焼き鳥、どの部位が好きですか?
もも・皮・軟骨… いろいろありますね。わたしはもも肉も好きですが、ぷりぷりっとした食感のぼんじりが大好きです。
とてもおいしくてついつい食べてしまいます。
皆さんは鶏のぼんじりって知ってますか?スーパーでは、あまりお目にかからないですよね。
それもそのはず、ぼんじりは鶏肉の尾骨のまわりについているわずかな肉で、1羽の鶏から少量しかとれない希少部位なんです。
この尻尾の部分は鶏がよく動かす場所で、筋肉が発達しているので味も食感も人気があるんです。
そんな人気があるけど、スーパーではなかなかお目にかかれない「ぼんじり」のカロリーについて、お話しします。
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鶏肉のぼんじりのカロリーってどれくらい?
ぼんじりは「鶏肉の大トロ」と表現されるほどしっかりとのった脂が特徴!
食感はコラーゲンのぷりぷりとした弾力を感じる部分で、脂のうまみ、甘味が味わえます。
そのコラーゲンたっぷりのぼんじり、カロリーは100gあたりおよそ423kcalとかなり高カロリーです。
もも肉やむね肉と比較してみると、鶏もも肉は100gあたり138kcal、鶏むね肉は121kcalで、約3倍のカロリーです。
たとえばぼんじりの焼き鳥2本で、ご飯大盛り1杯以上のカロリーになってしまいます。
ついつい食べ過ぎると、ぶくぶく太っちゃいますよ。食べすぎにはご用心!
わたしも気をつけなくちゃ、鶏食べて豚になっちゃうww
ところでぼんじりのぼんって何? 今頃になって名前が気になる…
ぼんじりのぼんってどんな意味?
なんと鶏の尻尾が、ひな祭りで飾られる「ぼんぼり」のようなかわいい形だったことから「ぼんじり」という名前がつけられたといわれているんです。
地域によって「ぼんぼち」「テール」「はな」「ごんぼ」など、さまざまな呼ばれ方をしています。
また、お肉の形から「さんかく」とも言われていますが、最近では「ぼんじり」が全国的にも定着してきたようですね。
では全国的に知られているぼんじり、いつごろから食べられるようになったのでしょう?
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ぼんじりがいつから食べられるようになったのか気になる!
ぼんじりといえば、やっぱり焼き鳥でしょう。
その焼き鳥は、いつから食べられているのでしょうか?
スズメやウズラなどの串焼きは平安時代からあり、現在のように鶏の焼き鳥は明治時代になってからのことです。
しかし最初は高級品だったため、鶏肉を用いた焼き鳥が定着したのは、養鶏業界にブロイラーが登場した昭和30年代ごろのようです。
駅の近くに大衆焼鳥店が立ち並び、会社帰りのサラリーマンが立ち寄る場所として人気を集めました。
最近ではスーパーの入り口に焼き鳥の屋台が来ていますね。
あの煙とにおい、たまらなく食をそそりませんか?
あ~焼鳥食べたい!近くのスーパー、焼き鳥屋台来てないかな?
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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