8月29日は「馬肉を愛する日」。その理由は?

8月29日は「馬肉を愛する日」。その理由は? お酒のつまみになる話
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8月29日、「ば(8)にく(29)」(馬肉)と読む語呂合わせから、この日は

馬肉を愛する日

長野県上伊那郡飯島町に本社を置き、馬刺しなど馬肉製品の加工・販売などを手がける株式会社若丸が制定。

記念日を通して日本の食文化としての馬肉を多くの人に愛してもらうことが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたそうです。

株式会社若丸
馬刺し・馬肉の専門店なら若丸へ!3種の馬肉×アウトドアで夏の思い出を作ろう!創業大正8年、【安全で高品質】・【馬肉一筋】にこだわり、信州の伝統食文化『馬刺し』を継承しています。

去年登録された記念日であることから、あまり耳馴染みのない記念日かもしれませんが、日本記念日協会認定の記念日なのです。

 

1日 洗濯機の日 パインの日 花火の日 麻雀の日 麻雀(パイ)の日 島の日 肺の日 世界母乳の日 自然環境クリーンデー
夏の省エネ総点検の日 観光の日 水の日 水の週間(~7日)星空に親しむ週間(スターウィーク:~7日)
観光週間(~7日)  電気使用安全月間(~31日) パイン消費拡大月間 (~31日)
2日 ハーブの日 パンツの日 歩行者天国記念日 博多人形の日 ねぶた祭り(青森市~7日) ハラスメントフリーの日
3日 ハサミの日 はちみつの日 ビーチサンダルの日 鱧(ハモ)の日 破産の日 食品衛生週間(~9日)
4日 ゆかたの日 箸の日 橋の日 ビアホールの日 竿燈まつり(秋田市:~7日)
5日 タクシーの日 印章(ハンコ)の日 ハコの日 山形花笠まつり(山形市~7日)
6日 広島平和記念日 ハムの日 アマチュア無線の日 雨水の日 太陽熱発電の日
世界ハロー・デー 仙台七夕まつり(宮城県仙台市~8日)
7日 月遅れの七夕 鼻の日 花の日 バナナの日
8日頃 24節気の立秋(りっしゅう)
8日 そろばんの日 親孝行の日 発酵食品の日 タコの日 パパイヤの日 ハゼの日 白玉の日
ひょうたんの日 ヒゲの日 デブの日 笑いの日 地球歌の日 蝶々の日 歯並びの日 白桃の日(~10日)
9日 長崎原爆の日 野球の日 はり・きゅう・マッサージの日 パーク(駐車場)の日 薬草の日 よさこい祭り(高知市~12日)
10日 帽子の日 トイレの日 道の日 宿の日 ホームヘルパーの日 健康ハートの日
バイトの日 焼き鳥の日 衛生陶器の日 健康ハート週間(~16日)
11日 ガンバレの日
12日 国際青少年デー 君が代記念日 航空自衛隊安全の日 阿波踊り(徳島市~15日)
13日 月遅れ盆迎え火 左利きの日
14日 専売特許の日
15日 月遅れ盆 終戦記念日 刺身の日 精霊流し(長崎市)
16日 月遅れ盆送り火 女子大生の日 精霊流し 大文字五山送り火(京都市)
17日 沖縄全島エイサー祭り(旧盆明け) パイナップルの日 プロ野球ナイターの記念日
18日 高校野球記念日
19日 バイクの日 俳句の日 クラシック音楽の日
20日頃 ※夏の土用(~立秋の前日までの2週間) 土用の丑の日 鰻の日
20日 蚊の日 交通信号の日
21日 噴水の日 献血記念日
22日 チンチン電車の日
23日頃 24節気の処暑(しょしょ)
24日 月遅れ地蔵盆 ラグビーの日 愛酒の日
25日 即席ラーメン記念日 サマークリスマス 宿題チェックウィーク(~31日)
26日 ユースホステルの日
27日 寅さんの日
28日 バイオリンの日 気象予報士の日
29日 焼肉の日 ケーブルカーの日 ベルバラの日、馬肉を愛する日
30日 冒険家の日 ハッピーサンシャインデー 防災週間(~9月5日)
31日 野菜の日(ベジタブルデー)

参考:日本の記念日一覧

日本の記念日一覧 - Wikipedia

 

信州では、古くから馬肉を食べる文化があり、同社のある伊那谷では、「馬刺し」だけでなく「おたぐり(馬モツの煮込み)」も郷土料理として知られる。十数年前は馬肉を生で食べることに対して全国的な認知はあまりなかったが、同社は、冷凍技術の進化と物流網の発達で、鮮度を保って全国へ配送できるようになったことをきっかけに、「馬刺し」の全国配送を20年前に実現。近年では馬肉が低カロリー・低脂肪かつ高タンパクなことから、健康食として見直され需要も高まっている。

8月29日は「馬肉を愛する日」 日本初、馬肉の記念日を制定 若丸
1919年(大正8年)に創業で馬刺し・馬肉製品を全国へ販売する(株)若丸(長野県上伊那郡飯島町)は、日本記念日協会の登録審査を経て8月29日を「馬肉を愛する日」として記念日登録し、5月18日に登録証授与式を行った。

馬刺しで馴染みのある馬肉ですが、加熱用のメニューも、脂質が少なくビタミンが豊富で高タンパクな部位として、高齢の方でも胃もたれしにくい赤身肉として注目されているそうです。

馬肉のステーキ、鉄板焼など改めて食べてみたいメニューです。

 

一昔前に比べると、ユッケもなかなかお目にかかれなくなっているように思いますが
馬肉のユッケなら、徹底した品質基準のもと安心していただくことが出来ます。

おうちにお取り寄せで、家飲みのお供にも!

 

馬肉の燻製の「さいぼし」、食肉で最も安全・安心とされる馬肉。
牛や羊・鹿のような反芻動物とは違って、O-157やO-11などの最近は馬の腸内には生息しません。馬肉は、アレルギーを起こしにくい食肉で、牛・豚・鶏肉とは違い、厚生労働省のアレルギー特定原材料食品にも特定されていません。

赤み部分の豊富なタンパク質にはペプチドという成分が含まれており、血圧降下や毒消し作用があるともされます。また、馬肉の油には、人体内では生成されることがない善玉コレステロールの不飽和脂肪酸(リノレン酸・オレイン酸)が多く含まれます。

馬肉は、健康的なお肉というわけです。

牛肉と比較してて、そのカロリーは牛肉の約3分の1、豚肉の約半分と、カラダにウレシイことづくめの馬肉となっています。

昔は馬はもともと食糧として狩りの対象であったことも

馬が家畜化されはじめる5000年前以前、馬は鹿や猪と同様、食肉として狩りの対象だったそうです。その頃の日本にはまだ、馬は存在しておらず、縄文時代約2000年前、モンゴル、大陸からもたらされたそう。

馬は、食用からやがては移動や輸送、荒れ地の開拓、農地工作など力仕事を優れられる役畜として重用されるようになり、移動や輸送の足として、洗浄では騎馬として日本人の生活にも欠かせないものとなります。

仏教伝来から、食肉に関して肉食禁止令(675年)が発せられるなど、食肉を忌避する傾向にあったことから、一部の地域を除いて馬肉食もあまり一般的なものではなくなったのでしょうか。

馬肉の生産や、消費量日本一の熊本県のほか、長野県、福島県、青森県などでも馬肉は身近な食材として親しまれ続けています。

馬肉は、ほかに「さくら」とも呼ばれますが、他イノシシを「ぼたん」、鹿肉を「もみじ」と読んだりします。それら呼び方の起源については諸説あるようですが、人と馬肉との親密度を示すポイントでもあるように感じます。

馬肉食

馬肉を一般的な食材として食べている国にはフランス周辺のフランス語圏の他に、オーストリア、イタリア、スイス、ベルギー、ルーマニア、アイスランド、マルタ、オランダ、ノルウェー、スロベニア、スウェーデン、カザフスタン、モンゴル国、日本、カナダなどがある。カナダでは主にケベック州で、モンゴルでは主に西部で食用となっているなど、国によっては地域によって一般性に違いがある場合もある。これらの国では、食用の馬肉が生産され、そのままを食材とする他、ソーセージ、コンビーフ、肉団子などの馬肉加工食品としても消費されている。

日本は馬肉の多くをカナダから輸入してきた。フランスやメキシコからの買い付けや国産馬肉もある。ベルギーは多くをアメリカ合衆国から輸入している。

獣肉食が宗教上の禁忌とされ、食用の家畜を飼う文化が九州の一部や近江国彦根藩などを除いて一般的ではなかった江戸時代の日本本土では、廃用となった役用家畜の肉を食すことは半ば非公然的ではあるが貴重な獣肉食の機会であった。

一部の地方では馬肉は400年以上も前から重要な蛋白源として重用されてきた。熊本県や長野県、福島県などの郷土料理として供されることで知られている「馬刺し」の他、なんこ鍋などの鍋料理としても食べる地域がある。熊本県では馬肉を使ったミンチカツなども売られている。長野県では文久の初め頃より食す者が増え、明治18年には約1530頭が食用にされた。

日本では馬肉を桜肉(あるいは俗に蹴飛ばしとも)という別名で呼んでいる。桜肉の語源には諸説あり、ヘモグロビンやミオグロビンが多い赤身部分が空気に触れると桜色となることや、馬肉の切り身がサクラの花びらを想像させるという説、定説は無いが、ウマと直接表現することを憚った隠語として定着したという説、現在の千葉県佐倉市に江戸幕府直轄の牧場(佐倉牧)が当時あり、江戸の人々には「馬といえば佐倉」だったという説、1880年前後に牛肉価格が急騰した際、「牛」の字に似た「午(うま)」を使って「午肉あります」の看板を掲げ馬肉を販売する者が出たことから「ごまかし肉」の意味でサクラ肉と呼んだ説などがある。

馬肉 - Wikipedia

肉は、低脂肪・低カロリーなのに高タンパク質なヘルシー食材で、ビタミン、ミネラル、鉄分、カルシウムなどの栄養素も豊富。そのうえ、スタミナ増強や疲労回復を促進するグリコーゲン、美容効果のあるアミノ酸のペプチドを多く含むことから、夏バテしやすい季節、この暑い季節に食べて元気をもらいたい食材でもあります。・

このようなことからも、8月29日「馬肉を愛する日」。
馬肉を求めて、お気に入りのお酒で家飲みしてみようかと思います。

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