お正月といえば・・・。
初詣、お雑煮、お餅、初日の出、初夢、初詣、お年玉、おせち料理等など。
お正月は、1年の始まり。
新しい年を迎えることを祝うお正月、1月1日の元旦から1月3日の「三が日(さんがにち)」といいますよね。
1月7日までを「松の内(まつのうち)」。
門松がある期間ですね、古くは元旦から1月15日までを指して、ここまでを大正月として、級年が終わり新年を祝う行事を行う習慣だそうです。
1月15日、その年の最初の満月の日を小正月、満月はおめでたいものとしてお祝いするのだそうで、今回始めて知りました。
正月のお祝いに華を添える料理として、おせち料理(御節料理)をいただきますが、もともとおせち料理、節会(せちえ)や節句(せっく)に作られる料理のことで、これらの中で、正月が一番重要な日であることから、次第に「正月料理=おせち料理」となったそうですね。
正月のおせちには、数の子や、伊達巻、黒豆、たたきごぼうや栗きんとんなどなど、定番のおせちメニューから、最近ではローストビーフとか、お刺身とか、ちらし寿司や、すき焼きなどなど、本来のおせち料理とは違うけど、正月っぽい料理というか、正月料理、正月メニューがありますよね。
今回は、おせち料理以外、伝統的なおせち料理以外、だけど正月に食べる、正月に食べたいメニューについて。
お正月に食べたい、正月料理ランキング
皆さんのお宅では、おせち料理以外に、お正月にどんなものを食べますか?
寿司、すき焼き、焼肉、ラーメン、カレー、刺身、鍋物、ピザ、 洋風オードブルなどなど。
誕生日などの特別な日のメニューと同じく、寿司やすき焼き、家族でワイワイ食べたいメニューですね。
昭和の時代「おせちもいいけどカレーもね?」という、ハウスククレカレーのCMがありましたが、おせち料理に飽きたら、おせち以外に、手軽にできる料理が、おせち料理以外の正月メニューとして人気なような感じがします。
カレーに限らず、鍋物やファストフードなども、お正月に食べる機会が多いような気もします。
フライドチキンやピザ、ハンバーガーなども食べたくなりますね。
喪中だけどおせち料理の代わりになるものは?
1年のはじまりを祝う、お正月ですが「喪中」の場合、年賀状や年始の挨拶を控えたりするのと同じく、喪中の場合のおせち料理は控えることになります。
おせち料理となると、どうしても紅白や縁起の良い、お祝いを連想させる料理、食材が多く使われますから、喪中のお正月には、必然的に控えることになります。
ただ、ご家庭によって、信仰によって、宗教によって違いもあるようです。
喪中のお正月の場合、おせち料に代わって「ふせち料理」という精進料理をベースとした、お祝いを意味するような食材を使わない料理を食べるのがマナー。
例えば、「よろこぶ」の昆布巻きや、「めでたい」の鯛など、お祝いと関連付けた料理は避けたいということですね。祝い箸や、金箔、めでたいことは重なるようにという意味が込められる重箱の使用も避けたいものです。
ふせち料理=喪中用のおせち料理、ということになります。
伝統的なおせち料理ではなく、最近の洋風のオードブルなど、あまりお祝いの意味とは関連がない献立を準備すると良いかもしれません。
ミニマムおせち
おせち料理には、これまでの伝統に基づく意味合いや作法がこもっています。
きっちりと重箱に収まった煮物や田作り、栗きんとんなど、きちんとしたおせち料理を、自分で料理するのもよし、お取り寄せや注文したりして楽しむのも良いですね。
おせち料理以外にも食べたいメニューも、人気のメニューもあったりすることことから、最小限、伝統的な要素を踏まえた「ミニマムな御節料理」をシンプリに用意しておいて、その他は、家族でワイワイ食べたいものを楽しむお正月も良いものですね。
なにはともあれ、お正月、これからの1年の健康や幸せを祈って、楽しくいただきたいですね。
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