焼き鳥のコブクロってどこの部位?小袋の栄養やカロリーについても!

焼き鳥のコブクロってどこの部位?小袋の栄養やカロリーについても! お酒のつまみになる話
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ん~いい匂い。スーパーに行くと食をそそる焼き鳥のにおいが!

今日も来ている焼き鳥の移動販売車です。もも、ねぎま、豚バラ… どれもおいしそう。

さあ、今日は何を食べようかな?メニューとにらめっこ。

ん?コブクロ?焼き鳥のコブクロってどこの部位?

たくさんある焼き鳥種類の中から、コブクロにスポットを当てて、焼き鳥のコブクロってどこの部位なのか、そして小袋の栄養やカロリーについてもご紹介していきます。

 

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焼き鳥のコブクロってどこの部位?

焼き鳥の種類は、ハツやせせり、皮に軟骨などたくさんあります。

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焼き鳥店では鳥だけでなく豚のばら肉や内臓肉を用いたものなど、串焼き料理全般を「焼き鳥」と呼んでいる地域もあります。

私も焼き鳥と言うと、鳥だけのイメージでしたが、よくよく考えてみると豚バラの串焼きを好んで食べていたなぁww

そこで今回ご紹介するコブクロはどこの部位かというと、豚の子宮になります。クセもなく非常に食べやすい部位です。

コブクロと呼ばれる由来は、子宮で豚の子供が出来る、そこはコブクロ(子袋、仔袋)なのでその名前がついたそうです。

そのコブクロは、昔子供を授かることがなかなか出来ない女性に「子宝に恵まれるように」と食べさせていたという一説もあったそうです。

ちなみに、妊活では栄養たっぷりの体作りが大切だといわれています。

それでいうと、コブクロは低カロリー、低脂肪なのにたんぱく質が多い食品ですから、この一説も、あながち間違いではないですね。

そんな豚の子宮コブクロはどんな食感なのでしょう。

 

焼き鳥のコブクロってどこの部位?小袋の栄養やカロリーについても!

コブクロの食感や調理例について!

さっぱりした味わいとコリコリした歯切れのよい食感が特徴のコブクロですが、雌の豚なら食べられるというものではありません。

食肉用のコブクロには一般的に若い雌の豚の子宮が使われているのです。なぜ若い雌の豚でないといけないのでしょうか。

若い雌の豚   ⇒ 柔らかい、にゅるにゅる

高齢の親の雌豚 ⇒ 肉に厚みがある

通常豚は生後6か月で出荷されます。

その若い雌の豚は子供を産んだことがないので、子宮の中はとてもきれいで柔らかいのです。

それに比べ子供を産んだことのある親の雌豚は、子宮の中にアンモニアのような匂いと汚れがあり、子宮を割いて下処理しないといけないのでかなり大変な作業が必要です。

だから若い雌豚のコブクロは通常スーパーや通販で売られる事が多く、親の雌豚の場合は業務用として販売される事が多いようです。

ではどのように調理して食べるのがおいしいのでしょうか。

歯切れがよく淡白なコブクロは、塩、塩コショウで焼いたり、甘口たれ、味噌たれなどタレとも相性が合います。

また辛酢で和えたものやコチジャン、ごま油で刺し風にしたり、お酒がすすみそうです。

コブクロのおつまみが美味しくて、お酒もすすみついつい食べ過ぎてしまいます。

きゃーまたまた太るぞ~

コブクロはカロリー高いのかしら?

 

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コブクロの栄養やカロリーについても!

コブクロのカロリーは100gあたり70Kcalで、たんぱく質 14.6 脂肪は0.9gで 炭水化物はありません。

可食部100gあたりのエネルギー(kcal)

  • 豚肩肉 216
  • 豚肩ロース253
  • 豚ロース 263
  • 豚ばら肉 386
  • 豚もも肉 183
  • 豚ヒレ 115

可食部100gあたりのたんぱく質(g)

  • 豚肩肉 18.5
  • 豚肩ロース17.1
  • 豚ロース 19.3
  • 豚ばら肉 14.2
  • 豚もも肉 20.5
  • 豚ヒレ 22.8

可食部100gあたりの脂質(g)

  • 豚肩肉 14.6
  • 豚肩ロース19.2
  • 豚ロース 19.2
  • 豚ばら肉 34.6
  • 豚もも肉 10.2
  • 豚ヒレ 1.9

他の部位と比べてみると豚のコブクロは豚肉の中でもかなり低カロリー、低脂肪なのにたんぱく質が多いことがわかります。

だからダイエット中の方や女性の方でも気にせず食べられますね。

私もカロリーや脂質を気にせずた~くさん食べれそうです。ウシシ

ちなみに豚以外に牛のコブクロもあります。

豚のコブクロより少しカロリーが高いようです。

ただ牛のコブクロはホルモンミックスとして扱われることが多いようなのでなかなかお目にかかれず希少部位なんですよ~

あ~焼鳥の移動販売車ではなく、焼き鳥屋さんへ行って、おいしい焼き鳥をおなか一杯食べたいなぁ!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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