昨年は、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」が大ヒットして、品切れでなかなか購入できない時期もあったほど売れてました。
日本初、フタを丸く取り外せる缶ビールが登場すると聞き、一足先に試してみました。飲み口が平らになっていて、手や口を切る心配なし。開栓したらきめ細かい泡が自然発生して、ジョッキみたいにゴクゴク飲めちゃう。こ…これ、とても良いのでは…!?!? pic.twitter.com/ZQ3rdGg5FD
— ビール女子 (@beergirl_net) January 14, 2021
缶の上面が全部パカっと開く、フルオープンタイプの缶から、個人的に連想するのは「ワンカップ大関」。
あちらは、お酒で、本体がガラスなので「缶」ではないのですが、フルオープンの良いところは、香りが感じられることかなと個人的には思うところ。
ちなみに、フルオープン缶タイプのビールは、過去にもいろいろ登場しているようですね。
めぞん一刻にもフルオープン缶は登場していた
(1986年7月2日 人形劇回) pic.twitter.com/rvOGDw6qtc— ちょびん (@_AxLxL_) April 12, 2021
1986年に発売したサントリー生ビール「泡CAN」
フルオープンですが、新型とは違って缶の底のクリップみたいのをパチンパチンやると泡が出る!という画期的な生ビール缶。
数十年の時を経て、進化した形が、フルオープンで開けたら泡が出る缶ビールということでしょうか。
まぁ、どんな缶ビールもフルオープンにしちゃう、こんな商品も登場しましてました。
ワンカップ大関は、1964年からフルオープンですが、個人的には自販機のコーンスープは、今すぐフルオープンにしてもらいたいと思いつつ、ここ最近のフルオープン缶商品のイチオシは「元祖生原酒ふなぐち菊水一番しぼり」
500mlタイプは、フルオープンでない缶タイプ。
生原酒 ふなぐち 菊水 一番しぼり 500ml 12本 日本酒 ボトル
これではなくて、200ml缶
ふなぐち菊水一番しぼり200ml 30本入 [ 日本酒 新潟県 200ml×30本 ]
こちら200ml缶、フルオープン缶のやつ。
キャップ付きの500ml缶は、缶から直接ではなくても、グラスに少しずつ注ぎながら飲むことを思えばキャップがあるタイプで、これはこれでOK。
200ml缶は、もうそのまま飲んじゃうからこのフルオープンが絶対!最適解。
個人的な味の評価も、甘すぎずバランス良く感じられ、毎日飲める、キリッと冷やしても、缶のまま、そのままでも良い!なんといってもフルオープン感で、香りがダイレクトに感じられるのが素敵な「ふなぐち菊水一番しぼり」
かつて蔵でしか飲めなかった酒。
門外不出。かつて「ふなぐち」は酒蔵に来た方だけに振る舞っていた特別な酒でした。その旨さは、おかわりを求められ評判を聞きつけた人が後を絶たなかったほど。しかしそのデリケートさゆえ、品質の保持が困難で市場へ出荷するなど無謀なことと考えられていました。しかし菊水は持ち前の進取の精神で挑みます。すべての工程を見直し、幾多の試行錯誤を経て日本で初めて缶入り生原酒の商品化に成功します。1972年(昭和47年)11月。開発から3年の歳月が経っていました。
しぼりたて生原酒ならではの酒銘。
「ふなぐちってどういう意味ですか?」。いまもよくお客様から頂くご質問です。
「ふなぐち」の名は酒造りの現場から生まれました。 発酵を終えた醪(もろみ)を、清酒と酒粕に分離するところを、酒槽(ふね)といい、この酒槽の口から流れ出る清酒を、菊水では「ふなぐち」と呼んでいました。それは火入れ(加熱処理)も割水もしていない、しぼったままの生原酒。この酒本来の味わいを詰めたことから、「ふなぐち」が酒銘となったのでした。菊水酒造|新潟県新発田市の酒蔵(1881年創業)私たちは感謝と良心を以って大地の恵みを醸しこころ豊かなくらしを創造します。菊水は、社員ひとりひとりが進取の精神を以って、お客様の心豊かなくらしを創造する会社を目指します。私たちの街新発田、そしてそれを取り巻く北越後に根差し、創業以来培ってきた発酵の力で大地の恵みを醸しながら営々と受け継がれてきた日本の文化を生かし、人々...
しぼったままの生原酒、火入れしていない「そのまま」が缶に詰められて、こんなに手軽に楽しめる、1972年発売のコチラの商品が50年近くの時を経て、なんとこれまでの累計出荷数3億本を突破する、変わらない「いつもの旨さ」ここにありといった感じで、コンビニによると、ちょいちょい買うんですねぇ。
フルオープンではないのですが、ついつい一緒に買ってしまうのが「ふなぐち菊水一番しぼりスパークリング」。
ふなぐち菊水一番しぼりスパークリング [ 日本酒 新潟県 270ml×24本 ]
癖になる感じで、食中酒っていうんでしょうかね、食事といっしょに、ついついグビッといけるんです。最近、ビールを飲みながら食事すると、お腹が膨れるような感じがしてしまうのですが、「ふなスパ」、スパークリング菊水だと問題なく、食事のお供になってくれます。
生原酒ふなぐちのアルコール度数が19度なので、ふなスパは、炭酸水で割って薄まってるのかなと思いきや、なんと生原酒と同じく、アクコール度数は
そのままの19度。
容器容量:200ml缶
原材料:米、米こうじ、醸造アルコール
原料米:新潟県産米 100%使用
精米歩合:70%
アルコール分:19度
商品名:ふなぐち菊水一番しぼりスパークリング
容器容量:270ml缶
原材料:米、米こうじ、醸造アルコール/炭酸ガス含有
原料米:新潟県産米 100%使用
精米歩合:70%
アルコール分:19度
ガス入りの水、ならぬ「ガス入りの日本酒」「ガス入りのふなぐち」ですね。
【あと一時間!】毎月恒例!27日は「ふなぐち」の日!ふなぐちでツイッター飲み会をしましょう!ふなぐちの感想・おつまみ等ツイートしてください!初参加の方も大歓迎でーす!#ふなぐち
20時に乾杯しまーす! pic.twitter.com/JzhDTIpH6c
— 菊水酒造(公式) (@KIKUSUI_PR) June 27, 2016
年に一度の特別なふなぐち「新酒」も。
新米新酒ふなぐち菊水一番しぼり 吟醸生原酒200ml×30本 [ 日本酒 新潟県 ]
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