今日は焼肉!いっぱい食べるぞ。焼肉屋さんに入って注文するのはカルビーやロース、ホルモンです。
でもメニューを見ると聞きなれない珍しい部位もたくさんあります。
一度機会を逃すと次いつ食べられるかわからない肉の希少部位「かぶり」についてお話しします。
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焼肉のかぶりってどこの部位?
焼肉のかぶりは牛かぶりと豚かぶりがあります。
牛かぶりは「主要な部位の間の肉」を指し、大きく肩かぶり・ももかぶりに分けられます。
さらに肩かぶりは、肩かぶり・肩ロースかぶり・リブロースかぶりと細かく分けられ、4種類くらいに分けることができます。
豚かぶりは肩ロースとサーロインに挟まれた背肉の一部、腰あたりの背中側のお肉になります。
どちらもロースやももに覆いかぶさるようについていることから「かぶり」と呼ばれています。
焼肉のかぶりの食感や調理例について!
牛かぶりは脂の甘みと肉本来の味を同時に味わえる部位で、牛肉の中でも最高級の部位の1つになります。
肩かぶりは主要な部位に比べて筋が多く硬い部位にになりますが、もものかぶりに比べて程よい食感や脂があり、ジューシーな味をしているので
焼き肉やローストビーフに向いています。
もものかぶりは肩かぶりに比べて脂身の少ない箇所の部位なので肉質が硬く、焼肉には向いていません。熟成肉にしたり煮込み料理などに使うのが向いています。
豚かぶりはロースに比べてやや硬めですが、豚肉本来の旨味を感じることができ、しゃぶしゃぶなどによく用いられています。
焼き肉も美味しいけど、しゃぶしゃぶは脂肪分が溶け出すし、一緒に食べる野菜も美味しいですよね。
気付いたらたくさん食べていて、おなかパンパン。
食べ過ぎても野菜のおかげで罪の意識がないのは私だけでしょうか?ww
でもやっぱりカロリー摂りすぎたかなぁ~?
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焼肉のかぶりの栄養やカロリーについても!
牛かぶりのカロリーは最も成分が近いと思われるリブロースで100gあたり263kcal、ももは100gあたり165kcalです。
これは輸入牛肉の場合で和牛肉はリブロースで100gあたり468kcal、ももは100gあたり265kcalとなり輸入牛肉の約1.7倍カロリーがあります。
私はどちらかというと和牛を選んで食べていますが、カロリーが気になる方は輸入牛肉にした方がダイエットには向いていますね。
ついでに一緒に飲む飲み物にも、気をつけたいところですね!
リブロースの栄養成分は高たんぱくで代謝アップにつながります。また牛肉はビタミンB12、ヘム鉄、ナイアシン、亜鉛も豊富で栄養のかたまりです。
豚かぶりのカロリーは100gあたり238kcalです。豚ロースが263kcal、豚バラ肉が386kcal なので、低カロリーの部位になります。
栄養素は最も成分が近いと思われる豚ロースで見てみると、ビタミンB1と、ナイアシンが豊富に含まれているので、低カロリーで高たんぱくなお勧め部位と言えます。
牛かぶり、豚かぶりどちらも捨てがたいお肉です。
肉の希少部位「かぶり」皆さんも見つけたら是非食べてみてください。
牛肉のちょっとマニアックな部位を覚えて、焼肉のとき披露するのも楽しいかもしれません!
https://meat21.com/blog/2021/03/18/teppouoniku/
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