「パイカ」、聞き慣れない言葉かもしれませんが、ご存じの方も、私同様「パイカ大好きー」という方もたくさんいらっしゃることと思います。
お肉を煮込むことで得られる、あの独特の美味しさ、寒くなるにつれ、その美味しさがたまらなく嬉しい季節になってきました。
「パイカ」ってなんでしょうか?
パイカ、パイカ料理は、豚バラ軟骨、それをプルプルになるまで柔らかく煮込んだ料理。
パイカ料理
パイカとは、豚バラ肉の周辺にある軟骨のこと。豚1頭からパイカは500グラムほどしか取れない貴重なお肉です。豚バラ軟骨はバラ肉のブロックを切り落とした後に捨てられることが多いのですが、実は軟骨の周りは肉がかなり残っています。「もったいない、三沢の名物にできないか」と三沢市畜産公社が平成18年に軟骨も全部食べられる「煮込み料理」を発案し三沢のイベントで提供していました。
現在は、ご当地グルメとして各店オリジナルのパイカメニューにこだわり、自信を持って提供しています。パイカ料理 | 【三沢市観光協会】 青森県三沢市観光ガイド 来て!みさわ三沢市の観光情報サイト「来て!みさわ」。青森県三沢市の観光情報はここから。一般社団法人三沢市観光協会オフィシャルサイト。
参考:豚バラ軟骨(パイカ)とは
https://n-meat.co.jp/archives/10274
豚バラ肉周辺の軟骨で、お肉自体は豚バラに似て、軟骨は煮込むほどにとろっとプリッと柔らかくなり食べやすい部位。
豚のあばらの先についている部位で、豚1頭から2本(約500)しか取れないそうで、いわゆる希少部位です。
別名を「パイカ」と呼ぶ、パイカ料理は先の青森県三沢市が有名。
在日米軍三沢基地がある、あの三沢市ですね。
青森県三沢市では、豚肉の生産量は東北でもトップクラスに多いそうで、豚肉の味わい方を知り尽くしている三沢市イチオシのパイカ料理は絶品なのです。
パイカは、中国語の「排骨(パイコー)」から来ているものと思われます。
南九州でも豚軟骨は人気の部位です
豚軟骨を使った料理も一般的で、美味しい豚軟骨料理が多数、存在します。
中でも、「都城風おでん」に欠かせないのが「豚なんこつ」
豚軟骨を使った魅力は、ホロホロのお肉と、軟骨のトロトロぷるぷる感ですね。
週末の楽しみとして、圧力鍋で柔らかく煮込んだ豚軟骨を楽しむのが最近の楽しみになっています。
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