いまやコンビニにも沢山の種類の「サラダチキン」が陳列されるようになりました。
高タンパク低脂肪の代表格サラダチキンは、ダイエッターやトレーニング中の補給食としても人気の食品です。
サラダチキンの名前の由来
サラダチキンとは主に鶏胸肉に味をつけて加熱したもので、そのまま食べたり、サラダの具材にしたりとさまざまな食べ方ができますよね。
そんなサラダチキンの名前の由来も、野菜に乗せて鶏肉サラダを作ることができることにあるそうです。
サラダチキン
岩手県大船渡市の食品加工会社アマタケが、喫茶店チェーンのサンドイッチ具材用に開発したハーブ風味の鶏胸肉加工品を、家庭用として2001年に「サラダチキン」として初めて商品化し、スーパーマーケットで販売した。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%81%E3%82%AD%E3%83%B3
当初は、サンドイッチや惣菜(サラダ)の具材として開発されたものを、そのまま個包装にして売り出したものが大ヒットしたというヒット商品。
非常食・常備食としてのサラダチキン
非常食として必要な栄養素は、エネルギー、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など。
なるだけバランスよく接種することが理想ですが、そうもいかない場合も多いと思いますが、非常食や支援物資の多くは、ごはん・パン・麺などの主食で、炭水化物が中心です。
即、活動するためのエネルギーとなることを一番の目的としているので、非常時にタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維の不足が報告されるケースも多いそうです。
そこで、高タンパク低脂肪のサラダチキン。
サラダチキンは主に、鶏むね肉を使用して作られています。
一般的な鶏むね肉に含まれる主な栄養素は、タンパク質を筆頭に、ビタミンB6、ビタミンK、ナイアシン、パントテン酸、カリウム、マグネシウム、リン、セレンなど人体に必要なビタミンやミネラルを豊富に含み、さらに食事からしか摂ることができない必須アミノ酸がバランスよく含まれているのも特徴です。
サラダチキンは、常温保存が可能なため、災害時の非常食として適しています。加熱せずにそのまま食べられ、栄養価も豊富です。
サラダチキンの食べ過ぎはNG?なぜ?
一般的なサラダチキンは、プレーンタイプでも塩分が含まれていて、食べすぎることで塩分のとりすぎとなる可能性があります。
塩分を摂りすぎるとむくみや高血圧、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などのリスクが高まります。
先の非常食として適しているか?という点においても、塩分を多く含むサラダチキンは、非常時、避難時の食事としては最適とは言えません。
それであれば、味付けなしのサラダチキンならばどうでしょう!
味付け無しのサラダチキンなら、素材である鶏むね肉の味のみで、他の料理の材料として使用範囲が広がるばかりでなく、ダイエット中、トレーニング中、また非常時にも、塩分過多を気にせず毎食でも食べることができます。
また、常温で長期間の保存ができるサラダチキンは保存料が多く使用されていたり、香料やアミノ酸を人工的に多く使用していたりすると意味がありませんが、
- 保存料も香料もアミノ酸も無添加のサラダチキン
- 味付けもなく塩分過剰摂取の心配もない
- それでいて常温で長期間の保存が出来る
そんなサラダチキンは!保存食・非常食として最適な食品の一つです!
非常食以外でもサラダチキンは、含まれる脂質や糖質が低いことで健康管理やダイエット、トレーニング後にも人気の食材です。
人気な食品で、多種多様なサラダチキンが販売されていますが、塩分や添加物使用について気をつけ、もちろん味についても確認しながら、常食したい食品として適したものを選びたいですね。
↓味付けあり、携行食として食べやすいササミのサラダチキンも
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