過去にも、燻製についての記事を投稿しました。
というのも、燻製というと、お酒が美味しく飲めるイメージしか浮かばない。
言い換えると、御飯のおかずというよりは、お酒、特にウイスキーなどの洋酒との相性のほうが良いと思うからかもしれません。
毎日の晩酌に手軽に、お酒とお相性の良いおつまみは何か?と考えたときに、スモーキーなフレーバーをまとうことで、即、お酒のツマミとなる食材が多数存在することに気づきます。
そんなこともあって、DIYで手軽に燻製が作りたいなぁ、食べたいなぁという衝動が湧き上がってくるのです。
燻製の魅力
燻製(燻製料理)はスモークウッドやスモークチップと呼ばれる燻製材をたいて出る煙で食材を燻し、その煙で食材を乾燥させることで、燻製材の特有のスモーキーフレーバーを纏った食べ物。
その魅力は、使用する食材や燻製する方法や燻す時間によって自分好みの燻製料理を作れるところにあると思います。
燻製材として使用するチップや、食材の組み合わせも思いのままに、好みのお酒に合わせて燻製料理を仕立てることもでき、出来上がった燻製とお酒のマッチングを楽しむといった燻製料理の魅力にハマってしまうと、なかなか抜け出せないほどの魅力にあふれています。
自宅燻製のやりかた
燻製方法には、3つの種類があります。
燻製法の違いで、燻製に使用する機材(道具)も違うことから、自家製燻製を作る場合には、3つの燻製法を知っておく必要があります。
◯熱燻法(ねつくんほう)
80度を超える高温下で10分~60分程度燻す手法。
燻煙時に高温で食材も加熱調理されます。手軽にスモーキーなフレーバーを食材に移しつつ加熱調理も行う場合に行います。煙による蒸し焼きといった感じです。燻煙本来の保存性を与えることはないので、保存したい食材には不向き。
代表的なものに、ニシンなど魚の燻製や、アーモンドの燻製など。あくまで表面的な風味付け。
◯温燻法(おんくんほう)
30度~60度ほどの温度で燻す。数時間から丸一日燻す、基本的な燻煙の手法。
ベーコンやジャーキーなどがこれにあたり、仕上がりはカチカチの燻製のイメージではなく、口当たりはソフトで食べやすい感じの仕上がりになります。ということは、少し食材の水分も残っていますので、長期間の保存には向かず、冷蔵保存をするような感じの仕上がり。
◯冷燻法(れいくんほう)
15度~30度の煙で長時間(1週間~4週間)燻すことで生ハムやスモークサーモンなど、水分を飛ばし長期保存ができるように調理する燻煙手法。
煙の温度が低音なことから、外気との関連や設備など、手軽にできそうな燻煙手法ではないように思われます。
それぞれ試したい食材、燻煙法によって、燻製器を自作したり購入したりする必要があります。
もっと手軽に燻製、スモーキーフレーバーを楽しめないものか?
燻製器を購入したり、燻製器を自作するまでもなく燻製が食べたいなと思ったときに、ササッと燻製を楽しめないものかと、いつも思うのですが、結論から言えばコチラのアイテムで実現可能です。
燻製水、食材や料理に吹きかけることで、スモーキーフレーバーを楽しむことができます。
火も使わないし、煙も出さない
しかも、漬け込みも不要ときたら・・・。
「こういうのでいいんだよ~」という燻製好きの方に、ぜひオススメしたい燻製水。
お試しください。
コメント