広島名物やおぎも煮はどんな味?下処理について詳しく解説!

広島名物やおぎも煮はどんな味?下処理について詳しく解説! お酒のつまみになる話
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広島名物には、瀬戸内海の新鮮な海の幸や地元の素材を使った郷土料理が豊富です。

広島県民のソウルフードであるお好み焼きや、日本一の生産量を誇る牡蠣、レモンを使ったスイーツや飲み物など、広島ならではの味わいが楽しめます。

また、酒どころとしても知られる広島には、美酒鍋や海軍カレーなど、お酒に合うグルメも多数ありますね。

広島名物の中でも、一番に思いつくのは、やっぱりお好み焼きですよね。

広島風お好み焼きは、生地の上にキャベツやもやし、豚肉などをのせて焼き、その上に麺をのせてソースをかけます。

そして、最後に卵でとじてひっくり返します。見た目は分厚くてボリュームがありますが、食感はサクサクしていてとても美味しいです。

その他にも、広島市に住む広島県民が愛してやまないお酒にぴったりの大人のおつまみといえば・・・?

秘密のケンミンSHOWで取り上げられたこともある、やおぎも煮。

「やおぎも」とは、牛の肺のことで、フワやホッペ、バサなどと呼ばれることもあります。

その「やおぎも」、牛の肺を甘辛く煮た料理が、広島名物やおぎも煮です。

やおぎも、なかなか耳にしない名前の食べ物が今回のテーマ。

広島名物やおぎも煮はどんな味?

やおぎも煮の作り方は、やおぎもを水洗いしてから酒を加えたお湯で二度茹でて灰汁を取り除きます。

その後、酒、みりん、水、ザラメ、生姜、にんにく、醤油、鷹の爪などの調味料で煮詰めて完成です。

このレシピから連想していただけるように、生姜が効いた甘辛い味。

生姜たっぷりなことで、冷え性対策にもなります。
やおぎも煮は、広島ではスーパーでも販売されてい、お取り寄せ、通販でも購入できますが、自分で作るとより美味しくいただけます。

https://item.rakuten.co.jp/meat-21/7178/

レシピから、大体の味付けの想像はできますが、肝心の「やおぎも」の味や食感、風味なんかはどうでしょう。

ヤオギモはどう料理する?やおぎもの下処理方法は?

やおぎもという名前は、広島弁で「やわらかい」を「やおい」と言うことからきています。やおぎもは、ビールや焼酎などのお酒によく合い、広島県民に愛されています。

作り方は簡単で、牛の肺を茹でて臭みを取り、一口大に切って甘辛いタレで煮込むだけです。仕上げに生姜を加えると風味が増します。

やおぎも、牛の肺のことを「牛ふわ」は、その名前が示す通り、柔らかくてふわふわした食感が特徴で、煮込んだり焼いたりして食べます。

牛の肺は、タンパク質や鉄分が豊富で、低カロリーな食材です。

また、コラーゲンやエラスチンなどの美容成分も含まれています。

牛の肺は、日本ではあまり一般的ではありませんが、中国や韓国などのアジアの国ではよく食べられているそうです。

牛の肺は、臭みが強いというイメージがありますが、下処理をしっかりすれば気になりません。牛ふわは、スープやカレーなどに入れると、コクと旨味が増すとも言われています。

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