「ワニ肉」と聞くと、あるTV番組の罰ゲームか何かで、タレントさんがワニ料理を食べさせられる映像を思い出してしまいます。
ヘビ・トカゲ・ワニ・・など、両生類や爬虫類はちょっと苦手な生き物だと思う人はきっと多いと思います。
見た目グロテスクな生き物達も、実際食べてみるとなかなかの美味です。
とはいえやっぱり疑心暗鬼な方もいらっしゃると思いますので、今回は「ワニ肉」の栄養や美味しい食べ方などをご紹介していきます!
ワニ肉とはどんなお肉?そもそも食べられるの?
そもそもワニって食べられるの?
そんなとこから始まりそうですが、低脂肪で高たんぱく・低カロリーと三拍子揃っているヘルシーなお肉で、世界的に高級食材として知られています。
日本ではメジャーではないものの、アメリカではステーキ、オーストラリアではワニバーガーなど意外に食べられているそうです。
そして中国では、昔から食用や薬用として飼育されており、とても人気の高い食材の一つです。
しかしワニ肉に人気が高まると同時に、ワニのレストランから脱走事件が頻繁に起こるようになりました。
もしかしたら危険を察知したワニが、逃げ出しているのかもしれません。
食感は鶏肉に似ていて、初めて食べると「ジューシーな鶏胸肉」「脂ののった鶏ササミ」と
いった感想を持つようです。
少し透明感がある鶏肉のような見た目で、臭みはまったくありません。
そういえば、前出のタレントさんもそのような感想を言っていた気がします。
確かに、日本ではあまり見かけませんが、現在ジビエ料理などが流行っていますから、いずれ日本の飲食店で、ワニ丼、ワニラーメンなんて料理が食べられる日が来るかもしれませんね!
ワニ肉(クロコダイルミート)の栄養は?
牛肉・豚肉・鶏肉などに比べて、ワニ肉には生活習慣病を予防するオメガ3系脂肪酸をはじめ、美肌効果が期待できる上質なコラーゲンが多く含まれていて、美容やダイエット効果が高い食材として注目されているそうです。
免疫機能を高めるビタミンB6、貧血予防や疲労回復効果が期待されるビタミンB12などを豊富に含んでいて、健康志向の人やアスリートの間でも人気が高まっている理想的なお肉なのだそう。
また、動脈硬化・糖尿病・ガンを防ぐ高価があると注目されているDHAも含まれているらしい。
アレルギーや花粉症などの症状を和らげる効果もあるとか。
何と!栄養満点の「ワニ肉」!これは食べてみる価値アリですね。
3つのおいしいクロコダイルミートの食べ方をご紹介!
- <ワニ肉のステーキ>
- <ワニ肉の唐揚げ>
- <ワニ肉串焼き>
家庭での料理の場合、お肉を使用したら、牛か、豚か、鶏かという3択になりますよね。
人によっては飽きてくることもあると思います!
そんな時には、ちょっと珍しくて、食卓も盛り上がりそうなワニ肉でディナーをされるのもいいと思いますよ!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント
「美味しんぼ」で海原雄山が「クロコダイル肉のパイ皮包み」なんて「至高のメニュー」で出してましたよ。
好みの野菜を炒めてクロコダイル肉とパイ皮に包んで焼くらしいけどカレ―味にすると合うみたい。