御神酒と聞くと、自身の結婚式の時に飲んだことを思い出しますが、それっきり飲んだ記憶がありません。
その他には、友人の披露宴の引き出物で頂いたり、子供の通っていた道場のつながりで参加させて頂いた元服式のお祝いに頂いたおみきを飲まずにずっと飾ってある状態です。
同じような方もいらっしゃるのではないでしょうか?
神聖な御神酒には神聖な意味合いがあり、込められた想いなどがありますので、今回は御神酒を飲む時期や、お供え方についてご紹介していきます!
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そもそも御神酒(おみき)とは何?ありがたいその由来に驚愕!
神様への供物のことを、御神饌(ごしんせん)と言い、御神饌には海の幸や山の幸、旬の野菜や主食である米などが用いられます。
そして、そのお米で作られた酒を御新酒(ごしんしゅ)と呼ばれて新米と一緒に供えられ、翌年の豊穣祈願をしたことが「御神酒」の始まりと言われています。
祭礼の後に振舞われることが多い「御神酒」ですが、奉ったお酒には神様の霊力が宿ると言われていて、その「御神酒」を頂くことで、神様の霊力が体内に入り、神様の恩恵やご加護を頂き、無病息災で過ごせるように願って飲まれているのだそうです。
そうそう、安産祈願でも御神酒が振るわれることもありますね。
安産祈願の御神酒はどうする?お屠蘇とお神酒の違いって知ってた?
つまり簡単に言えば、神様にお供えしたお米で作ったお酒ということですね!
「御神酒」に使われるのは、一般的に日本酒が多いそうですが、神社によっては日本酒以外を「御神酒」として奉るところもあるそうです。
例えば、福岡県の大宰府天満宮では、「飛梅」の伝説にちなんで梅酒が「御神酒」として使われているとか。
やはり、有難いお酒であると言う事。
飲まずにそのままにしていた私は、なんと無礼な事をしていたのだろう、反省しなくてはなりません。
そんな「御神酒」はいつ飲むのが飲むのが良いのでしょうか。
意外と知らない御神酒を飲むタイミングとは?
これだけありがたい御神酒にもかかわらず、私みたいに頂いた「おみき」をいつ頃どのようにして飲めばいいのか悩む人もいるでしょう。
実際にはいつ飲んでも良く、祈願した人だけではなく、家族などで分かち合って飲むのが良いのだそう。
もちろん、お酒の飲めない人や妊婦さんなどは口をつける程度で大丈夫!
あとは、料理に使ったりするのも良いそうだ。 もし、賞味期限が切れてしまっていたら、家や庭の周りにまいたりして、お清めすると良いそうだ。
私は、早速お清めさせて頂かなければならない。
申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを込めて…
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ありがたい御神酒のお供え方や時期についても徹底解説!
神様は普段、神社にお祀りされていて、その土地や地域を守って下さっています。
そんな神様を自宅に向かい入れようというのが神棚です。
その神棚へのお供え方や時期についてご紹介します。
まず、神様は綺麗好き!
お掃除をすると運気が舞い込むのは皆さんご存知でしょう?
なので、神棚を飾っている部屋や、神様が入って来られる玄関などは念入りに綺麗にしておくことが大事!
次に大切なのは、「感謝の心」と「お供え物」。
基本のお供え物は「お米」・「お水」・「お塩」!
位置としては、お米を中心にして、向かって右側がお塩、左側がお水です。
お米は生のお米を使うことが多いですが、炊いたご飯でも構いませんし、お水も水道水で構いません。
お酒は毎日お供えする必要はありませんが、月始祭、月次祭の毎月1日と15日には、御神酒もお供えするのが一般的です。
その時、横一列に並べる場合は、向かって左からお水・お酒・お米・お塩となります。
お正月のお供えも同じような配置にすると良いでしょう。
お供え物は、基本的に毎日下げて交換するのがベストですが、お水だけでも毎日交換しましょう。
あと、頂き物をした時なども、まずは神棚にお供えしてから頂くようにしましょう。
毎日、何気にお供えしていた私。
感謝の気持ちが足りませんでしたね。
これからは、しっかりと感謝の気持ちを込めてお供えしていきたいと思います。
皆さんもぜひ、運気を呼び込んでくださいね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント
[…] 御神酒(おみき)はいつ飲むのが正解?お供え方や時期についても徹底解説! […]