皆さんは「せんじ肉」をご存知ですか?
地域によっては、せんじがら、揚げホルモンという名前でも呼ばれ、愛されているおつまみですね。
個人的には、塩ホルモン焼きが大好きな私!
カリカリに揚がったホルモンも美味しそうだ!食べてみたい!
そこで今回は、そんなせんじ肉の美味しい食べ方や、アレンジ方法について、ご紹介していきます!
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そもそもせんじ肉とは何?最近はコンビニでも大人気!
「広島県のソウルフード」と言われている「せんじがら」を「せんじ肉」「せんじ揚げ」と呼びます。
基本的には、豚のホルモンを揚げた珍味で、主に使われるのは豚の胃袋(ガツ)と呼ばれる部位なんだとか。
その湯引きした豚の胃袋を、じっくり油で20~30分揚げて、カリカリにしたものに塩・調味料で味をつけます。
想像しただけでもとても美味しそうですね!
「せんじ肉」は昭和20年代から30年代に広島市西区の食堂やお肉屋さんで作られたのが始まりです。
ちなみに大阪で、ホルモンを使用した料理が出回り始めたのが1920年代と言われており、それまでは食されることも少なかった、ホルモン。
現在では、とてもたくさんのホルモン料理が世の中にはあります。
今は、牛のハラミや鶏の砂ずり(砂肝)、皮などを使ったものや、調味として黒胡椒やその他のスパイスなどを用いたものも製造されています。
最近では、全国のコンビニでも販売されていますので、手軽に買うことができるようになりました。
ただコンビニなどで販売されているものは、商品名にせんじ肉と記載されていないため、すでに食べたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね!
広島のソウルフード・せんじ肉のおいしい食べ方とは?
「せんじ肉」はもともと塩や調味料で味をつけて揚げられているものなので、そのまま食べてももちろん美味しい!
噛めば噛むほどホルモンの味を感じるので、食べ応えも十分!
癖になる味だと友人は言っています。
また、その「せんじ肉」をオーブンで焼くと、肉から大量の油が出てきて食感が柔らかくなり、食べやすくなりますよ。
硬いものが苦手な方には、この食べ方がおすすめですね!
最近、咀嚼に自信がなくなってきた私にとっては、素敵な食べ方かもしれない♪ビールに合うだろうなあ。
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広島のソウルフード・せんじ肉の試してみたい3つのアレンジ!
そのまま食べても美味しいせんじ肉!
その「せんじ肉」を使って、いろんなアレンジ料理を調べてみました。
- モツ煮込み
これは、時間が経って硬くなった時の救済方法にも最適です。
大根。人参・こんにゃくなどを下ごしらえしている間に、30分位「せんじ肉」を茹でておきます。
(柔らかくなったせんじ肉はイカの煮物の様な食感になります)
煮込んだ「せんじ肉」に酒・みりん醤油などで味をつけ、野菜が柔らかくなったら出来上がり!
- かすうどん(かすとは牛のホルモンをカリカリに揚げたもの)
「油かす」とも呼ばれているこのかすをうどんの上にたっぷりのせて、ダシをかけるだけ。
外はカリカリ、中はプルプル!
高たんぱく・低脂肪・コラーゲンもたっぷりな食材だから、ぜひ試してみたい。
- マヨネーズ焼き
「せんじ肉」をアルミホイルを敷いたオーブントースターに並べ、マヨネーズを回しかける。
マヨネーズが焦げるまで焼けば出来上がり!
お好みで一味唐辛子を振っても美味!
今回は、「せんじ肉」についてご紹介しましたが、煮ても焼いてもトッピングにのせても美味しい「せんじ肉」なんだなあとつくづく感心しました。
一から作るのはちょっと大変なので、自分で揚げることはしなくても、通販やコンビニでも手に入る「せんじ肉」!を使って、今宵はアレンジ料理にチャレンジしてみようかなwww
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回ご紹介した商品はこちら→広島名物 元祖せんじ肉 75g×2
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