九州博多のご当地おつまみ「酢もつ」って?

九州博多のご当地おつまみ「酢もつ」って? お酒のつまみになる話
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博多の郷土料理として、全国区な「モツ鍋」。


同じ「モツ」を使った料理ではありますが、知る人ぞ知る博多のソウルフード、居酒屋さんの定番、「ゴマサバ」と並ぶメニュー「酢もつ」について。

博多界隈では、スーパーでもコンビニでも「酢もつ」が売られているのをよく目にします。居酒屋さん、焼き鳥屋さんなど料理屋さんのメニューには言わずもがなである。

そんな、博多の名物料理、酢モツについてお話ししたいと思います。

酢もつって何?どこの部位?何の肉?

酢モツとは、もつ(内臓)を湯通しして、ポン酢やゆず胡椒などの薬味と一緒に食べるシンプルなおつまみです。

博多では居酒屋や焼き鳥屋でよく見かけるメニューで、お酒のお供にぴったりですよ。

では、酢モツに使われてるモツはどんなものなのでしょうか?

実は、お店や家庭によって使う動物や部位はさまざまです。

一般的には、豚や牛、鶏のもつを使いますが、中でも豚のコブクロ(子宮)が人気です。
コブクロはコリコリとした食感が特徴で、カロリーも低くてヘルシーです。

他にも腸や胃袋なども使われますが、これらは柔らかくてジューシーな食感が楽しめます。

鶏の場合は砂肝や皮なども使われますが、これらはプリプリとした弾力があります。

それらは、ポン酢との相性も抜群です。酢モツにはゆず胡椒を添えて、さっぱりとした辛味を加えるのが博多流です。酢モツはもつ鍋のお口直しやお酒のおつまみにぴったりです。

博多の酢モツとは、もつ(内臓)を湯通ししてポン酢で食べるシンプルな料理ということ。
博多では居酒屋や焼き鳥屋で定番メニューとして提供されていますが、自宅でも簡単に作ることができます。

酢モツの作り方はとても簡単。

もつを食べやすい大きさに切って、たっぷりのお湯でゆでます。

ゆで時間は部位や好みによって変わりますが、食感が大切なのでゆで過ぎないように注意しましょう。

ゆでたら水気を切って、ポン酢をかけて和えます。

時間があれば冷蔵庫で冷やすとさらにおいしくなります。食べるときにはゆず胡椒や刻んだネギなどをトッピングしてください。

あっさりとした味わいで、もつの旨味が引き立ちます。

モツとホルモンの違いは?

モツとホルモンの違いは何か?

実は、この二つの言葉は同じものを指しています。

モツとは、牛や豚などの内臓のことで、ホルモンとは、その中でも特に脂肪分の多い部位のことです。

ですが、地域や店によっては、モツとホルモンの呼び方が違う場合もあります。

例えば、東京ではモツは胃や腸などの消化器官を指し、ホルモンは肝臓や腎臓などの分泌器官を指すことが多いです。

一方、大阪ではモツは肝臓や腎臓などの分泌器官を指し、ホルモンは胃や腸などの消化器官を指すことが多いです。

また、焼き肉屋では、ホルモンは薄切りにした内臓を指すことが多く、煮込み料理では、モツは角切りにした内臓を指すことが多いです。

つまり、モツとホルモンは同じものですが、呼び方や調理法によって区別されることがあります。

それぞれの特徴やおいしさを知って、食べ比べてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

博多の酢モツについて詳しく調べてみました。

もつが苦手な人でも、好みの部位を選んで作れば食べられると思いますよ。ぜひ一度試してみてくださいね。

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