手羽先とは、鶏の翼の先端部分のことで、骨が二本あって、肉が少なくて、皮が多いです。
簡単に言えば、「食べる部分が少ない」ということですね。
手羽先は、翼の先端から関節までの部分で、骨が細くて肉が少ないです。しかし、皮がパリパリしていて、味がしみやすい。
対して、より胴体に近い手羽元は、骨が太くて肉が多いです。柔らかくてジューシーな肉質が特徴ですね。
肉が少ない手羽先ですが、でも、それが逆に魅力なポイントでもあります。
手羽先は、焼いたり揚げたり煮込んだりしても美味しいですが、私のおすすめは唐揚げです。唐揚げにすると、皮がパリパリになって、肉汁がジュワッと出てきて、最高です。
手羽先の唐揚げは、塩やレモンでさっぱり食べるのもいいですが、私は甘辛いタレにつけて食べるのもいいですね。
タレは、醤油とみりんと砂糖と酢とにんにくと生姜を混ぜて煮詰めたものです。手羽先をタレにからめて食べると、幸せな気分になります。
手羽先は、ビールや日本酒との相性も抜群です。お酒が好きな人にはたまらない一品です。手羽先は、栄養価も高くて、カルシウムやコラーゲンが豊富です。美容や健康にも良いですよ。手羽先は、小さくて食べやすくて、お弁当に入れても便利です。子供から大人までみんなに愛される食材です。
手羽餃子(手羽先餃子)をご存知ですか?
手羽餃子とは、鶏手羽先の骨を抜いて餃子のあんを詰めて焼いた料理です。
鶏手羽先のパリパリとした食感と、ジューシーなあんの組み合わせが最高に美味しいです。
フライパンで焼いても◎、油で揚げても◎、鍋の具材として煮ても美味しいのです。
手羽先餃子の発祥は、九州宮崎県とされていますが、宮崎県といえば、2022年の家計調査で、宮崎市の餃子(ギョーザ)の1世帯(2人以上)当たり年間支出額が4053円で2年連続の日本一となっていたのが記憶に新しいです。
餃子といえば、宇都宮や浜松のイメージだったのが宮崎も「餃子の街」という印象が芽生えてきましたね。
宮崎県民は、手羽先にも餃子餡を詰めて、どこまでも餃子が大好きな県民なのでしょう。
そんな餃子を愛する宮崎発祥の手羽先に餃子餡を詰めた手羽先餃子。
詰めるのは餃子餡にとどまるところを知りません。
- 高菜
- 明太子
- チーズ
といった具材までも手羽先に詰めています。
鶏皮に黒豚餃子餡を詰めた「鶏皮餃子」も。
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