中高年になると、食べて良いものと、そうでないものがあるそうです。
『HEALTH RULES 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣』より
なかでも「健康に良い食べ物の筆頭」に挙げている魚については、67万人のデータから導き出された研究結果として、魚の摂取量の多い人ほど死亡リスクが低く、1日60gの魚を食べていた人は、まったく食べていない人に比べて12%死亡率が低かったことを紹介しています。
「1日1切れの魚」が中高年に必須な"科学的裏付け"なんとなくだるい、やる気が出ないなど、だんだん無理がきかなくなって老いへのリアリティが増すのが、50歳前後ではないでしょうか。生活習慣病の存在をますます無視できなくなるのも、50代です。だからこそ、50歳…
HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣
健康に悪いとされる食品と、健康に良いとされる食品
まず、先の『HEALTH RULES 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣』より
健康に悪いとされる食品は
①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない)と加工肉(ハムやソーセージなど)
②白い炭水化物
③バターなどの飽和脂肪酸の3つ
健康に良い(=脳卒中、心筋梗塞、がんなどのリスクを下げる)とされる食品は
①魚
②野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)
③茶色い炭水化物
④オリーブオイル
⑤ナッツ類の5つ
この健康に良いとされる食品の中でも最初に挙げた「魚」
については、魚の接種性が多い人ほど死亡リスクが低く、1日60gの魚を食べた人は、全く食べていない人と比較して死亡率が12%程度低かったと紹介しています。
60gというと、スーパーでよく見かける魚の切り身を一切れ程度食べると良いというところですね!
魚を食べるメリットは
魚は健康に良い食材として多くのメリットがあります。
次に、魚を食べるべき理由とその栄養効果を紹介します。
ダイエット:
魚は低カロリーであり、良質なたんぱく質を含んでいます。特にタラ、カレイ、アマダイ、アジ、ヒラメなどがダイエットに適しています
頭が良くなる:
魚に含まれるオメガ3脂肪酸(DHAとEPA)は脳の働きを促進し、記憶力や判断力を向上させます。イワシ、サバ、サンマなどが良い源です
骨が強くなる:
カルシウムを含む魚は骨を強化し、骨粗鬆症の予防に役立ちます。ワカサギ、シラス、煮干し、桜エビなどが該当します
視力を向上させる:
魚に含まれるDHAとEPAは視神経の働きを促進し、目の細胞を再生する働きがあります。サンマ、サバ、アジ、シャケ、ウナギなどが良い選択です
美容・アンチエイジング:
魚のオメガ3脂肪酸は中性脂肪やコレステロール を減らし、アスタキサンチンは抗酸化力が高く美肌効果を期待できます。シャケ、アジ、イワシ、サバ、サンマ、タイなどが良い例です
アトピー性皮膚炎の発症を抑える:
EPA(エイコサペンタエン酸)を含む魚は皮膚の炎症を抑える効果があります。サバ、キンキ、マイワシ、ハマチなどが選ばれます
認知症(アルツハイマー型)の予防:
DHAは記憶力や判断力の向上に有効で、EPAも認知症に役立つと言われています。サンマ、アジ、イワシ、サバなどが良い選択です
心筋梗塞・心臓発作予防:
DHAは動脈硬化、高血圧の予防に、EPAは血流を良くし中性脂肪を下げる効果があります。サンマ、アジ、イワシ、サバなどが良い選択です
うつ病予防:
EPAはうつ病リスクを軽減する働きがあります。ハマチ、イワシ、ブリ、サバ、サンマ、サケ、ウナギなどが良い選択です
ガン予防:
EPAはガンの増殖を抑える働きがあり、ガンの発症に間接的に繋がる糖尿病や肥満の影響を低下させる
魚を手軽に食べたい時におすすめな商品
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