昨年末から気になってしょうがない飲み物があります。
「ハードセルツァー」と言うんですが、なんでも次世代アルコール飲料と紹介されていたりするものですか、酒飲みとしては気になってしょうがない。
話題の商品のようですが、いつも立ち寄るお店では、なかなか商品を見かけず、田舎なのでしょうがないかなーと引き下がってみるものの、再び沸き起こる欲求には勝てないもので、早速、楽天市場で検索してみる。
楽天経済圏に縛られている身としては、お取り寄せ=楽天市場からスタートなのです。
これ、見たことある!近所のお店にあったやつ!
これが「ハードセルツァーかぁ」。
近所で、既に売ってましたねぇ。
でも、あんまりどこでも売ってる感じじゃないのは田舎だから・・・?
いつも飲んでる奴らと、明らかに雰囲気が違う感じだったので素通りしてました!
外観が、いつものアルコール飲料と比較すると明らかに、明るい、明るすぎるくらい明るい雰囲気でキラキラしすぎてるんですよねぇ。
更に明るくなった雰囲気の酎ハイみたい!?
ですが、酎ハイではないんです「ハードセルツァー」
産経新聞にも「チューハイとは違う「ハードセルツァー」の勝算」って記事が上がってますね。
ハードセルツァーの定義としては、「炭酸入りの低アルコール飲料」
酎ハイ(チューハイ)
酎(チュー)」とハイボールの「ハイ」を組み合わせたものされています。
法律上の区分があるわけではなく、焼酎やウォッカなどのスピリッツをベースに果汁などを加えて炭酸で割った飲み物。
法令(酒税法、食品衛生法、そのほか)上の品目ではない。さらには、業界団体など民間の統一基準もない。 つまり、何をもって『チューハイ』とするかは、飲料メーカー、飲食店、さらには個人を問わず、提供者、飲用者次第となっている。
2020年現在、チューハイと銘打たれた酒類に共通する特徴は、概ね以下の2点である。
蒸留酒をベースとしている
アルコール含有率が低い(おおむね10度未満)チューハイ - Wikipedia
ん?
やっぱり、ハードセルツァーって酎ハイじゃね???
ハードセルツァーって?
先の産経新聞の記事によれば
ハードセルツァーとは、ハード(アルコール入り)のセルツァー(炭酸水)を意味し、蒸留酒か醸造酒を含む炭酸水に果汁や果実フレーバーなどを添加している。
蒸留酒には糖質や、小麦に含まれるタンパク質の一種であるグルテンがなく、炭酸入りで低アルコールのためカロリーが抑えられているのが特長。使っている酒はサトウキビ由来が多いが、「ハードセルツァーに決まった定義はなく、海外ではビール大手などの参入が相次いでいる」(複数の業界関係者)という。
チューハイとは違う「ハードセルツァー」の勝算(1/3ページ)米国などで人気が急拡大している炭酸入りの低アルコール飲料「ハードセルツァー」が日本でも注目を集め始めている。米コカ・コーラが9月に日本市場に初参入し、日本で先…
酎ハイが蒸留酒をベースに炭酸水で割ったものであるに対し
ハードセルツァーは、蒸留酒か醸造酒を含む炭酸水をベース・・・
う~ん、区別しづらいですねぇ。
【まるで炭酸水のようなお酒】サッポロ WATER SOUR レモン 〔チューハイ 350ml×24本〕
「まるで炭酸水のようなお酒」とあるように、何となく、ノンアルコール酎ハイと酎ハイの間の商品のような気がしますが・・・。
商品紹介
まるで炭酸水のような感覚で爽快にのどを潤す、日本生まれのハードセルツァー「WATER SOUR」※本商品はハードセルツァーの日本版として日本で開発・製造した商品です。
炭酸水のような感覚で爽快にのどを潤してくれる、甘くない低アルコールサワー。
澄みキレ製法により、雑味のない澄んだ味わいを実現し飲んだ後の香りや後味が口に残りません。ライトな気分で楽しめるサワーです。
ん?「サワー」って、酎ハイなんじゃね?
チューハイとサワーの関係
チューハイとサワーの違い、サントリーのウェブサイトにありました。
「チューハイ」と「サワー」の違いはなんですか?
「チューハイ」と「サワー」は、レシピ上はほとんど違いがありません。
「チューハイ」の語源は、焼酎の「酎(チュー)」と、ハイボールの「ハイ」を組み合わせたものと言われています。しかし「チューハイ」に厳密な区分や法律上の規定があるわけではなく、焼酎やウオツカなど無色で香りのないスピリッツをベースに、果汁などを加えて炭酸で割った飲み物のことを指しています。
「サワー」の語源は、英語のサワー[sour]:酸味のある、酸っぱいです。スピリッツをベースに、柑橘類などの酸味のある果汁と、砂糖など甘みのある成分を加えて作るカクテルの一種に、ソーダを加えた飲み物を日本では「サワー」と呼んでいます。居酒屋などでも、「チューハイ」と呼ぶお店と「サワー」と呼ぶお店があるように、「チューハイ」と「サワー」はほぼ同じ意味で使われています。Access Denied
スバリ!チューハイとサワーは、ほとんど違わない!
ということは、レモンチューハイ(レモンハイ)もレモンサワーも、同じということ!?
甘くない低アルコールサワー=ハードセルツァー、だったら
甘くない低アルコール酎ハイも、ハードセルツァーなんじゃないのぉ!?
このあたり、ややっこしくってハードセルツァーが増えるとなると、またまたややこしい話になりますね。
↓違いがどうたら、細かいことが気になった方はコチラに詳しく説明がありました
まぁ、でもハードセルツァーの商品の外観は、とても明るくて陽気な感じで、洗練されているのが最大の特徴のように、チューハイやサワーといった昭和の居酒屋感は全くないですね。
昼間っから、ひと目を気にせず罪悪感も感じずに、ハードセルツァーだぜってグビグビいけちゃいそうな感じが、すごく良いですね。
まだ、飲んだこと無くて、チューハイとかサワーとの違いがどうだこうだと書いてしまいましたが、そこは「米国などで人気が急拡大している」と鳴り物入りで日本上陸のハードセルツァー、きっとすごいやつなんだろう、と思う今日このごろです。
新ジャンルかって言われると、そこは疑問かなぁ・・・
サッポロビールの、WATER SOUR or 炭酸水クイズが、激ムズで全く分かりませんでした(泣)。
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