共働きの家庭や、子育て世代、1人暮らし、単身者世帯が増え、家庭で摂る食事のありがたも大きく変わってきました。
24時間買い物ができるコンビニの商品ラインナップの充実も目を見張るし、テイクアウトやデリバリーの多様性も広がり続けています。
ここ最近のご時世として、飲食店での食事も躊躇してしまいがち。
いつ来るかわからない災害に備えて、食料の備蓄もしておかないと行けない。
こんな状況下において、保存性が高くて比較的長期保存ができる食材といえば、缶詰が主流ではありました、がしかし缶詰のデメリットは携行性に難がある点。
その点、レトルト食品は、場所も取らず保存性も比較的長期に保存できるものも多く、バリエーションも豊富になってきた。缶詰の缶の重量という最大のデメリットもレトルト食品では気にしなくていい程である、となれば、レトルト食品の人気は今、どんな状況なのだろうか?というところが今回の内容になってきます。
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レトルト(おかず)食品ランキングを見てみましょう!
ある日のAmazon「レトルトおかずの売れ筋ランキング」
ランキング1位には「レトルトおかず15品目セット」
2位 はごろも サラダシーチキン 60g (0350)×6個
3位 レトルト マイサイズ 大塚食品 100kcal マイサイズ 20個 お試しセット
4位 宮崎名物 焼き鳥 鶏の炭火焼 100g×10パック
5位 からだシフト たんぱく質 ハンバーグシチュー 150g
6位 大阪王将 肉餃子 50個入×2(合計100個) たれ×12袋付
おかずのアソート、まとめ買い系のセットと、ほぼお肉系のおかずレトルトが並びます。中には、2位のサラダシーチキンや骨まで食べられる煮魚セットもありますね。
お野菜系では、野菜ミート、大豆ミートやおふくろの味惣菜も人気なようですね。
もらって嬉しいレトルト食品
アソートやまとめ買いボリュームのセットがランキングんみ多く見られるということから、売れているレトルト食品の用途、目的を考えてみます。
- 日常使い
- 仕送りやギフト
- 備蓄目的、買いだめ目的
このような目的をイメージできますが、保存性もよく、味のバリエーションも多様となると、もちろん、贈り物としていただくレトルト食品は、贈る側も贈られる側も嬉しい商品ということになるだろうと思います。
一昔前は、お中元などのギフトに「缶詰の詰め合わせ」などよくいただいていましてが、現在では、食べた後の缶の処理に、多少ストレスを感じる場合もあることを考えれば、必然として、その需要はレトルト食品に変化するのは当然の流れなのかと思います。
缶詰、びん詰、レトルト食品の国内消費はどれくらいですか?
最近の国内消費量は、果汁、コーヒー飲料などの缶詰を含め(ビール、炭酸飲料、スポーツ飲料は除く)、輸入品を加えると、406万トンと推定され、国民1人当たりの消費量は約31.8kg、これは250g容量に換算すると127缶になります。飲料を除く食料缶詰、びん詰では、約8.3kg、33缶です。
一方、レトルト食品は、缶詰と比較して歴史は浅いですが、昭和43年に登場して以来その数量を増やしつづけています。現在の消費量はおよそ35万トン(国内生産量に同じ)となっており、国民1人当たり2.8kgで180g入りの袋に換算すると15袋分に相当します。これは10年前の2.2kg、12袋のおよそ1.3倍であり、今後もますます伸びると予想されます。
缶詰、びん詰、レトルト食品には、そのまま食べられる調理済みのもの、料理の素材として利用できるもの、おやつやデザートとして使えるもののほか、各種の飲料、スープ、調味料などがあります。従って、家庭消費のほか、ホテル、レストラン、飲食店、喫茶店、列車食堂などの外食産業向けや、学校、工場、病院などの集団給食用としての需要が多くあります。
缶詰・びん詰・レトルト食品情報|公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会
03. 缶詰、びん詰、レトルト食品の国内消費はどれくらいですか?缶詰、びん詰の国内消費は、家庭消費と業務用に利用されています。 最近の国内消費量は、果汁、コーヒー飲料などの缶詰を含め(ビール、炭酸飲料、スポーツ飲料は除く)、輸入品を加えると、406万トンと推定され、国民1人当たりの消費量は約31.8kg
単一の料理や味が続くと、やはり飽きが来ますので違った味が楽しめるレトルト食品の詰め合わせが多く、人気を集めているのもうなずける状況です。
春、新入学、新生活に突入した頃合いのこのシーズンでいえば、単身赴任先のお父さんへ、一人暮らし中の子供への仕送り、故郷に暮らすお父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物としても、レトルト食品のプレゼントは最適なチョイスかもしれません。
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防災食、備蓄食として考えるのであれば効率よくローリングストックを実現する定期購入がおすすめ
レトルト食品の良いところは、やはり「すぐに食べられる」ことが最大の利点ですが、そのうえで、安心してストックしておける保存性も備えている、となると「備えあれば憂いなし」、防災食、保存食としての役割も担っていけるスグレモノでもあります。
日常的に使用するレトルト食品であるからこそ、日常使う分に少し足して、増量してまとめ買いしておくことで、自然にストック食料が確保できるローテーション、ローリングストックも確保することが出来ます。
味のバリエーションもあって、食べ慣れていることもメリット大。
低糖質や無添加など健康を考えられたもの、高級飲食店監修のおいしいものなどなど、日頃からお気に入りのレトルト食品を探してみては、我が家のローリングストックのサイクルに組み込んでみるのもいかがでしょう。
お気に入りのものが見つかれば、定期的に購入ができる仕組みなどを利用することで、購入時期を気にすることなく自動的に届けてくれるので、買い忘れもなく便利です。
Amazonでいえば「定期おトク便」がそれに当たりますね。
飲料水などの飲み物から、食品に限らず、洗剤や生活必需品も、定期的に消費するものは定期購入やサブスクサービスの利用がおすすめです。
楽天市場でいうところの「定期購入・頒布会」がそれに当たりますね。
Yahooショッピングでは「定期便」キーワードで検索して商品を探すことが出来ます。
レトルト食品は、加圧加熱殺菌されているので常温で長期保存が出来
調理済みなので、開封するだけで温めなくても美味しく食べられて
種類が豊富で好みの料理や味付けのものを選ぶことも出来る
レトルト食品は、災害時・非常時の備蓄食にも最適です。
非常食定期お届けサービス、防災サブスクも
災害などの非常時に、ライフラインも分断され、それらが回復するまでの期間に、約3日程度が必要だと言われます。
その3日間の食を確保するためのサービスとして「防災サブスク」サービスも多く見られるようになりました。
定期的に非常食のセットを届けてくれるサブスクリプションサービスです。
カップヌードルのローリングストックサービスも始まりました。
主食となる完全栄養食を毎月お家まで宅配してくれるサービスBASE FOODはパンやパスタをメインに届けてくれるサブスクセットが購入できます。
最後に、非常食ではありませんが「キリン ホームタップ」も私の生活に是非取り入れてみたいサブスクリプション。買い忘れなく、つくりたての生ビールが「常に」家にあることの安心感ったら・・・。
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