:482
毎月の家飲み費の中央値は、ざっくり10,000円程度が平均値となりますが、これから食費、食料品の値段が上がってくるとともに、酒代を食費として精算できていたのが、自身のお小遣いから捻出しないといけなくなったり・・・。
利害関係なしに言ってしまえば、酒代は食費に含めずに厳格に管理したほうが、予算管理ができ、酒量の把握もできそうなので良いのでしょうけど、そんなことを言ってしまうことに一抹の不安もあり、しばらくはそっと様子を伺いたいと思うこの頃。
毎日の晩酌が、一日で溜まった様々なものから開放をはかるリフレッシュツールとして、欠かせないものという認識を、家族にもより理解してもらえるよう、毎日の家飲みは、ニコニコと楽しく飲みたいなぁと改めて思うところとなりました。
ちなみに、ストレスは暴飲暴食では癒せなくて、バナナで癒せるそうです。
バナナは、おやつに含まれますか?
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