植物由来プラントベース食品

植物由来プラントベース食品 お酒のつまみになる話
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植物由来の原材料を使用した食品や加工食品のことを「プラントベース(Plant Based)」といって、近年良く目にするようになりました。

ベジタリアンやヴィーガンの人たちに向けた食品なのかな?と思っていましたが、そうでもなさそう。

12種類もあるという菜食主義、ベジタリアンやヴィーガンの違いを比較してみる

注目のプラントベースフード、植物由来の材料で作られる食品の魅力

注目のプラントベースフード、植物由来の材料で作られる食品の魅力

プラントベース食品が注目されている!

植物由来の健康的な食品として、いろいろな種類、形態の食品が販売されています。
その背景には、健康的な食事、健康意識が今まで以上に高まっていることが一番の理由のようです。

まず、プラントベースとは?

 

引用:プラントベース食品とは?

近年、多様な消費者の を反映し、動物性原材料ではなく、植物由来の原材料を使用した食品が増えています。

プラントベース食品は、このような植物由来の原材料を使用し、畜産物や水産物に似せて作られていることが特徴です。

これまでに、大豆や小麦などから、「肉」、「卵」、「ミルク」、「バター」「チーズ」などの代替となる加工食品が製造・販売されています。また、一部の飲食店においてメニューとして提供などもされています。

プラントベース食品って何?|消費者庁
https://www.caa.go.jp/notice/other/plant_based/assets/representation_cms201_210820_01.pdf

植物由来の原料を使用した食品であることから、プラントベース食品は一般的に低カロリーで低脂肪、健康やダイエット志向の人にはうってつけの食品というわけ。

菜食中心の食生活は、その準備がなかなかに大変だったりする事もあって、プラントベース食品を利用することで、食生活、生活習慣の改善を目的としたニーズが有るようです。
畜産物や水産物を含まない、肉や魚を含まない食品として、ベジタリアンやヴィーガン、宗教的な事情で肉食を避ける人が利用するばかりでなく、現在人の食生活改善を目的として注目を得ているようです。

また、肉や魚は有限な資源であり供給量には限界があります。
畜産された肉については、環境負荷の観点から比較すれば、プラントベース食品のほうが環境への影響も少ない、地球環境に優しいのです。

たとえば、牛が排出するメタンガスや、飼育にかかる水資源、エネルギーなどの問題が大きな負荷として知られています。肉が環境負荷が高い食品である、それと比較して植物由来のプラントベース食品を選択することは、SDGsへ貢献していると言えるでしょう。

 

代表的なプラントベース食品

  • 大豆ミート、エンドウ豆ミートなどの代替肉
  • 豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなどの代替乳
  • 豆乳ヨーグルト、植物性ヨーグルトなどの代替乳製品
  • 植物性チーズ、アナログチーズなどの代替乳製品
  • プラントベースバター

肉食中心の食生活になりがちなところへ、プラントベース食品を加えることで、野菜や大豆などの菜食で得られる健康的なメリットも得られます。

プラントベース食品を取り入れることで、生活習慣病のリスク低下など、健康上のメリットがあるのです。

しかも、地球環境の保護・食糧問題の解決にも役立つ。

忙しいときにも、ささっと食べられる点もメリットですね。

プラントベース食品を選ぶうえでの注意点

プラントベース食品を、実際に選ぶ際には注意すべき点もあります。
なんでもそうですが、「それだけ」の食生活になると栄養に偏ってしまいます。

一般的には、動物性由来の食品、牛乳や卵、肉や魚も取り入れ、動物性タンパク質を接種しながら、健康増進や疾病予防に役立てたいということ。

ヴィーガンやベジタリアン、宗教上の理由で忌避物がある場合、購入するプラントベース食品に、それらが含まれていなかといったチェックが必要です。

プラントベースフードはあくまでも植物由来を取り入れる考え方なので、プラントベースと表記されている商品名でありながら、一部に動物性由来の成分が原材料に含まれている場合も考えられます。

食品表示法では複合原材料の原材料が3種類以上ある場合にあっては、当該複合原材料の原材料に占める割合の高い順が3位以下であって、かつ、当該割合が5%未満である原材料については「その他」と表示することができることから、厳格に忌避物、動物性由来の成分が含まれていないとは、食品表示からだけでは100%の確認ができないということになります。

という意味では、プラントベース食品は一般的な食生活に、植物性の食品を多く取り入れたい場合に、よりその利点を得ることができるといえると思います。

プラントベース食品は、食べ方や原材料を確認しながらバランスよく!

無理な食事制限や、偏った食事にプラントベース食品を取り入れるのではなく、信頼の置ける商品を選んで、健康的な食生活のバランスを保つために取り入れてみることが、プラントベース食品の有効な活用法だと思います。

持続可能で、健康的な食生活のために、プラントベース食品をお試しください。

 

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