焼き鳥といえば、日本の居酒屋メニューの王道。
しかし、「ねぎま」「もも」「皮」「つくね」といった定番串だけでは、差別化が難しいと感じている店舗も多いのではないでしょうか?
そんな中、注目を集めているのが「ぼんじり串」。
ジューシーで脂の旨みが濃厚な“鶏の大トロ”は、他店にないプレミア感と、客単価アップにつながる可能性を秘めています。
なぜ今、「ぼんじり串」なのか?
定番なのに“ありそうでない”希少部位
ぼんじりは鶏の尾骨周辺の肉で、1羽から少量しか取れない希少部位。
そのため、仕入れの難しさから一般的な焼き鳥店でも常に置いているとは限りません。
しかしその分、メニューに加えることで「おっ、ここにはぼんじりがあるのか!」とお客様の興味を引くフックになります。
ぼんじり串で差別化できる3つのポイント
① 食感と旨味の“ギャップ萌え”
見た目は小ぶりながら、食べると驚くほどのジューシーさ。
「プリッ」と弾けるような食感と、脂の甘みが広がる味わいは他の部位にはない魅力です。
これにより、リピーターの獲得にもつながりやすくなります。
② SNS映え&女性人気
ぼんじりの脂が焼かれてキラキラと光る様子は、写真映えするビジュアル。
そこに柚子胡椒や山椒塩などの変わり種トッピングを加えると、思わずSNSにアップしたくなる一品に。
「映えメニュー」であることは、女性客の注文率アップにも直結します。
③ 他メニューとのセットで客単価UP
例えば、「ぼんじり・もも・つくねの贅沢3本セット」など、セットメニューに組み込むことで単価を引き上げることができます。
セット価格にすることでお得感を演出しつつ、原価率のバランスもコントロールしやすくなります。
業務用ぼんじり串なら導入も簡単!
業務用の冷凍ぼんじり串を使えば、すでに串打ち済みで解凍→焼くだけの簡単オペレーション。
仕込みにかかる人手や時間が削減され、スタッフの負担も軽減されます。
また、1本30gという絶妙なサイズ感で焼きやすく、焼き台の回転率も向上。
ピークタイムでも安定して提供できるのは、大きなメリットです。
【実例】「ぼんじり」で成功した店舗の声
東京都・某焼き鳥バル
「従来の串だけでは差別化が難しく、新しいメニューを探していました。業務用のぼんじり串を導入して“柚子胡椒焼き”として提供したところ、SNS経由の集客が増加。女性グループやカップルからの注文が非常に多く、想定以上のヒットになりました」
大阪府・個人経営の居酒屋
「週末の団体客向けコースに“ぼんじり串”を加えて提供しています。希少感と満足感があるため、『この価格でこの内容はスゴい!』と評価が高く、結果としてコース単価の底上げにもつながりました」
価格設定の工夫でさらに利益率アップ!
ぼんじり串は他部位よりも高級感がある分、単価を少し高めに設定しても納得感が得られやすい食材です。
例えば1本150円〜180円程度に設定しても、「希少部位」としての説得力があるため、注文率は高めにキープできます。
しかも、冷凍保存で長期ストックも可能なので、無駄な廃棄ロスも防げます。
まとめ|“定番”の中で光る、新定番の可能性
「ぼんじり串」は、既存の焼き鳥メニューの延長線上で導入できるのに、明確な差別化要素を持った存在です。
飲食店にとっては、「新しいけど、手を広げすぎない」理想的な追加メニュー。
そしてお客様にとっては、「いつもの焼き鳥+α」で少し贅沢を感じられる嬉しい選択肢。
あなたの店舗でもぜひ、ぼんじり串を活用して、客単価アップと店舗ブランディングの両立を目指してみてはいかがでしょうか?
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