この季節になると、「文化祭の模擬店で儲かるポイント」なんてこと考える機会があるのですが、私は、以下のことが重要だと考えています。
1. 人気のあるメニューを選ぶ。
文化祭の模擬店では、やはり食べ物が人気です。
しかし、どんな食べ物を売るかによっても、売り上げに大きな差が出てきますね。
一般的に、手軽に食べられて、美味しくて、安くて、ボリュームがあるものが好まれる傾向だと思いますが、例えば、たこ焼きやフランクフルト、焼きそばなどは定番の人気メニューです。
逆に、手間がかかって、高くて、量が少ないものは敬遠されます。例えば、お寿司やサラダなどはあまり売れなかったりするそうです。
2. 工夫したデコレーションや宣伝も大事。
文化祭の模擬店では、多くの競合店があります。
その中で目立つためには、工夫したデコレーションや宣伝が必要ですね。
例えば、店の看板やテントに色やイラストを使って目を引くようにしたり、オリジナルのキャッチコピーを考えたりします。
また、音楽やマイクでお客さんを呼び込んだり、無料サンプルや割引券を配ったりします。こうした工夫は、お客さんの興味や好奇心を引きます。
出店場所によっても、売上が大きく変わってくることもありますが、立地が不利な状況においても、的確な宣伝・アピールは大きな効果をもたらしてくれます。
3. 丁寧な接客とスムーズな調理をする。
文化祭の模擬店では、お客さんに満足してもらうためには、丁寧な接客とスムーズな調理が必要。
例えば、笑顔で挨拶したり、感謝の言葉を言ったりします。また、注文を正確に聞いたり、お釣りを間違えないようにしたりします。さらに、調理は素早くて美味しくて衛生的に行います。こうした接客と調理は、お客さんの信頼やリピートを得ますし、効率的にお店を運営できることは売上UPには欠かせない要素です。
以上が私が考える文化祭の模擬店で儲かるポイントです。
その中でも、1番目の出店メニュー、商品選び、値段設定など最重要ポイントについて考えていきます。
文化祭の模擬店で儲かる商品選びとは?
文化祭の模擬店では、やはり食べ物が一番人気です。
したがって、食べ物を売るのが、人気を得やすいと思います。
しかし、どんな食べ物を売るかによっても、売り上げに大きな差が出るのは必然ですね。
一般的に、手軽に食べられて、美味しくて、安くて、ボリュームがあるものが好まれます。例えば、たこ焼きやフランクフルト、カレーなどは定番の人気商品です。逆に、手間がかかって、高くて、量が少ないものは敬遠されます。
- 調理あり
- 調理なし
調理ありの場合でも、できる限り簡単に「まぜる、組み合わせるだけ」「盛り付けるだけ」、簡単な調理法で、作り置きができたり、加熱調理済みのものを温め直すだけといった感じで、それでいて、ボリュームがあって、高見えするような商品。
調理なしでも、他店と一線を画すような商品。たくさんの競合がいるなかで、他店と被らないことで、調理なしでも人気を集めることが可能です。
調理ありの代表格で言えば
焼きそば、フライドポテト、たこ焼き、焼き鳥、ポップコーンやクレープなど
調理なしでもアイディア次第の商品をピックアップすると
クリームソーダ、ゼリーポンチ、オープンサンド、ロールパンサンドなど
見栄えを意識した商品づくりもポイントです。
あまり、手間を掛けずとも挟むだけ、載せるだけでも他店に負けない商品となる可能性を秘めています。
文化祭の模擬店で儲かる売価設定とは?立地条件とは?
模擬店で儲けを出す計画のポイントは、以下の三つがあげられます。
1. 原価と利益率
模擬店で儲けを出すためには、原価と利益率を計算することが必要です。
原価とは、商品を作るためにかかる費用のこと。
例えば、食材や調理器具や容器などの購入費用です。利益率とは、売価から原価を引いたものを売価で割ったものです。
例えば、売価が100円で原価が50円なら、利益率は(100-50)/100=0.5、つまり50%です。
利益率が高いほど、儲けが多くなります。
2. 市場調査(立地)
模擬店で儲かる売価設定をするためには、市場調査をすることが必要ですね。
市場調査とは、お客さんのニーズや競合店の状況などを調べること。
例えば、お客さんがどんな商品に興味があるかや、どれくらいの値段で買ってくれるかなどをアンケートやインタビューで調べたり、また競合店がどんな商品を売っているかや、どれくらいの値段で売っているかなどを観察や情報収集で調べたりします。
こうした市場調査は、お客さんに適した売価設定をするのに役立ちますし、事前の宣伝計画も周辺状況に応じて立てやすくなりますね。
3. 需要と供給に応じて調整
模擬店で儲かる売価設定をするためには、需要と供給に応じて調整することが必要。
需要とは、お客さんが商品を買いたいと思う(想定)量のこと。
供給とは、商品を作れる量のこと。
例えば、需要が高くて供給が低い場合は、売り切れになる可能性が高いので、売価を上げてもお客さんが買ってくれます。
逆に、需要が低くて供給が高い場合は、在庫になる可能性が高いので、売価を下げてもお客さんが買ってくれません。こうした需要と供給に応じて売価設定を調整することで、儲けを最大化できます。
仕入れの段階で、そこを読み間違えると、大量在庫おなってしまったり、安価過ぎて、蓋を開けてみると儲け(利益)が残っていないなど、難しいポイントではありますが、この計画をもとに出店していかないと、行き当たりばったりになってしまいます。
これらをもとに、文化祭1日で営業時間内にどれくらいの量(個数)を販売できるか?
商品準備時間や、1度に作れる(準備できる)個数、時間帯ごとの総定数などなどを、どれだけ細かにシュミレーションできるかが、儲けにつながる大きな要素です!
文化祭の模擬店で儲かる売価設定と模擬店で儲けを出す計画のポイント。
みなさんもぜひ参考にしてみてください。
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