今年もあと約1ヶ月でお正月です。早いですね~
お正月と言えば、やっぱり初詣ですね。
皆さんは初詣、行かれますか?
わたしは毎年三が日に初詣へ行くのですが、おみくじやお守りを売っている場所は特にたくさんの人で賑わっていますね。
その中にわずかながら賑わっている場所があります。
「ご自由にお飲みください」
いったい何を飲むのでしょう。
わたしが参拝する神社では境内の端がその場所です。
そこにはお神酒が用意してあります。
寒い中参拝しているので、お神酒を飲んで温まりたいのですが飲酒運転になるといけないので我慢しています。
でもお正月には日本酒のお神酒だけではなく、甘酒も用意されていますよね。
甘酒なら飲酒運転にならないのかな?みなさん、ご存じですか?
スポンサーリンク
初詣の甘酒をのんで運転したらだめ?
甘酒はそもそも酒税法の酒ではありません。
アルコール度数1%以下なので法律上では酒ではないのです。
じゃあ甘酒は飲んでも大丈夫ということになりそうですが、道交法上の飲酒・酒気帯びは酒を飲んだかどうかではなく、体内のアルコールが基準値を超えていないかで判断されるのです。
アルコール度数が低い甘酒でも、たくさん飲むと体内のアルコールが基準値を超えてしまうので飲酒・酒気帯びで捕まります。
気をつけましょうね。
わたしは甘酒が大好きなのでよく飲んでいます。
冬は体を温めてくれるし、夏は冷やして飲むと、のどの渇きもおさまるのです。
それに甘酒は発酵食品なので、体にも良いしダイエットにもなるのでは?とひそかに思っているのですww
だからついつい飲みすぎてしまうのですが、酔わないようにノンアルコールの甘酒を飲んでいるのです。
みなさんはノンアルコールタイプの甘酒があるのを知っていましたか?
甘酒の酒粕と米麹の2種類を見分ける方法とは?
わたしが小さい頃の甘酒は酒粕で作っていました。
香りだけでほほを染めてしまいそうな酒の香りと独特の味でちょっと酔っていた記憶があります。
しかし最近の甘酒は酒粕に砂糖を加えたものと、米と麹を発酵させて作る方法の2種類があります。
見分け方は、まず香りです。
酒粕で作る甘酒はアルコールの香りがします。
一方米麹で作る甘酒は、ノンアルコールで酒の香りがありません。
そして飲んでみると、酒粕のほうは砂糖を加えているので甘みが強く、米麹のほうはデンプンが糖になった甘さなので優しい甘さになります。
では酒粕と米麹、どちらを飲んだほうが良いのでしょう。
酒粕のメリット
- 肥満防止
- 糖尿病予防
- 肝機能を強化
- ガン抑制
- コレステロールの低下
- 高血圧、脳梗塞、骨粗しょう症予防
米麹のメリット
- 腹持ちが良いためダイエット効果
- 必須アミノ酸が全種類含まれている
- ビタミンB群が豊富
- 腸内を活性化するオリゴ糖が含まれている
- ブドウ糖による脳の活性化、疲労回復効果
- どちらの甘酒も栄養価や効果の高い食品で、腸内の善玉菌を増やしてくれる発酵食品です。
どちらの甘酒も栄養価や効果の高い食品で、腸内の善玉菌を増やしてくれる発酵食品です。
自分の好みに合わせて、できれば毎日続けて摂取したいですね。
わたしとしてはダイエット効果のある米麹の甘酒を飲まなくては…ww
スポンサーリンク
初詣の甘酒の由来についても!
でも毎日飲むのは大変ですよね。
せめてお正月の初詣の時くらいは飲みたいものです。
そもそも初詣で甘酒が振舞われるのはなぜでしょう。
諸説あるようですが、古くから米を作っている農家が前年の米の収穫に感謝し、年が明けた一年の豊作を願い、収穫した米で作られた甘酒を神様にお供えする風習があったのです。
そのため初詣で冷えた身体を温めるために神社が振舞っているという理由が多いのだそうです。
確かに、初詣の際の、体が冷えた時の甘酒って、体が心から温まりとってもおいしいですよね!
米麹で作った甘酒ならアルコールが含まれていないので大人から子供までおいしく飲めるため、お正月に飲むお屠蘇代わりになり甘酒を振舞っているようです。
お屠蘇は薬酒なので子供は飲めないし、苦みや香りで苦手な方もいますからね。
やっぱり甘酒がいいですね。
来年のお正月はコロナの影響で、思うように初詣ができないかもしれませんが、市販されている甘酒で無病息災を願いつつ、甘酒を飲みませんか?
この記事が少しでもお役に立てましたらシェアしていただけますと嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント
[…] 初詣の甘酒をのんで運転したらだめ?酒粕と米麹の2種類を見分ける方法とは?寒い中参拝しているので、お神酒を飲んで温まりたいのですが飲酒運転になるといけないので我慢していま […]