ワインやウイスキー、日本酒など晩酌で飲むお酒の適量をお話ししてきました。
https://meat21.com/blog/2021/03/10/wainetekiryou/
今回は私の好きなチューハイでの晩酌の適量とメリットデメリットのついてお話しします。
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チューハイでの晩酌の健康に楽しむための適量はどの位?
チューハイでの晩酌の適量はアルコール度数5%なら500mlになります。
1日平均の純アルコール量は20gとなっているため、度数が高くなるほど飲める量は少なくなります。
また女性の場合、アルコール代謝能力が男性の4分の3程度しかないので、純アルコール量は10g程度に抑えた方が望ましいようです。
晩酌で飲むお酒の適量は
1日平均の純アルコール量20g(10g)=お酒の量(mL)×(アルコール度数(%)÷100)×0.8
で求められます。
チューハイはアルコール度数3%~9%といろんな種類があるので、適量を換算して飲んでくださいね。
9%のストロングチューハイを500ml飲んでしまったら、飲みすぎですよ~ww
ちなみに、7%のチューハイ350mlを飲んだ場合、アルコールを体が処理するためには4時間が必要です。
激しい運動をしたり、お風呂に入ったりするのは控えた方がいいですよ!
晩酌でチューハイを飲むメリットって何?
ほどよい適量の飲酒は、胃液の分泌が盛んになり食欲が増します。
また精神的緊張をほぐし、ストレスの軽減につながります。
チューハイの基になる焼酎には、血行促進などの働きに効力があるので、血栓症予防や善玉コレステロールを増加させ、悪玉コレステロールを減少させる効果もあります。
また糖質やプリン体のない、カロリーが少ない焼酎を糖質やカロリーの少ない炭酸で割れば、ダイエット中でも安心して飲酒することができます。
やったー!チューハイっていいところばかりじゃないですか!
晩酌はチューハイに決まりです。
いやいや安心してはいけません。
チューハイにも落とし穴があるんですよ。
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晩酌でチューハイを飲むデメリットって何?
チューハイの中には、アルコール度数7~9%のストロング系チューハイがあります。
ストロング系チューハイは、アルコール依存症を生み出す3つの要素が融合してしまった飲み物なのです。
アルコール依存症を生み出す3つの要素とは、
- 高いアルコール度数
- 飲みやすさ
- 飲ませる環境
アルコール度数5%の缶チューハイとアルコール度数9%のストロング系缶チューハイの純アルコール量を比べるとストロング系缶チューハイの純アルコール量は約2倍になり、晩酌の適量を超えてしまいます。
しかし甘みや炭酸特有の爽快感もあるストロング系缶チューハイは手軽で安く手に入りすぐに酔えるため、とても人気がありストロング系缶チューハイを大量に飲み続けてアルコール依存症となる方が増えているのです。
またチューハイは飲みやすさから、短時間に大量の飲酒をして急性アルコール中毒をまねく危険性もあります。
自分に合った量を自分のペースでゆっくり楽しみましょう。
お酒は適量を守っていても長期にわたって飲酒を続けていると脂肪肝、アルコール性肝炎などの肝臓障害を引き起こします。
休肝日を設けながら、お酒を楽しみたいですね。
コメント
[…] チューハイでの晩酌の適量はどのくらい?チューハイのメリットとデメリットに驚き! […]