焼き肉や鍋、煮込み料理などで楽しむ肉部位にホルモンがありますね。
一言でホルモンと言いますが実はいろんな部位に分かれています。
そんなホルモンの中でも希少部位と言われる豚ホルモン・ウルテについて掘り下げてみました。
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豚ホルモン・ウルテの名前の由来と別名はなに?
まず、ウルテとはどこの部位か知っていますか?
ウルテとは牛や豚の気管、声帯にあるのど軟骨のことで豚1頭からおよそ50~60gほどしか取れない希少部位です。
だからスーパーなどではほとんど見かけるることがなく、焼肉店でもめったに見られない珍しい部位です。
ウルテという名前は韓国で牛の気管のことをウルテと呼んでいたことに由来しています。
また別名「フエガラミ」「フエガミ」とも呼ばれています。
日本では昔の言い伝えに、病気を患った部位と牛や豚などの同じ部位を食べると病気が良くなるという話があり、喉の調子が悪い時や風邪の時に気管に当たるウルテを食べるといいとされることもあり、それを信じて食べる人もいるようです。
「風邪をひいたらネギを首に巻く」「リンゴを食べれば医者いらず」などは知っていましたが、ウルテを食べたらいいとは知らなかったなぁ…
豚ホルモン・ウルテおいしい食べ方とは?
病気がよくなるというウルテ、美味しく食べるにはどんな調理法があるのでしょうね。
のど軟骨ウルテの一般的な食べ方は塩コショウでそのまま焼いて食感を楽しむ炒め物や焼肉です。
お肉には様々な希少部位があるため、楽しみがありますね!
また野菜や調味料を工夫して様々な煮込み料理に使うこともでき、から揚げも食べ応えある食感を楽しむメニューとしておすすめです。
カリカリになるまで焼き、塩ダレ・醤油ダレ・味噌ダレなどを絡めて食べると食感が楽しめます。
他にも①ガーリックレモン②ねぎ胡麻和え③生姜ポン酢和えなど焼かずにあっさりと食べることもできるので、ダイエット中にはおすすめですね。
・ウルテのペッパー炒め
1.下茹でしたウルテを一口サイズにカットする。
2.フライパンに油をひいて弱火で炒める。
3.焼き色が付いてきたら酒、塩、ブラックペッパーを加え、水気をとばす。
ブラックペッパーをたくさん入れて、辛さと風味に食感があれば無限に酒が呑めるそうですよ~
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豚ホルモン・ウルテはどんな食感?
酒には弱い私ですが、是非ともウルテのペッパー炒めを食べながら飲みたいですね。
希少部位のウルテどんな食感なのかなぁ~
ウルテは気管軟骨ならではの食感が特徴で、、火を通してもコリコリとした食感で、数種類あるホルモンの中で最も硬い部位で食べごたえがあります。
牛のウルテは最初はコリコリとしていますが、食べているうちに口の中でサクサクとした独特な食感に変わります。
豚のウルテはコリコリとした硬い食感と、柔らかい脂身の旨味が両方楽しめる部位です。
豚肉にはコラーゲンが含まれている部分が多く、皮膚の活性化に役立ち、肌のみずみずしさを保つタンパク質もあり、女性には特に嬉しい豚のウルテですね。
入手方法については、今まで、スーパーで見たことはありませんが、業務スーパーとお肉専門店で販売していて、購入したことがあります。
なかなか出会えることがないかも知れませんが、見つけたら是非食べましょう。
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