ローリングストックが続かない理由とは?コツと管理方法について!

ローリングストックが続かない理由とは?コツと管理方法について! 家飲みを科学する
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今回のテーマは食料備蓄ローリングストックについて。

食料備蓄ローリングストックとは、常に一定量の食料を備蓄しておき、消費した分だけ新しいものを補充する方法です。災害や非常事態に備えて、食料不足にならないようにするための方法ですね。

私も以前は食料備蓄ローリングストックを始めたのですが、なかなか続きませんでした。どうしてだろうと考えてみたら、いくつかの理由がありました。

今日はその理由をシェアしたいと思います。

ローリングストックが続かない理由とは?

まず一つ目の理由は、食料の賞味期限です。

食料備蓄ローリングストックでは、賞味期限が長いものを選んで買うことが大切です。
しかし、私は普段から賞味期限が短いものを好んで食べるタイプでした。

例えば、生鮮食品や乳製品、パンなどです。
これらのものは賞味期限が短く、備蓄しておくには向きません。
また、賞味期限が長いものでも、開封したらすぐに使い切らなければならないものもあります。例えば、缶詰やレトルト食品、ドライフルーツなどです。

これらのものは開封すると酸化やカビなどで劣化しやすくなります。

私は開封したものを忘れてしまったり、使い切れなかったりすることがよくありました。その結果、食料備蓄ローリングストックが上手く回らず、無駄になってしまうことが多かったのです。

二つ目の理由は、食料の管理です。

食料備蓄ローリングストックでは、食料を適切に管理することが大切です。

しかし、私は管理が苦手でした。
例えば、食料を買ってきたら、消費期限順に並べておく必要があります。

そうすれば、消費期限が近いものから使っていけば良いですね。しかし、私は買ってきたものを適当に置いてしまったり、消費期限を見ずに使ったりしてしまいました。

その結果、消費期限が過ぎてしまったものや古くなったものが出てきてしまうことが多かったのです。

三つ目の理由は、食料の選択です。

食料備蓄ローリングストックでは、自分が普段から好んで食べるものを選んで買うことが大切です。しかし、私は自分の好みに合わないものを買ってしまったり、同じものばかり買ってしまったりしていました。

例えば、賞味期限が長くて便利だと思ってインスタントラーメンやカップヌードルを選びがちでしたが、食料であれば何でも良いわけではなくて、緊急時の栄養補給として、栄養成分について、カラダの健康についても配慮して選ぶ必要が有ることに気づきました。

加えて、賞味期限が長い加工食品の多くには、保存料などの食品添加物が使用されていることも多く、ローリングストックでの備蓄食料が、十分な栄養補給に足らない、また食品添加物が多く使用されているものばかりだと、健康面でデメリットが大きいようにも考えます。

ローリングストックのコツとは?

災害に備えて食料品を備蓄するとき、賞味期限が切れてしまったり、食べなれないものを無理に食べたりするのはもったいないですよね。

ローリングストックとは、普段から食べているものや好きなものを多めに買っておき、日常的に消費しながら補充していくことで、常に一定量の食料品を家庭に備えておく方法です。この方法なら、賞味期限の管理もしやすく、災害時にも食べ慣れたもので栄養バランスや心の安定を保つことができます。

では、ローリングストックを始めるにはどうすればいいでしょうか?

まず、ローリングストックする食品を選ぶときは、次の3つのポイントに注意しましょう。

  • 常温保存できるもの
  • 調理しなくてもよいもの
  • 賞味期限が長いもの

例えば、缶詰やレトルト食品、乾物やドライフルーツ、野菜ジュースや野菜パウダーなどがおすすめ。

これらは水道やガスや電気が止まっても食べられるし、賞味期限も比較的長いです。
また、家族が普段から好んで食べるものやアレルギーがないものを選ぶとより安心です。

次に、ローリングストックする量を決めるときは、家族の人数や食事頻度に合わせて目安を設定しましょう。

一般的には、家族の人数×7日分が必要とされますが、これはあくまで目安なので、自分たちのライフスタイルに合わせて調整する必要もあります。

事前に、7日間を想定したシュミレーションをしてみると良いかもしれません。

また、水は1人1日3リットルが必要とされますが、これには飲料水だけでなく調理用や衛生用の水も含まれます。

水は重くてかさばるので、ペットボトルやポリタンクなどに分けて収納すると便利。

最後のコツとして、ローリングストックする場所を決めるときは、次の2つのポイントに注意しましょう。

  • 家の中の複数箇所に分散して収納する
  • 古いものから使って新しいものに入れ替える

ローリングストックする場所はキッチンだけでなく、クローゼットや押入れなども活用しましょう。

地震などで家が壊れて取り出せなくなる可能性を考えて、複数箇所に分散して収納することが大切だと思います。

ローリングストックの管理方法とは?

食料備蓄ローリングストックの管理方法とは、常に新鮮な食料を備蓄しておくための方法です。

具体的には、食料を購入したら、賞味期限の近いものから順に消費していきます。

そして、消費した分だけ新しい食料を補充します。
このようにして、食料の回転率を高めることで、食品ロスを減らし、災害時や非常時にも安心して食べられる食料を確保できます。

食料備蓄ローリングストックの管理方法は、家庭だけでなく、企業や学校などでも活用できる便利な方法です。

食料備蓄ローリングストックの管理方法、そのチェックポイントは?

まず、備蓄したい食料の種類や量を決めます。家族の人数や好み、栄養バランス、保存方法などを考慮すること。

次に、食料を収納する場所を確保。

できるだけ涼しくて乾燥した場所が望ましいです。また、食料の種類ごとに分けて収納し、賞味期限の近いものから手前に置くようにします。

そして、食料を消費する際には、賞味期限の近いものから先に使う。
使った分だけ新しい食料を買って補充します。このとき、賞味期限の遠いものから奥に入れ替えることで、ローリングストックを維持します。

最後に、定期的に食料の在庫や賞味期限をチェックします。在庫が減っていたり、賞味期限が切れそうなものがあれば、早めに消費したり補充したりします。

ローリングストックで無理なく食料備蓄を続けて、災害に備えましょう。

 

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