秋の夜長、みなさま家飲み、楽しんでいらっしゃいますか?
日を追うごとに寒さが増しますが、冷え込む季節になる中、年末に向けてお酒を飲む機会も増えてきますよね!
家飲みでも、夜ふかしする機会が増えてくましたが、飲んだ後の締めにも、温かいものを欲しくなりますよね。
定番の「締めのラーメン」も、近頃の健康ブームもあって、なかなか素直に「締めのラーメン」を選択できない自分がいます。
そこで、最近の締めに楽しんでいるのが「締めカレー」なのです!
締めのカレー、スパイスで体調も整えられる?
カレーに使用されている各種のスパイスは、それぞれにカラダい良いとされる効用があります。
代表的なものだと
- 生姜や唐辛子、シナモンにはカラダを温めるとされ
- ターメリック(ウコン)にはアルコール分解を助け
- クミンは胃腸の調子を整える助けとなり
- コリアンダーやブラックペッパーは二日酔いの予防にも…
などなど、寒い冬の夜には、体にいい成分のオンパレード。
ついには、カレーを食べると心まで幸せになれるそうですよ!
セロトニンという脳内神経伝達物質が分泌されると、人は安らかになり幸せな気持ちになるそうです。 すなわちセロトニン=しあわせホルモンの作用で、カレーを食べることで幸せな気分になるのです。
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
「ゼクシィ しあわせカレープロジェクトサイト」301 Moved Permanently
あつあつのスパイスが効いたカレーを食べることで、腸が温まって活発に動くことで、副交感神経が高まりリラックスでき、同時に脳内ではセロトニンも分泌されることで、人は安らかで幸せな気持ちになるそうです。
アルコールを飲む(飲んだ後)と、体温が下がりますので、締めに温かいもの、特にカレーを食べると、体調だけではなく心までも整えられてしまう、とういうイイとこ尽くめ。
知っておきたいセロトニンのパワー
セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることも知られています。また、セロトニンは精神面だけではなく、消化や排便、体温調節など、体の様々な働きに関わっています。セロトニンが活発に作り出されるためには条件がいくつかあり、そのひとつが「太陽の光を浴びること」です。太陽の光を浴びると、目から脳に信号が出され、脳内でのセロトニン合成が活発になります。冬は日照時間が短いため、太陽の光を十分に浴びることができず、セロトニンが不足しやすくなるのです。
スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できるカレーは、まさに飲んだ後の「締め」にはカレーが最適というわけですね!
カレーで使用する代表的なスパイスについて
カレーといえばエスビー食品さん。
沢山のカレー商品を発売されていますが、赤い小さな缶に入ったS&Bのカレー粉、みたことありませんか?
そう「赤缶」の、あのスタンダードなイメージの、あのカレー粉。
あちらには、以下のスパイスが原材料として挙げられていました。
- ターメリック
- コリアンダー
- クミン
- フェネグリーク
- こしょう
- 赤唐辛子
- ちんぴ(陳皮)
これら、7種類について少しその特徴を調べてみました。
ターメリック
最近、注目されている「パクチー」によく似ているコリアンダー。
それもそのはず、コリアンダーはパクチーの葉そのものを指し、香辛料としてのコリアンダーは「コリアンダーシード」、コリアンダーの種(実)を指します。
胃痛や胃もたれ、便秘や下痢など、胃腸のトラブルを緩和させるハーブとして古くから活用されています。
クミン
上の、ウェブページでも「カレーを思わせる、エスニックな芳香をもったスパイス」とされるように、独特のエスニックな香りのもととなります。古くから、ソーセージやミートローフなどの香りづけ、味付けとしても活用されています。
香りだけでなく、特にダイエットや美容の効果が高いとされていて、注目のスパイスでもあります。
フェネグリーク
インド料理のスパイスとしてはよく利用され、血糖値やコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあるされ、さらに胃腸を整えるとして健康薬草としても有名です。
じっくり炒めるとメープルシロップのような甘い香りがします。
こしょう
まさに、スパイスの王様。
世界中で利用され、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、グリーンペッパーの3種類の風味が異なるこしょうが作られています。歴史も古く、中性ヨーロッパでは金と同重量で交換された時代もそうです。
代謝を促進したり、胃腸の調子を整えたりと様々な効能を持つとされます。
赤唐辛子
世界各国の食文化に、唐辛子はなくてはならない存在なほど、広く一般的に利用されているスパイス、チリペッパー。その種類も多数あり、唐辛子だけに含まれるカプサイシンは、その刺激的な辛さのほか、基礎代謝を上げて体内の脂肪や糖分の燃焼を助けると言われます。また、食欲を増進させ疲労回復の効果も期待できるとされ、夏場など食欲が落ちる次期には、良く辛い料理がフューチャーされたりしますよね。
ちんぴ(陳皮)
みかんの皮?を乾燥させたもの。
ちんぴは血管を拡張させて血流を良くし、末梢体温を維持する効果のある「へスぺリジン(ポリフェノールの一種)」を含み、ちんぴを細かく刻んで料理に混ぜたり、お風呂に入れて入浴剤にすると冷えの改善にも役立つとされます。
まさに、寒い冬、温活にも外せないスパイスですね。
以上、これら代表的なスタンダードなスパイスの内容をみてきましたが、これだけでもカレーを「締め」に食べない理由が見つからないほどです。
カレーライスだけでなく、カレーうどん、カレースープなどでも!
締めにカレー、といいましても食べ方は「カレーライス」でなくてもOKです。
どうしても「締めのラーメン」から離れられない場合は「カレーラーメン」なんてのもありですよね。
オススメは、ルーだけのカレースープ。
もうちょっと、食べごたえがほしいときには、消化の良さそうな「うどん」とあわせて「締めのカレーうどん」がオススメです。
レトルトのカレーも手軽で簡単、締めにはもってこいです。
ごろごろ軟骨をつまみに、締めは残ったカレーのルーで・・・
コメント