朝ご飯食べていますか?朝ご飯が大事な理由

朝ご飯食べていますか?朝ご飯が大事な理由 家飲みを科学する
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朝食を食べない人が増えているそうです。
朝ご飯を欠食すると、栄養バランスが崩れたり、疲労が蓄積されたりすることがあるとよく耳にします。?

厚生労働省の資料によれば、

朝食を食べない人の割合は、男女ともに20歳代で最も高く、その後年齢とともに低くなっています。?

厚生労働省の国民健康・栄養調査報告(平成29年)によると、

  • 成人男性の朝食の欠食率は15.0%
  • 成人女性の欠食率は10.2%

また、一人世帯に限った朝食の欠食率は、

  • 男性の20歳代で65.5%
  • 30歳代で41.4%
  • 女性の20歳代で29.0%

朝食の欠食率が高いのは、20~30歳代の1人世帯や、高校を卒業する18~19歳。

参照:https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/06/dl/s0613-8b03.pdf

朝ご飯を抜いてしまうデメリットは?

朝ご飯を食べない食生活では、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足するため、集中力や記憶力の低下、イライラ、メンタルの不調などの精神面での悪影響を引き起こす可能性があります!

また、生活習慣病のリスクを高めたり、肥満や脂質異常症になりやすくなったりする可能性もあるそうで、朝ご飯を食べないことが肥満の原因とは、ちょっとびっくりです。

具体的に、朝食を抜くことで起こるデメリットには、次のようなものがあります。

  • 集中力が続かない
  • 昼食後の血糖値が高い状態が長く続く
  • 肥満や脂質異常症になりやすくなる
  • 便秘になりやすくなる
  • 脳出血のリスクが高くなる
  • 高血圧のリスクが高くなる
  • 糖尿病のリスクが高くなる
  • 筋肉量が減少する
  • 運動能力が低下する
  • 基礎代謝が低下する

朝食を抜くと、空腹状態が続くため、昼食や夕食でのドカ食いにもつながり、太りやすくなる可能性があり、体内時計が狂い、血圧やホルモンのバランスが乱れ、自律神経のバランスが乱れることで精神状態に悪影響が出る可能性もあります。

朝ご飯を食べることのメリット

逆に、朝ごはんを食べるメリットには、次のようなものがあります。

  • 脳の働きが良くなる
  • 太りにくい体をつくれる
  • 排便を促す
  • 良質な睡眠につながる
  • こころの健康につながる
  • 集中力・記憶力が上がる
  • 仕事や学習の効率が上がる

朝食には、脳のエネルギー源となるブドウ糖や、体温を上げるたんぱく質などが含まれています。

朝食を食べることで、脳や身体を目覚めさせ、エネルギー代謝を活発化させることができ、朝食にタンパク質を摂取することで、睡眠に関係するホルモンの分泌が促進され、自然な睡眠につながります。

朝食の主食には、ごはん、パン、めん類、シリアルなどがあります。主菜には、肉、魚、卵、納豆・豆腐などの大豆製品などがあります。副菜には、野菜、海藻、きのこ、いも類など。

朝食習慣により、生活リズムが整う、活動に必要なエネルギーの補給、脳を活性化させ集中力を高める、食べ過ぎを防げる、排便習慣が整うなど、メリットが多いですね。

朝ご飯に最適な栄養素は?

朝ごはんには、タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取する必要があります。

  • タンパク質
    体の細胞や筋肉を作る、修復するのに必要?
    代謝を高め、全身に栄養を運ぶ
    筋肉分解を防ぎ、満腹感を持続させる効果がある?
    卵、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、肉、魚、大豆製品などに含まれる?
  • 炭水化物
    脳や筋肉の活動に必要なエネルギーを補給する?
    糖質と食物繊維の総称
    お米、パン、麺類などのでんぷん質を含む食品がよい?
  • ビタミン
    ビタミンB群は体内の代謝に関わる栄養素で、糖質からエネルギーを作る際にビタミンB1が特に重要
    ビタミンCやビタミンD、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルも摂取しましょう
  • ミネラル
    カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルを摂取しましょう
    また、フルーツにはビタミンや水分が含まれているため、朝ごはんにおすすめの食材です。

 

まずは、糖質のとれるご飯やパンといった主食と、たんぱく質のとれる肉、魚、卵、大豆製品を何か一品ずつ、余裕があれば、乳製品やフルーツをプラスすると良いようですね。
逆に、朝ご飯に適さない食べ物もありますよ!要注意です!

朝ご飯に適さない食べ物は、脂っこいものや甘いもの、糖分が多いものなどです。

 

脂っこいもの
デニッシュやかつ丼などの高脂質の食品
バターたっぷりのスプレッドを乗せたトースト

甘いもの糖分が多いシリアル食品、シリアルバー、 大量生産のグラノーラ。

糖分が多いものスムージーだけを飲む、 フレーバーシロップ入りコーヒー。

これらの食べ物は、胃もたれや下痢などの胃腸の不調を引き起こすほか、高血圧や糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病のリスクを高める可能性があります。

朝から、菓子パンや加工肉のベーコンやソーセージ、ジュースなんかも注意が必要ですね。

 

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