株式会社シネマズギックスによるYotube公開ドラマ「おやじキャンプ飯」
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おやじキャンプ飯の
引用:おやじキャンプ飯
キャンプ場のすみっこでソロキャンプ生活を続ける男、坂本明夫(59才)は元中華の料理人。
無愛想で世間から距離を置く彼の元には時々、個性的な来訪者が現れる。。
近藤芳正さん演じるこのドラマの主人公・坂本明夫(59歳)、元中華の料理人。
自身が経営していた?中華料理店を廃業して、現在、キャンプ場の片隅にテントを張ってそこで生活をしています。
第4話では、林業?の手伝いをしていたり、毎回スマートフォンで通話している娘さん(千秋さん)は、なんと宇宙飛行士!
宇宙ステーションで、宇宙で働いています。
設定では、「千秋が小学校卒業時に離婚した元妻は、お金持ちと再婚。娘の千秋は勉学に励み、夢であった宇宙飛行士として活躍」となっています。
キャンプ場で、いわゆるホームレスに近い感じで生活している明夫さんの、毎話たまに見せる中華鍋と、サササッと作ってしまうキャンプめしが、
なんとも美味そうで、温かないい味を醸し出しています。
【Web 連続ショートドラマ】
『 おやじキャンプ飯(仮題)』
京都の映像制作会社 株式会社シネマズギックス 制作によるWebドラマ
【製作会社】
株式会社 シネマズギックス
【監 督】
馬杉 雅喜 (京都在住 監督/脚本家/プロデューサー)
こちらの主題歌が谷澤ウッドストックさんの「灯し火」。
引用:
灯し火はもおうあとわずか
聞こえたのはあの人の声
時代の風が吹きすぎ
夜空と油のにおい
ゆらり ゆらり
灯し火はもうあとわずか
見つけたのは遠いあの星
谷澤ウッドストック @woodstock_dayo
この「灯し火」が、また静かにヒグラシの鳴き声や、焚き火の音と相まって、静かにグッと来るドラマなんです。
毎回、毎週、Youtubeでの配信を見た後に、ひとり家飲みしながら「ひとりキャンプ」へ思いを馳せます。
第1話のチャーハン
キャンプ初心者のある母娘。不慣れが故に主人公である明夫さんに助けを求めます。
そこで、中華鍋を軽バンから取り出して焚き火台の上でチャチャッとチャーハンを作ってしまいます。
ここでもう、中華鍋を、ひとりキャンプ用の中華鍋を物色しました。
チャーハンは、キャンプと言えども「中華鍋」、家庭で使うような重厚で大き良いものではなくて、あくまでソロ用、キャンプ用ということで探した結果ユニフレームの「キャンプ中華鍋」。
メスティンやスキレットではなくて!中華鍋!
直径:17センチメートル
第2話では、隣の若者たち、ちょっと絵に書いたような迷惑キャンパー風の若者たちのバーベキューを横目に、一言も発することなく中華鍋で野菜炒め?回鍋肉かな、美味そうにチャチャチャっと作ってひとり食べる明夫さんが、なんともカッコよく見えました。
第3話では、宇宙好きの少年とのふれあい。
賢そうで無口な少年に、無愛想ながらもいたわるように焼き鳥を焚き火で焼いて・・・。
それから、またあの中華鍋で卵スープを、体の芯から温まるかのような、ふわふわ卵の卵スープを中華鍋で・・・。
中華鍋は、熱伝導も良くてお湯を沸かすにも良いし、料理にもオールマイティーで便利そうですね。
空を、星を眺めながら、宇宙で働く娘を見守るような明夫さんに、心を奪われます。
1話だいたい30分弱のドラマですが、騒がしくなく、どちらかとゆうと森の音や、焚き火の音、川のせせらぎなど、こう静寂な時間が多めでありながら、その余白の部分が心地よい、キャンプ好きでなくても引き込まれるようなドラマになっています。
そのほか、結構本格的で熟れた感じのキャンプ道具がチラホラ出てくるところも、キャンプ欲を刺激してくれます。
ちなみに、明夫さんが廃業?した?中華料理店は「中華料理 旬華秋冬」。
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