巷では、「ぷるぷる」なお酒というものが流行っているそうで、ついに飲み物であるはずのお酒がプルプル食感を与えられ進化したのか、ゼリー好きでお酒も大好きというニーズが高まった末の商品かなのか、いろいろと考えさせられますが、先日、流行りに乗っかってみたところの感想を交えてレポートしてみたい。
まず、今回試してみたのが白鶴の「ぷるぷるシリーズ」。
お酒のゼリーって、過去にもいただきもので「食べたこと」があります。
こちらをいただいた感じは、「お酒の風味がするゼリー」といった感じで、お酒よりというよりも、デザートよりな感覚でいただいたような記憶でした。
今回の白鶴の「ぷるぷるシリーズ」も同じようなイメージを抱きながらいただきましたが、いい意味で裏切られました。
白鶴「ぷるぷるシリーズ」は、振って飲むゼリータイプ(アルコール)飲料なのですが、冷たく冷やして10回程度、振って飲むと、ひんやりしたぷるるんとしたゼリー感が飛び込んできますが、そこからシュワッとして炭酸が弾けるように梅酒、林檎酒、桃酒、檸檬酒のフレーバーが弾けます。
缶から直に飲んでしましましたが、冷やしたグラスに移して飲んでも良いのかなと思いました。
アルコール度数も5%程度で、しっかりと感じられますが、アルコールに抵抗がある人でも、ぷるんシュワッとした、それぞれのフレーバーを楽しめる作りになっています。
ゼリーの風味を、アルコールが引き上げているというか、高級感すら感じる大人なゼリーのようでもありますが、カジュアルにデザート感覚でも楽しめるような雰囲気もあって、いろいろなシーンで活躍しそうな、話題なのも納得な「白鶴ぷるぷるシリーズ」でした。
「ぷるぷる」というワードが先行しますが「スパークリングゼリー」なので、その点がゼリーのひんやり感に、さらに清々しさを加えているようの思いました。
オフィシャルな楽しみ方にあるように、やはりグラスに注いだり、さらに炭酸やジュースで割ってカクテル風に楽しんだり、凍らせてシャーベットとしても、フルーツを添えてみたり、楽しみ方、アレンジレシピも広がりそうです。
白鶴酒造さんというと、清酒「白鶴」、日本酒のメーカーさんといったイメージが強くあったのですが、ぷるぷるシリーズで少し見方が変わったかなぁ。
白鶴酒造さんの公式ウェブサイトにありますレシピ、これがまた美味そうで「おつまみレシピ」「料理レシピ」「ドリンクレシピ」、かなり充実していました。
日本酒の楽しみ方の情報も。
TVコマーシャルの白鶴「まる」のイメージが強受かったのですが・・・
個人的に、このCM中に流れる「えんや~」のイメージ=白鶴だったのですが、今回全然違ったイメージを受けました。
さらに、YouTubeの白鶴酒造公式チャンネルは、白鶴酒造のイメージは欠片もありませんでした。
さばいどる・かなほん、魚屋の森さん、1人前食堂などユーチューバーがずらりと並ぶ、白鶴酒造公式チャンネル。
最後の「はくつぅ~るぅ~」、あー、懐かしい。
このCMも好きだったなぁ。
夏わさび うなぎ じゅんさい はも 白鶴
ざる豆腐 皮えび そら豆 うに 白鶴
うまい夏にうまい酒
白鶴生貯蔵酒 夏は冷酒で
数々の名CMを世に輩出した白鶴さんですが、
今も、このCMを見ると無性に「白鶴 生貯蔵酒」、冷たくしやした日本酒を飲みたい欲求に駆られるほど、秀逸で心に刻まれているような白鶴のTVコマーシャル。
そんな記憶の中の白鶴をたどりつつ、ぷるぷるシリーズを飲んで新しい時代を感じました。
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梅雨の晴れ間、蒸し暑いこんな日は、つめた~い「みぞれ酒」なんてもいいですね。
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